第217話 体と心の相関関係

 体と心の相関関係


 って書くと難しそうだけど、平なので(爆)そんな小難しことは考えないですよ。

 専門的な事も調べないしね。

 そういう奴なんで。

 ただ、思ったことをツラツラと書いていく、それだけ。

 (なんつー開き直り!)


 会社で仲良くしている同僚がね、ここ最近体調を崩しがちで、メンタル的にも落ちていて、もう本当に体が疲れ果てて腰に痛みも出て来たということで、マッサージに行ったんだって。

 整体にね。

 痛みが出ている=治療

 になるので、保険適用になるということだったんだけど。


 それはおいといて。


 もうね。

 ギックリ寸前くらいの腰の強張りだったらしい。

 腰のみならず、その整体の先生に言わせれば、体が全体的に


「5本の指に入るくらいの固さですよ」


 だったんだって。

 頑張って無理して頑張って無理して……それを繰り返すうちに、体の強張りが当たり前になっちゃって、自分では気づけなくなっちゃっていたのかもしれない。

 だから、その代わりに心がね。


 もう、無理!

 もう休んで!


 って、SOSを出していたんだと思うの。

 それゆえの、メンタルダウン。

 だけども、彼女は少しずつ休みながらも、やっぱり頑張っちゃって。


 とうとう、体が悲鳴を上げてしまったんだね。


 当然、1回の治療なんかじゃ全然治らないから、4回くらいは続けて通っているらしいんだけど(そして今後もまだ継続治療をする予定)、そうしたらね。


「体がほぐれてきたせいか、気持ちも軽くなって来た気がする」


 って言ったんだよね。

 やっぱり、そうなんだ。

 体と心って、密接な相関関係があるんだよ。

 本当に、そう思う。

 ほら、あるでしょ。


 もうすんごい疲れているけど、なんとか気力で乗り切った!


 っていうの。

 その逆も、さ。

 なんとな~く、沈んだ感じになっちゃったとしても。

 体が元気ならば


 よしっ、がんばろっ!


 って、気合を入れるとか。


 どちらかが元気ならば、どちらかで補えるんじゃないかと思うんだよね。

 だから、少なくともどちらか一方は元気じゃないと、ダメなんだ。

 どちらも元気じゃないと、限りなく沈んでしまう。


 いつも思うし、世界の人からも思われているらしいけど。


 なんで、日本人てこんなに働くの?!

 なんで、日本人て具合悪いのに会社行くの?!

 なんで、日本人て、こんなに天気悪いのに必死に会社に行こうとうするの?!


 うん。

 わたしも本当にそう思う。

 思うんだけど。


 ……思いながらも会社に行ってる(爆)

 自分は日本に生まれて良かったなぁって思うんだけどね。

 この部分だけはなぁ。

 勤勉なのは美徳だと思うけど、自己犠牲を伴う勤勉さは、ちょっと違うと思うなぁ……だって、仕事って、生きるためにしていることであって、犠牲になるためのものではないんだから。


 やっぱり、さ。

 体も心も健やかに。

 これ、一番!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る