こんばんは、御作を読みました。
ああ、そうか。拠点を死地に変えたか。
ヴェスパーさんの作戦勝ちですね。
そりゃ車掌やってるし、故郷なんだ、詳しいよなあ。
空城の計の変則バージョンですが、稀にこれがあるから怖いんですよね。
南北朝時代の京都とか、事実上の罠拠点だったもんなあ……。
度肝を抜かれました。面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
ちなみにこの戦いの元ネタが、キオッジャの戦いだったりします。
ジェノヴァに目の前のキオッジャ島を占領され、パドヴァやハンガリーに陸からも包囲されたヴェネツィアの、起死回生の策。
キオッジャ周囲に船を自沈させて孤立させ……囲む、という離れ業です^^;
……でも、日本だと馴染みが無い時代と場所なんで、そのまま書くのも何だしな、と思っていたのを翻案したのです(笑)
南北朝時代の京都もそうですよね。
だから守りにくいから京都にこもるのはやめろ、と言われる羽目に(笑)
ありがとうございました。
拝読致しました。
なるほど、惑星に居住する人口が少ないからできた荒業。
そしてオフィールを見た瞬間に砲撃をかますような将軍だったら大惨事は免れない。
そう考えると、際どい勝利でした、と言えたりしますね。
閉じ込められた生真面目将軍に起死回生の策は生まれるのでしょうか?
黒いボディーに金の瞳を持つロボット車掌に気を取られつつ、次の話を期待します!(^^)
作者からの返信
これ実はモデルとなる戦いがあったりします。
そうです、キオッジャの戦いです。
旗艦の名前が、思いっきり「ヴェットール・ピサーニ」だし(笑)
そして妖怪首置いてけが敵将だったら、こんな作戦取れません^^;
いちおう、銀河帝国皇帝という「支配者」がいて、その下での「あからさま」な争乱はNGという空気があるからこそ、できる作戦です。
さて、閉じ込められたショック(?)で、私室に閉じこもった生真面目さん。
このままでいるのかどうか……。
ありがとうございました。