第218話 声優さんの『声』って、威力抜群の『武器』だと思うのです!

 わたしが『声優』という職業の存在を知ったのは、


『ここはグリーン・ウッド』


 という漫画にど嵌りした時だった。

 あまりに嵌ったわたしを見て、友人が誕生日に、『ここはグリーン・ウッド』のキャラソンやボイスドラマなどが収録されているCDをプレゼントしてくれたの。

 まだアニメ化もされていなかった漫画に声が付いたとたん。

 そのキャラクター達って、命を吹き込まれたも同然になると思わない?!

 もう本当に感激しちゃってねぇ……

 光流先輩に恋い焦がれていたなぁ、あの頃のわたし。なんて純情な(大笑)


 いや。

 そんな昔話をしたい訳ではなくて。


 声優さんの『声』がね、ほんとうに素敵だなって思ったのですよ。

 そのキャラクターになり切らなくとも、なんていい声なんだろう?!って。


 あんな声で耳元で囁かれたら、もう一発でノックアウトよね。


 って思っていた矢先ですよ。

(矢先でもないか。数年後だな)


 とある乙女ゲームの、これまたキャラクターCDをゲットしましてねぇ。

 ヘッドフォンで聞くとね。

 まるで本当に、耳元で囁かれているような錯覚を覚えるような収録方法で!

 右の耳元で囁かれたと思ったら、微かな衣擦れの音とともに、次は左の耳元で囁かれて、みたいな(////)

 乙女ゲームのキャラクターなので、もちろん、全部あま~い口説き文句ですよ。

 どうしますよこれ。

 もう、何度ノックアウトされたか分かりませんよ(爆)


 そんなこともあり。

 だから思うのですよ。

 声優さんの『声』って、威力抜群の『武器』だなって。


 わたしは男性が好きだから素敵な男性の声にクラクラしてしまう訳ですけど。

 女性好きな男性諸君、想像してみてください。


 耳元で、


 峰不二子が

 ラムちゃんが

 ドロンジョが(←えっ?! つーか思い浮かばんもん、色っぽい女性キャラ……あとはご自分でお好みのキャラを想像してみてくだされ)


 あま~い口説き文句を囁いてくれる場面を……

 ちなみに。

 わたしの友人(男)の友人のお母さまがなんと、峰不二子の声優さんだったとのことで、家電するといつもあの声で応対してくれたとのこと。

 ちょっと嬉しかったようですよ(笑)

 もちろん、口説かれた訳ではないですけどね!


 だからね。

 声優さんはね。

 不用意に『武器』を使っちゃダメですよね。

 もうみーんな、コロッ、って参っちゃいますから(≧▽≦)


 ……一度でいいから、コロッと参らされてみたいですけどねぇ。

 誰がいいかなぁ?

 う~ん……あの人もいいし~、この人もいいし~……(妄想爆発中)

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