第114話 どうにも『マイナー』好きらしい

 同じゲームとか。

 同じ本とか。

 同じ映画とか。

 同じマンガとか。

 登場人物が複数いる中で、いわゆる「推しキャラ」が誰か、という話になると。


 いつも、まわりと1人だけ、違う(笑)


 おかしいねぇ?

 同じものを観たり読んだりしているはずなのに、何故にこうもここまで異なるか。


 とあるゲームの二次創作でも。

 わたしの推しCPは、【超】がつくほどマイナーで。

 多分、そのマイナーさ故に、知り合いが増えたほど(大笑)

『あー、あのCP推しの人達?』

 って(笑)

 私にとっては、最高のCPなんだけどなぁ?今でも。


 別に、みんなと違う人を推そうとか思っている訳ではない。

 そんなこと、思ったこともない。

 なんなら、みんなと同じ方が、色々情報交換もできるし、楽しいじゃないか。

 なのに、なんでだろうねぇ?

 なんだか、たいていの場合はマイナーなキャラを好きになる。

 マイナーキャラ、ではないか。

 みんなの「推し」とは違うキャラを好きになる。


 まぁお陰で被る事もなく、ゴーイングマイウェイな感じで推しを愛でる事ができるので、それはそれで良かったりもするのだよ。

 ガチャとかの場合は、「これいらないからあげる」とかって、わたしの推しキャラのグッズを貰えたりもして(≧▽≦)

 ヤ●オクにハマってた頃は、みんな大好き超人気キャラのレアグッズとか。

 わたしはちっとも興味が無いから出品したら、高値で売れたり。


 もうきっと、小学校の頃からベースは出来ていたような気がするんだ。

 好きになる男子は、クラスの人気者ではない子ばかりだったし。

 ・・・・LOVEではなく、LIKEだったけれどもね、その頃はまだ。

 クラスの人気者がなんでそんなに女子から人気があるのか、というのはもちろん分かるんだけど。

 う~ん・・・・私の興味はそちらには向かなかったんだなぁ、何故か。


 興味を惹かれる要素が、きっとみんなとは違うんだろうなぁと思う。


 むかし、占い師さんに占ってもらった時、


『変わった人を好きになる傾向にある』


 って言われたな、そういや。

 ・・・・失礼な"(-""-)"

 私が好きになった相手に、失礼じゃないか。


 でも、どうだろうか?

 『変わってない人』って、なに?そんな人、いる?みんな同じじゃ、怖いじゃないか!

 とか思うあたりがもう、占い師さんの言う通りか?

 当たらずと言えども遠からず、かもしれない。


 ちなみに、傾向としては。


 分かりにくいけど、実は一途な人。

 孤高の一匹狼的。

 想いを秘めたまま、自分は身を引いて相手に尽くしてしまう系(無愛想な感じで)

 あと一歩残念な人(笑)


 こんな感じ、かなぁ?

 (過去から最近までの推しキャラを思い浮かべてみた)

 そんなわけで。

 『みんな大好き超イケメン』系に、惹かれないんだよねぇ。

 まぁ、だからと言って、困るような事も今のところ無いし。


 面白いからずっとこのままでいいかな~。

 なんて思っていたりする。

 うん。

 案外自分では、楽しんでいたりする(≧▽≦)

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