第135話 日本の三大怨霊って、まだ怨んでるのかなぁ?
色々と語っている割に、モノを知らないわたしなんだよねぇ・・・・
「日本の三大怨霊って、崇徳天皇と、平将門と、あと誰だと思う?」
って聞かれて、迷わず
「お岩さん!」
って答えて、大笑いされた・・・・(゚д゚)
最初は笑われた理由すら分からなかったよ。
答えは、「菅原道真公」だったんだね。
確かに、お岩さん(四谷怪談)て、モデルとなった人はいたみたいだけど、実際のお岩さんは幸せに生きたみたいだし。
三大怨霊に、なるはずはないよねぇ(・・;)
・・・・じゃあ、お岩さんの祟りって、一体誰の祟りなの・・・・?(・・;)
さておき。
でもさぁ。
菅原道真公って言ったらもう、学問の神様、しかイメージ無いし。
確かにね?
冤罪で大宰府に左遷になったのは、知ってるよ?
「東風吹かば・・・・」
も、知ってるよ?
でも。
【怨霊】ってイメージが、無かったんだよ、ちっとも・・・・はい、言い訳です(>_<)
左遷されて失意の内に亡くなって、そのうち関係者が次々謎の病死をとげたり天変地異が続いたりしたのだよね?
菅原道真公が天神様って呼ばれるのは、雷が関係しているのだよね?
知ってるんだけどさ。
それは、知ってたんだけど。
ほんとにもう言い訳なんだけど、菅原道真公と言えば、わたしの中では人の好さそうな、頭のいいオジサン、というイメージしか、無いんだってば!!
と言う訳で。
日本の三大怨霊は
崇徳天皇・平将門公・菅原道真公
です。
ところで。
彼らは今でもまだ怨んでるのかねぇ?
人の魂の寿命(魂の寿命、ってのもおかしな言葉だけど)は200年という説も聞いた事があるんだけどな。
だから近頃では、落ち武者の霊を見たとかそんな話を聞かないんだって。
もう、魂の寿命が過ぎているから。
だとするとさ。
三大怨霊の魂だって、もうとっくに寿命じゃないかい?
それとも。
神様として祀られるようになったら、寿命関係ないのかねぇ?
平将門も、余りにも祟りが凄すぎて、神様として祀られているし。
崇徳天皇も、同様に祟りが凄すぎて、神様として祀られているようだし。
・・・・神様として祀られているのに、まだ怨んでるの??
いやぁ、なんかそれは、無いような気がするのだけど。
だって、神様になったんだから。
でも、平将門の首塚は、未だに動かそうとすると祟られるとか言うしねぇ?
・・・・将門がもう怨んでいないとすると、じゃあ一体、祟っているのは誰なのよ?
そっちの方が怖いわ(>_<)
ところで。
名字に「藤」が付く人は、将門公が祀られている所にはお参りに行かない方がいいらしい。
将門公は、藤原秀衡に殺されたからだとか。
名字に「藤」が付く人って、藤原の子孫が多いらしいからねぇ?
やっぱり平将門は、いまでもやっぱり怨んでいるのかね・・・・子々孫々なんて、もうとっくに越していると思うのだけどっ?!
怖い怖い。
今の名字に「藤」が付かなくたって、辿って行けばもしかしたら、先祖は藤原かもしれないしねぇ?
そう考えると・・・・
うかつに将門公が祀られている場所には近づけない気もする・・・・
平は【平】で平家方だから大丈夫だろ?
って、思っちゃダメですよ(・・;)
これ、ただの偽名ですから(大笑)
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