元の世界でダサい死に方をしたから異世界では唯一の魔導剣士を元の世界で避けてきた努力で目指してみる。

るーえな

第1話 ダサい死に方なんだが?

俺はどこにでも居そうなごく普通の男子高校生。今日も今日とてお友達と仲良く夜遅くまで遊び散らかしている今日この頃。


「今日も楽しかったなぁ〜」

「ほなまた明日も駅前集合なー!」

「散ッ!!」

───────帰り道─────────

しっかし今日も楽しかったなぁ…

俺の名は、屋崎逢坂おくざきおおさか

学校帰りの習慣はこうやってアホみたいに夜遅くまで遊び尽くすことだ。とりあえず、今日もバレずに家に帰るとしますか…(キリッ

〜俺はこの時早く帰るためにスピードを出した。その結果、早くしすぎて前にある車に気付かず"一方的に"衝突したのだ…

頭から突っ込み強打、ついでにガラスが破損。その破片が刺さり確死……

あぁ俺死ぬんか…もう少しマシな生き方すればよかった。そう思ったが俺はもう魂となり幽体離脱のようなことになり、改めて自分の死に方を確認した。


「すっげぇダサい死に方したんやけど…誰にも見られたくねぇ…w」


そんなことを言っていたら視点が高くなっていることに気がついた。そして途中で止まった。背後からは、ロリが親に怒られて、抵抗しているような声がした。


「やめるのじゃっ!!我は今楽しい夢を見てたのじゃ。邪魔するでないぞ!

……っはぁ…ったく、しょうがないのぉ」


このロリボ、意外に無邪気でちょい反抗期気味。これはあまり俺の好みではないが、もしも神が俺に対していまの存在が亡くなる前に天啓として襲わせてやるということか?

ほな、天啓のままに動きますかぁ。いささか本意ではないがヤリますか(内心,はよしたい)


「なんじゃ、久しぶりの客人やと思ったらなかなか良い顔つきではないか。それに反して心の中が汚れすぎでは無いか?キモいぞ?主何者なんじゃ?」


「お答えしよう......

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