第104話 『注意』はされるうちが花かも
同じ事を3回言っても直さない、直そうとしない人には、わたしはもう二度と言いません。
理由は3つ。
1.わたしの意見を押し付けているだけで、相手にとっては迷惑でしかないのかもしれないと思うから。
2.これ以上言うと、相手も不愉快だろうし、自分も不愉快になるから。
3.直さなかったことで仮に相手が不利益を被ったとしても、それは相手の責任であって、わたしの責任は果たしたと思うから。
基本的に冷たいのですよね、わたし(^^;
何度でも、相手が理解して納得して直すまで繰り返し注意し続ける事ができる方を、心から尊敬します。
わたしにはとても、真似はできません。
わたしはもう、バッサリと切り捨てます!
何回注意しても直さない人に対して、何度も繰り返し注意して腹を立てている人を見ると、
もう、辞めればいいのに、注意するの。
って思います。
きっとその人、直す気なんて無いよ、って。
あなたがイライラするだけだよ、って。
そして、実際にそう言ったりもします、繰り返し注意している人に。
でも、ほぼほぼ、みんな注意することを辞めないんですよね。
すごいなぁって思う。
人のことでそんなにイライラしてまで注意してあげられることが、すごいなぁって。
もちろん、わたしはしません。絶対に。
きっと、世の中そんな優しい人ばかりじゃなくて、わたしのように、途中で見切ってバッサリと切り捨てる人もいると思うんですよ。
自分がそうだから、基本はみんなそうだと思っている。
だから、注意されて直すべきことであれば、すぐ直すし。
納得できない事であれば、自分とは意見が違うよ、って相手に伝える。
余計なイライラをさせてしまうのは、相手に悪いから。
そんな訳だからね。
『注意』って、してもらえるうちが花だと思うんだ。
『注意』をしてくれる人がいるってこと自体が、まずとても有り難い事だよ?
多くの場合、相手は良かれと思って『注意』をしてくれるのだから。
年を重ねれば重ねるほど、そのような相手は減って来るものでもあるし。
『注意』されなくなったら、ちょっと怖いな。
いつのまにか、裸の王様になってしまいそうで。
たまに、ニュースで見かけるよ。
若い人が年配の人に注意したら、逆切れされて暴力振るわれたとか。
ナニサマだお前、って思う。もちろん、年配の人に。
年を取ってる方が偉いとか、時代錯誤も甚だしくて、間違っていることを間違っていると言える人の方が、わたしはすごいと思うんだよ。
そうならないように、自分も気を付けないとな。
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