応援コメント

07 ゼピュロス星域会戦」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    なるほど、惑星に居住する人口が少ないからできた荒業。
    そしてオフィールを見た瞬間に砲撃をかますような将軍だったら大惨事は免れない。
    そう考えると、際どい勝利でした、と言えたりしますね。
    閉じ込められた生真面目将軍に起死回生の策は生まれるのでしょうか?
    黒いボディーに金の瞳を持つロボット車掌に気を取られつつ、次の話を期待します!(^^)

    作者からの返信

    これ実はモデルとなる戦いがあったりします。
    そうです、キオッジャの戦いです。
    旗艦の名前が、思いっきり「ヴェットール・ピサーニ」だし(笑)

    そして妖怪首置いてけが敵将だったら、こんな作戦取れません^^;
    いちおう、銀河帝国皇帝という「支配者」がいて、その下での「あからさま」な争乱はNGという空気があるからこそ、できる作戦です。

    さて、閉じ込められたショック(?)で、私室に閉じこもった生真面目さん。
    このままでいるのかどうか……。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     ああ、そうか。拠点を死地に変えたか。
     ヴェスパーさんの作戦勝ちですね。
     そりゃ車掌やってるし、故郷なんだ、詳しいよなあ。

     空城の計の変則バージョンですが、稀にこれがあるから怖いんですよね。
     南北朝時代の京都とか、事実上の罠拠点だったもんなあ……。
     度肝を抜かれました。面白かったです。
     

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    ちなみにこの戦いの元ネタが、キオッジャの戦いだったりします。
    ジェノヴァに目の前のキオッジャ島を占領され、パドヴァやハンガリーに陸からも包囲されたヴェネツィアの、起死回生の策。
    キオッジャ周囲に船を自沈させて孤立させ……囲む、という離れ業です^^;

    ……でも、日本だと馴染みが無い時代と場所なんで、そのまま書くのも何だしな、と思っていたのを翻案したのです(笑)
    南北朝時代の京都もそうですよね。
    だから守りにくいから京都にこもるのはやめろ、と言われる羽目に(笑)

    ありがとうございました。

  • アルテミスの首飾りの制御を奪い、照準をパルテルミット・シギディン艦隊の集結する宇宙港に合わせるっと。
    詰んだ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

    作者からの返信

    ヴェネツィア共和国がキオッジャ戦争で採った戦法がモチーフです。
    その時のヴェネツィアの提督が、ヴェットール・ピサーニです。

    ヴェスパーが惑星カルパチアを知り尽くしているので、できた作戦です。
    あと、シギディンは魏の軍中で「浮いた」存在なので、救援が来るかどうか微妙という状況を利用しています。
    両者の因縁も含めて、これから、どうなるのやら……。

    ありがとうございました。

  • 中央突破を逆用した封じ込め作戦お見事でした。
    まあ、少々シギディンさんが猪突猛進しすぎたきらいはありますね。

    シギディンさん。ピンチに私室に籠っている場合じゃないですよ。
    とか言ってみます。

    作者からの返信

    塩野七生先生の「海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年」片手に、キオッジャの戦いをモチーフに書かせていただきました。
    シギディンさんも、実は短気だったんじゃないでしょうか。

    そんなシギディンさん、引きこもりに。
    まあ、ヴェスターラントって聞いた瞬間、引きこもった皇帝もいますから、そこはご容赦のほどを、とか言ってみます^^;

    ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    とにかく、魏とピアチェンツァがケンカしてる話……簡潔なご説明、ご親切にありがとうございます。あ、そういうことだったのか、と胸に入りました。(笑)

    エア・カーテンを張った銀河鉄道は、窓を開けてもすぐには窒息しない ← さすがのアイディアですね。

    作者からの返信

    まあ、要は国同士のケンカをカッコよく書きたかったという話です……身も蓋もありませんが^^;

    エア・カーテンはその場で思い付きで書きました。
    じゃあ科学的に説明しろと言われれば黙るしかありませんが(笑)

    ありがとうございました。