第75話 今まで一度も足がツッたことがないんだよねー

【ひとりごと】ってタイトルだけど。

【ひとりごと】にしては、長くね?

なんて。

今さらながらに思った(笑)

でも、つらつら考える時間て意外と長くて、1円の得にもならないそんな事考えてるんだったら、もっと他の有意義な事でも考えればいいのいなぁ、なんて思う時もある。

まぁ。

考えようと思って考えている訳じゃなくて。

気付くと考えているのだから、仕方ないか。


さて。


わたしは今まで一度も足がツッたことが無い。

家族や友人が時々


「イテテテテっ!」


ってなるのを見て、なにがどうしてどうなった?

と、いつも不思議に思ってしまう。

なにしろ、ツッた事が無いから、その痛さも分からない訳で。

寄り添う事も共感する事も、できない。

すまんねぇ。


一度、以前通っていた整体のドS先生にも「足がツッた事ないんだ」と話した事がある。

そうしたらその先生は


「こうするとツるんだよ」


と言って、わたしの足に何かをしていたみたいなんだけど。

(どんな動き方されたのかは覚えていない)

それでも、ツらなくて。


「ツッてるの自覚しないくらい鈍いか、ツらない体質なのかな」


と、割と酷い事を言われた(笑)

いくらわたしだって、みんなが相当痛がっているその痛さを経験すれば、自覚くらいするだろうさ。

そこまで鈍くないっつーの!


歳に関係なく、ツる人はツるみたいだねぇ。

プールで足ツると、命取りになるとか。

小学校の時によく言われたけど、なにしろツッた事ないから、全然ピンと来てなくてね。今ならその【危険さ】は理解できるけど。


祖父は、わたしがまだ幼い頃だから、それほど高齢じゃない時から、よく足がツッっていたんだ。

一回なんて、両手両足がいっぺんにツッってしまって、救急車を呼んで搬送されたくらい。

日ごろから気にして、バナナを良く食べていたんだけどねぇ。

バナナは、足がツりにくくなるんだってね?

にもかかわらず、両手両足いっぺんにツるって。

どんだけツりやすい体質だったんだろうか?


母もたまに、夜中に足がツって酷い目にあった、なんて言っていたから。


「ミネラルが足りてないんじゃない~?」


なんてテキトーな事を言って(^^;)、ミネラル麦茶を飲むように勧めたりして。

そうしたら、これが良かったのか、その後あまり【足がツッた】話は聞かなくなったなぁ。

そう言えば、季節を問わず、わたしはよくミネラル麦茶を飲んでいる。

もしかしたら、これがいいのかな?


よく分からないけど。

本当に、ツっている人を見ると、相当痛そうだ、という事だけはよく分かる。

今ならまだその痛みに耐えられそうではあるけれど。

痛みに弱くなった高齢になってから、突然初めて足がツったりしたら・・・・(>_<)

わたし、耐えられるだろうかねぇ・・・・


このまま一生ツらない事を願うばかりだ。

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