第33話 詐欺メールかどうかの見分けって難しい
そんなことに使う知識と労力があったら、他の有意義な事に使えよ。
と。
詐欺メールを受信する度に思う。
きっと頭はいいんだろうし、ITスキルも知識も高いだろうに。
アホじゃなかろうか。
詐欺メールはよく受信するんだけど、登録したこともなければ使ったことすらないような銀行から
『あなたの個人情報が云々・・・・』
という文面とともに、お決まりの偽リンクが貼ってあるメールがくるんだよね。
頭はいいけど、やっぱりアホなんだなぁと。
使ったことも無い銀行からどうやって私の個人情報が洩れるんだよ(^-^;
って訳で、即、削除。
楽天・AMAZONからもよく
『あなたのIDが凍結されました・・・・』
という文面とともに、やっぱりお決まりの偽リンクが貼ってあるメールが届く。
悪いけど私、楽天は登録してないから、IDの凍結はどうぞご自由に。
と、即、削除。
AMAZONは使ってるけど、お気に入り登録してあるサイトに行くと、全く凍結なんてされてないんだよね、当たり前だけどさ。
んで、一応確認してから、削除。
それでやっぱり、思う。
頭はいいけど、やっぱりアホなんだなぁと。
そんな事ばっかり繰り返している弊害が、やっぱりあるよね。
ホンモノのメールすら、疑ってかかるようになってしまう。
年末に、私が今使っている某プロバイダから、
『プロバイダの料金を引き落としているクレジットカードが使えないと、カード会社から連絡がありました・・・・』
という内容のメールが届いていて。
最初、これもまたどうせ詐欺メールでしょ?
って思って、お気に入り登録してあるそのプロバイダのサイトに行って確認してみたところ、このようなメールは確かに送信しているらしいとのこと。
えっ!マジっ?!
とそこから、大慌てのドタバタですよ。
確かにね。
メールの文面に、私の氏名が記載されていたから、詐欺メールにしては手が込んでるな?とは思ったんだけどね。
ただ。
同じメールに、私が契約しているとされる『接続ID』なるものも記載されていたのだけど。
それが、私の接続IDでは、無かったんだよねぇ・・・・
契約書をひっくり返して探してみても、メールに記載の『接続ID』はどこにも書いてないし。
おまけに、料金はクレジットカード経由で、今月もきちんと引き落とされていたし。
結局分からなさ過ぎて、プロバイダに問い合わせメールを送信したんだけど、年末年始は対応しないってさ~。
だったら、年末にこんなメール送るなよー!
って思ったけど、まぁ、仕方ないやね。相手も仕事なんだろうから。
年末年始くらいは休んで当然だしね。
年明け、どんな回答が来るかなぁ・・・・ちょっと、ドキドキして待っていたのだけど。
結局、別契約で無料のコンテンツのみの契約だったらしく、解除しても問題なしとの回答。
…無料なら、クレジットカード云々は、関係無いのでは??
とは思ったものの。
電話解約の時にでも聞いてみよう。
しかし、ほんとやめて欲しいなぁ、詐欺メール。
年々巧妙になってるんでしょ?専門家でもすぐには見分けがつかないくらいに。
ってことは、奴らも勉強してるってことだよね?
バカじゃないの、そんな勉強する暇あるなら、他の勉強すりゃいいのに。
余計な手間増やさせるんじゃないよ、迷惑な。
なまじ頭がいいだけに、ほんと、喰えないんだよねぇ・・・・
私にそんな知識と技術があったなら、そいつらのアカウントまとめて、登録する傍から凍結できるようなシステムでも構築するのにな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます