第211話 創作論?わたしの創作の仕方は・・・・

 マ猫さんが書かれている創作論を読ませていただいて。

 あっ、タイトルが面白いのですよ。

【創作論は書けません。 ~・・・・】

 って始まるタイトルなんです。

 ちゃんと書かれていらっしゃるのに(笑)。


 あぁ、なるほどー。

 って思う事もあったり。

 分かる分かる!

 って思う事もあったり。

 そうなのか。

 と勉強になることもあったり。


 そこで、ふと思った。


 わたしは一体どうやって書いているんだろうか?って。


 わたしの場合は、「書く」というよりも「想像/空想/妄想」が先にあって、それを文章や言葉に落としていく、みたいなイメージかなぁ。

 たとえば、山になる場面がポッと思い浮かんだ時に、その前後はどうなんだ?とどんどん想像していって、これじゃあとんでもなく話が繋がらないぞ、という時以外はそのまま書いてしまう。

 ただ、山になる場面が書きたいがために(^^;)

 または、本当にポッと思い浮かんだイメージを、起承転結なんてガン無視して、忘れない内に一気に書いてしまう。

 頭の中に、映像が浮かぶんだよね、大抵。

 その映像を、文章や言葉で表現しているつもりが・・・・

 描写が圧倒的に足りないんだなぁ。きっと、「皆様ご存じのとおり」な感じになっちゃってるんだろうね。だって、自分の頭の中では既に完結してしまっているから。

「皆様ご存じ」な訳ないじゃん、わたしの頭の中なんて(>_<)


 ・・・・ダメじゃん、全然(笑)


 曲とか聴いてそこからワーッとイメージが湧いた時なんかは、飽きるほどその曲をリピートしながらお話を書いたりね。

 曲が前提にあるから、やっぱり描写が圧倒的に足りない(爆)。

 でもこれなら、「皆様ご存じのとおり」が少し通用するんだよね。

 その曲を知っている人ならば、ある程度イメージが湧くと思うし。


 でも、だからって・・・・やっぱりダメじゃん(笑)


 う~ん、なんとかせねば。

 とは思いつつ。

 そこはさ、読んでくださる方の想像の自由の領域ってことで、いいんじゃない~?

 とかいう言い訳も、ちゃんと用意していたりして(≧▽≦)


 でも、1つだけ、昔と今とで変わった事があるなぁって思う。

 昔はね、まだPCがこんなに普及していない時代だったからさ、わたしの子供の頃なんて。

 だから、ノートに鉛筆で書いていたのだよね、お話。

 ノートに、鉛筆だよ?

 書き直しが、すごく大変でしょ?

 それもあって、最初にまず、大まかなあらすじと人物設定、背景の設定や異世界だったら世界観の設定なんかを、書いていたなぁって思い出した。

 もう、おおまかなあらすじがあるもんだから、あとはそれに沿って肉付けしていけばいいだけで、たまに脇に逸れる事があっても、それほど暴走はしない。


 だけど、今は書き直しなんて簡単にできる時代だからねぇ。

 思いついたままにワーッと書いてしまって、


 ん?あれ?

 これ、どうしよ?


 みたいな感じになるんだよねぇ、途中で(笑)。

 書き始めてから、詳細な人物設定を決めてみたり。

 世界観の設定を考えて見たり。

 順序がバラバラ。

 それはそれで、結末が自分でも分からない時があったりして、面白いのだけれども。


 まぁ。

 面白ければ、いいのか?

 とりあえずは、自分が。


 最終的には、そこに辿り着く。


 結局わたしは、自分が一番楽しむために書いているんだなぁって(^^;)


 え?

 わたしの創作論?

 上記の通り、そんなもの無いのです(爆)

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