第2話 The,異世界側のロリ

「お答えしよう。俺は、陽キャの皮をかぶりたいただの陰キャだ!心が汚れているなんてまるで……心……をよんで…いる………!?」


「そうか。では真新しいことなのじゃったな。そうじゃそうじゃ、まぁそんな不思議なことでは無いのやから気にするな」


何かが心に引っかかると思った。この子の姿を再確認してみた。

比較的ロリなフォル厶,小顔,ロングヘアー,透き通るような肌……

頭の上に謎の輪っか,服の主張色は白,そして極めつけは、なんと言っても背中の羽だ。言い逃れができないようなThe天使の羽だ。

これらを見て俺は今まで蓄積されてきたアニメ脳がフル回転し結論が出た。


「君、天界の巫女とかそこら辺のやつやろその姿でそう思うがどうだ?」


「ほぉ。主ほんとに何者なんじゃ?ますます気になるのぉ"ベット"」


謎の言葉と同時に、謎の本が出てきた。きっと魔法のようなもので出した魔導書てきなやつなのだろう。


「…ふむふむ。貴様の生い立ちはかなり普通じゃの。………にしてもwwww相変わらずがダサすぎるのぉwwあっはははははは!!ww」


「さすがに俺、怒るぞ(ムカッ)。そこに俺の個人情報が書いてあるらしいが死に方に関してそんな笑うなや。そういえば君の名前はなんなんだ?一応そこに俺の事書いてあるっぽいが、まぁ一応言うが俺の名は………」


「お主の名はもうないぞ?を名乗ることは出来んぞ。その代わりに我の名を名乗ってやる!我の名は、ゼース=バスエル!将来は全知全能を司る最高神になってやるのじゃ!!そんな我が貴様に天啓を下してやr…」


「ちょいまち」


「なぁ…!」


俺の名前がない?俺は今、名無しの魂みたいな状態っていうことか。自身に名付けをしろと?俺そこまで名付け得意じゃないんだが?つけたとしてもダサすぎるからぁ…どうしたろうか?元の名前を使いたいなぁ…なんならこの際、異世界の名前配列に

しようか!(圧倒的偏見)。下の名前の逢坂おおさか

"オオサカ"にしてファミリーネームは…思いつきでいいんだ。ぱっと思いついたので…


「俺の名は…

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