第187話 1:7:2の法則。なるほどねぇ・・・・

 ちょっと人間関係(と言うほど大げさではないけど)に悩んでいるから、かなぁ?

 最近よく目にするんだ、これ。

 1:7:2の法則。


 1:何をどうやったって合わない人

 7:事と次第によっては合うし、時と場合によっては合わない人

 2:何があったって合うし、最終的に味方になってくれる人


 ざーっくり言うと、こんな感じ、らしい。

 人間関係の割合って。


 わたしはね、ここを訪れてくださる大半の方はご存じかと思うけれど、数字とか統計とかそういうの、大嫌いなんだよね。


 は?

 なにそれ、オイシイの?


 って思う。

 それくらい、嫌い。


 だけど。


 この割合については、なるほどねぇ・・・・って思った。


 わたしが見かけた記事、ネットの記事だったなぁ、最初に見かけたの。

 その後、ここ、カクヨムさんでフォローさせていただいている作品の中でも書かれているのを読んで。

 それからまた数日後に、紙媒体でも見かけて。


 何コレ?

 何このタイミング?


 って、驚いちゃった。

 ちょうど、職場の人間関係(ほんの数名・・・・というか断トツでイライラしていたのは1名だけ)で参っていた時だったから。


 でね。

 なんで「なるほどねぇ」って思ったかっていうと。


『何をどうしたって合わないのなんて、10人いたら1人だけ。2人は必ず味方だし、残り7人はどうにでもなる。だったらそのたった1人のためだけに苦しい思いをし続けるのなんて、バカらしくない?』


 みたいな事が書かれていてね。ネット記事の方だったかな。


 ほえぇ・・・・


 って、思ったんだ。


 今のわたしの職場の人数は、約30人ほど。

 うち、密に連携している同じグループメンバーは15人。プラス、上司/管理職で・・・・ま、20人としよう。

 1:7:2の法則から言えば2人は、『何をどうやったって合わない人』がいる計算になる。

 でも、今実際にわたしが頭を悩ませて(というか、日々イライラさせられている)のは、1人だけ。


 ・・・・なんだ、半分しかいないじゃん。楽勝じゃね?


 そんで。

『何があったって合うし、最終的に味方になってくれる人』は、計算上は4人のはず。

 そして実際に、確実に4人はいてくれる(と思っている)。


 これって、すごいことじゃないか?!


 ってね。


 わたし自身が、なんていうか・・・・おそらく初対面からそれほど取っつきにくい印象は与えない方だとは思うけれども、実際に本音をバンバン打ち明けられるようになるまでには時間がかかる方だから、今時点で4人も味方になってくれる人がいてくれる、そう思えるという状況が、奇跡的だと思うんだよね。


 だったら。

 合わない1人にこんなに頭悩ませてくだらない時間を使うのは、本当にバカらしいなって、思っちゃった。

 だってさ。


『何をどうやったって合わない人』


 なんだよ?

 悩むだけ無駄~(笑)


 そうこう思っている内に、ちょいと風向きが変わって来て。

【7】の内の1人が、あれっ?って思うくらいに合わなくなってしまい・・・・

 と思いきや。

 元の【1】の人が【7】に変わりつつある今日この頃。


 ・・・・何をどうやったって合わないんだったら、めっちゃ嫌われて面倒くさがられる事を覚悟の上で、こちらの要求を提示してやる。


 って提示してみたところ、今の所案外うまく回っているような?


 良く分からんけど。


 人間関係って、割り切ったとたんにうまく回るようなこと、あったりするからね。

『悩むだけ無駄』とも書いたけど、悩んだ結果辿り着いた今。

 これもまた、人生勉強なのかな。

 なんてね。

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