第27話 年越しそばとおせち料理は、いつ食べる?&お雑煮談義

新年明けたよ。

今年も無事元気に年が越せた。

ただ寝て起きたら年が変わってただけだけど、これは決して当たり前の事ではないことは分かっているので、やっぱり感謝だな。

誰に?

常日頃お世話になっている周りの全ての人たちに。

それから、自分、偉いぞ。去年も1年生きたぞ。

ずっと頑張り続けた訳ではないから、そこはちょっと反省点ではあるけど、まぁいいでしょう。

ずっと怠けてた訳でもないしな。


さてと。


年越しそば。

年を越す瞬間に食べているものだと、ずっと思ってたのに。

少なくとも、我が家では「行く年来る年」を見ながら、みんなで蕎麦食べてた。

・・・・その家とか、地域的な習慣の違いって、ずっと中に居ると分からないもんだな。

ニュースで昼間に蕎麦屋が行列作っているのを見てはいたけど、正直

「なんで昼間に年越しそばなんて食べるんだ?『年越し』じゃない、ただの『蕎麦』じゃないか」

と思っていたんだよねぇ。

今でも思ってるけど(笑)。

・・・・そういや、蕎麦嫌いだった時期、私は何を食べていたんだろうか・・・・?

年中行事だし、仕方ないから少しだけ、って言って、蕎麦食べてたのかな。

うん。なんか、そんな気がする。


あと。


おせち料理。

これ、我が家では毎年「紅白歌合戦」を見ながら食べ始めるんだよ。

もちろん、お酒をいただきながら(≧▽≦)


 ねぇねぇ、おせち料理って、いつから食べ始める?


なんて話、外でしないからさ。

少なくとも、だいぶ大人になるまで、私はそんな話を周りとしてこなかったから。

ある時、『おせち料理はお正月から食べ始める』のが大半だと知った時は、びっくりした。

どうやら、東北(それも結構北の方)以北だけらしいねぇ、『おせち料理を大晦日から食べ始める』習慣があるのは。

うちの家族は、関東生まれは私だけ。あとはみんな北の出身だから、私の中に根付いている習慣も、関東ではなくて北のものが多くて。

方言もね、方言だと知ったのがつい最近、なんてことが今でも度々あって、びっくりしてしまう(^^;)

仕方ないよねぇ。

家族がみんな、北出身なんだから。


そして。


みんな(大半の人は)大好き、お雑煮談義。

前述のとおり、我が家の習慣は北のものなので、関東風のお雑煮に初めてお目にかかった時には、

「なにこれ、お吸い物に焼いた餅突っ込んだだけじゃん」

などと、とても失礼な感想しか抱けなかった。

小学校の家庭科でもお雑煮を作った事があるけれども、ほんと、『お吸い物に焼いた餅入れたもの』という感覚で、私の中ではとても『お雑煮』に分類できるものじゃあなかったねぇ。

でも、関東では一般的なお雑煮は、そういうもの、なんだよね。

北の方は、なんつーか・・・・ちょっと違うけど『けんちん汁に焼かない餅を入れた物』に近いかな?

大根・人参・筍・鶏肉・ほうれん草・ナルト・・・・等をお醤油ベースで煮込んで、その中に焼かないお餅を投入するのさ。

だから、おつゆがトロッとなって、それがまた美味!

一応関東生まれ関東育ちだけど、お雑煮はこれじゃなくちゃ、ダメだな。


会社で、関西方面出身の人と結婚した人がいて。

その人が言ってた。

「旦那が、『味噌味のお雑煮が食べたいって言うんだけど、食べた事無いから分からなくて・・・・一応作ってみたんだけど、お味噌汁にお餅入れてるみたいな感じだったな。旦那は美味しいって言ってくれてたけど」

関西方面のお雑煮は、みそ味なんだねぇ。

ちょっと、おいしそう!って思ったけど。

・・・・お味噌汁にお餅入れてる感じ、って聞いてしまうと、う~ん・・・・


どこだかでは、お雑煮に入れるお餅は、あんころ餅だとか。

・・・・アンコ苦手な私には無理そうです(T_T)

でも、アンコ好きの人には、堪らないんだろなぁ、きっと。


そんな訳で。

予定を変更して、このテーマを突っ込んでみた。

年末年始はつい暴飲暴食してしまって、体が重くなるんだよな・・・・

困ったもんだ。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る