ひとりごと

第47話 音楽が、体調（精神状態）の良し悪しをはかるバロメーター

ちょっと前まで、通勤時と帰宅時には、電車の中で必ず音楽を聴いてた。

････今？

ウォークマンが壊れちゃったから、聴いてない。

買えばいいんだろうけど、在宅勤務も増えた事だし、もう、いいかな、って思って。

音楽。

その聴こえ方で、私は自分の体調を知る事ができる。

体調というか、精神状態、と言った方がいいかな？

絶不調の時は、音楽が、耳にしか聴こえない。

････って書いて、何当たり前の事書いてんだよ、って、自分でも思ってしまった(^^;)

でも、違うんだよ。

当たり前の事、ではあるんだけど。

まぁまぁ調子がいい時には、音楽が、胸まで響くんだ。

耳から伝わった音が、胸の中で響いている感じ。

そうだなぁ？

胸の中にバンドやらオーケストラやらがいてね。

そして、そこで音楽を奏でたり歌ったりしている感じ。

すごく、気持ちがいいの。

で。

絶好調の時はね。

手の指の先まで、足の指の先まで、音が響いている感じ。

全身が、スピーカーになったような感じ、というか。

ものすごく、気持ちがいいんだよねぇ。

残念ながら、滅多に無いんだけどね、こんな事は。

あくまで『感覚』でしか無いのは分かってるけど、この違いってなんだろう？

理由はよく分からないけど、これが、私の『体調（精神状態）の良し悪しをはかるバロメーター』なんだ。

そして。

絶不調⇒まぁまぁ。

絶不調⇒好調。

に、精神状態を上げる事も、ごく稀にできたりする。

少しだけボリュームを上げて、音に集中するの。

その音が、耳から入って首を伝い、胸まで降りていく感じをイメージして。

そうするとね。

胸の中で音が響き始める時があって。

ああ、復活できたなって、思うんだよね。

音楽の力ってすごいな、不思議だな、って思う。

もう、何も考えたくないくらいイヤな事があった時なんかは、布団に潜り込んでヘッドホンつけて、大音量でオーケストラを聴いたり。

････絶対、耳には良くないと思うんだけど。

そうすると、いつのまにか音楽の中に入り込んで、少しだけ、イヤな事が薄れたりもするんだよねぇ。

気持ちを奮い立たせたい時に聴く曲。

楽しい気分をもっと盛り上げたい時に聴く曲。

ザワザワした気持ちを落ち着かせたい時に聴く曲。

リラックスしたい時に聴く曲。

それぞれに、お気に入りが合って、気分に合わせて聴くのだけれど。

間違っちゃうと、もう、気分がグチャグチャになっちゃう時も（笑）

でもやっぱり。

私は、音楽が無いと、ちょっと困っちゃうな。

大好きなもののひとつだから、ね。