こんばんは、御作を読みました。
重箱何段ってレベルで、思いっきり因縁が重なってるー!?
しかし、パルテルミットさん、100日持たせたの? 武器とか燃料とかよく持ったな、出れないのに。
戦争しつつ政争をきっちり描かれるところ、本当にお上手で勉強になります。
面白かったです。
作者からの返信
こういう、実は縁があったんだよ……という関係が好きだったりするので、つい、やっちまいました(笑)
あと百日っていうのは、百日戦争という異称をつけたいたがために、作者が勝手に設定した日数だったりします^^;
酷い作者もあったもんである(笑)
ま、まあ、星の農場や牧場、生け簀とかは生きてますし^^;
その辺は星のパイオニアだったヴェスパーが残したってことで(笑)
政争の方は……やっぱり共和国が魏を押しているのは、たまたま地の利があるに過ぎませんから、搦手からやってやれ、というところです。
あと、政争があった方が、面白いと思いまして(笑)
ありがとうございました。
なるほど。
二人には因縁があったのですね。
パルテルミットさんも人生狂わされてますなあ。
キオッジアの戦いを下敷きにしているとのことですが、さて、どう決着がつきますか?
作者からの返信
発売日前のお忙しいところ、お越しいただき恐縮です。
さて、何だかこのあたりは、書いていたらこうなっちゃった部分ではあります。
書き下ろしの強みで、遡って修正して、さらに運命的な感じにしちゃいました。
……まあ、こんな経緯で軍人の父を喪っているので、パルテルミットさんは軍人にアホな命令をするのを嫌っています。
人生を狂わされているのに……。
キオッジャの戦いをベースにしつつ、やはり銀英伝的な要素をはらみ、次回へと進みます。
ありがとうございました。
こんばんは。
いつもお世話になっています。
過去と現在が入り混じる感じをうまく演出されていて、勉強になりました。
ピサーニ。
私はチンギスハーン4というゲームを耽溺してまして、それで名前を知っていたんですけど、wikipedia の日本語版がなくてびっくりしました。無名なんですかね。名将なのに。
作者からの返信
こんばんは。
こちらこそ、お世話になっております。
過去への視点移動は、どちらかというと漫画的な感じだと思います。
「ジョジョの奇妙な冒険」とかでよく見たので、ちょっと使ってみました^^;
ピサーニ提督は、私は塩野七生先生の著作で知りました。
軍監の強制により交戦して敗北し、その責を取らされて収監、しかれども民衆の求めにより解放されヴェネツィア海軍の指揮を執り勝利するとか、どんだけだよ……という人です。
そうです、wikipedia日本版は残念なんです(笑)
キオッジャの戦い、書きたいんですけど、そうするとカルロ・ゼン提督を書かざるを得ない……でもweb小説界でこの名を扱うのは……^^;
ありがとうございました。
状況的にも心理的にも新旧が入り混じった不思議な世界観ですね。
保元の乱の因となった白河法皇と待賢門院の逸話を思い出しました。
作者からの返信
何ていうか、実は因縁の二人なんだよ、という感じにしたかったんです^^;
どちらかというと、漫画でよく見られる手法だと思います。
主役や脇役の過去の話を出して、物語を引き締め、立体的に見せるようにする……ただ、そういう場合、主役や脇役が死んだりする場合が多いんですけど^^;
待賢門院……保元や平治のあたりは複雑で、記憶があいまいでしたが、改めてwikipediaで拝見すると、彼女も運命に翻弄された女性ですね。
よりによって、後白河の母親とは……^^;
ありがとうございました。
拝読致しました。
性格は正反対といいたくなるレベルなのに、生い立ちはどこか共通点が多い二人。
敢えて違いを挙げるなら、車掌さんにはカテリーナさんがいた、ということでしょうかね。新たな家族という絆を構築する、そのチャンス。
片や家族、片や高級。
そりゃ、パルテルミットさんの心も冷たくのります。
そんの車掌さん、お兄さんにはタジタジですね。
この絆がどう関係してくるのか楽しみです!(*´▽`*)
作者からの返信
実は奇妙な因縁で結ばれていた二人でした。
皮肉なことに、軍人の娘であるパルテルミットさんの方が、そもそも軍から見放され、周りの人にも恵まれませんでした。
ヴェスパーも大概不幸なんですが、カテリーナさんと知り合ったということが大きかった。
それでもパルテルミットさんから見ると、ヴェスパーを追い詰めてしまったのは自分の父親であるという認識があり、そのことが「真面目な」彼女を苛みます。
そしてヴェスパー。
奔放無頼な彼も、兄貴の前では恐縮しています(笑)
兄貴も兄貴で、自由な面を持っているんですが、普段から謹直を装っているので、そこが怖いんでしょう^^;
……さてさて、一体二人の縁が、この先どう影響していくのやら。
ありがとうございました!