やる気を出すために必要な事

第10話 やる気を出すには


 この話は、私自身で実験した内容です。

 医学的根拠は、何もありません。

 私自身だけが、勝手に考えて、勝手に私1人だけで実験した内容です。

 サンプル数が1人だけなので、全く効かない場合があると思います。

 この内容を実践する時は、自己責任で行なってください。


 やる気について、私自身が行った結果は、歯磨きを徹底的に行う事が、何かを行おうとする時に、面倒臭いと思う気持ちが無くなったというか減りました。

 歯磨きについては、最近、特に、歯と歯の間の歯垢を取り除く事も重要だと気が付きました。

 歯垢の中の菌を、体内に入り、その菌が増える事によって、面倒臭いと思う気持ちが出てくるように思います。

 今まで、何度も一人暮らしをしておりましたが、その時の歯磨きはかなりいい加減でした。

 そして、その時の部屋の掃除については、数日に1回か、下手をすると、もっと、長い間、掃除をすることが無かったと思います。

 しかし、最近は、1日に最低で3回の歯磨きと、気がついた時に口の中を濯ぐようにしてます。

 最近は、毎日、部屋の掃除をするようになってます。

 今までなら、面倒臭い、この位なら、明日でもいいだろうとなっていましたが、なんだか、妥協できずに、毎日掃除をする事から、1日が始まるようになってしまいました。


 なんで、歯磨きなのかについては、近年の人体に関するドキュメンタリー番組になります。

 人体に対する指令は、全部が脳から発しられているのではなく、各臓器がそれぞれの情報伝達物質を出して、その物質によって、他の臓器が、その情報伝達物質に連動して、それぞれの臓器が働くというものです。

 そして、腸内細菌の出す物質によって、性格も変化するということです。

 高い所から飛び降りられないマウスと飛び降りられるマウスの腸内細菌を入れ替える事によって、飛び降りられるマウスが入れ替わる実験。

 そして、近年では腸内細菌の入れ替えの治療によって、やる気の出ない主婦を治しているドキュメントもありました。

 そんな事からも、体内に入る細菌によって、性格も変わってくるし、生活習慣も変わってくるだろうと、私は結論づけました。

 そして、MLBの日本人選手の、練習したくない時は、歯磨きをするでした。

 その時から、歯磨きを積極的に行うようになり、ネットで見たピラミッド型の歯ブラシが、歯と歯の隙間を雑に擦ってもよく落ちる事を知り、歯と歯の間の歯垢も気になるようになりました。

 それから、歯と歯の間の歯垢を落とす事も注意するようになりました。

 以前、歯茎の間の歯垢を取るための歯ブラシを歯医者に勧められて使ったのですが、その歯ブラシなら、歯と歯の間を意識しつつ磨いたら歯の隙間も綺麗になる事に気がつき、今では、歯と歯の間に入りやすい、毛の細いブラシを使ってます。

 今では、2種類の歯ブラシを使って磨くようにしております。

 特に、歯と歯の隙間も注意するようにしてからは、掃除もですが、整理整頓も気になり出しております。

 片付ける事も、見た目も良くする事もですが、特に、床に物を置くことが気になってしまうようになりました。

 脱いだ服を床に置くとかもですが、電源コードが、床を這うのも気になる事があります。

 できれば、ケーブルを入れるケースを床と壁の境目に貼って、その中に入れたいと考え出す始末です。

 そんなことを考えていると、以前、所属していた会社の事が思い出されました。

 整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭を取って、5Sと言いますが、その会社で5Sの活動を行なっていた内容を自分の部屋でも実践していたのです。

 後から考えたら、この活動を行うことの重要性を実感させられたと思うようになりました。

 当時は、面倒な事ばかりさせられたと思ってましたが、それによって、もたらされる利益は大きいと実感させられております。

 そして、5Sを実行させるために必要なのは、歯磨きではないかと思うようになりました。

 当時の会社で面倒臭いと思っていた時も、かなりのブラックな仕事を行なっていた事もあり、家に帰るのは週に2回程度、会社に泊まるなんて当たり前で、朝の八時から夜の十二時過ぎまで仕事、少しでも仕事をする時間を取るか、寝る時間を確保することを考えていました。

 十五分の昼寝が、この時は至福の時間でした。

 しかし、仕事をする量は増えましたが、それと同じ位ミスも多くなりました。

 余計な仕事が、どんどん増えて、負のスパイラルにハマっていましたので、こんなハードスケジュールの仕事は、利益を産む事は無いと今では思ってます。

(当時は、そこまで考えられずに、ただ、仕事をしてました)

 その時は、歯磨きも一日一回だけでしたし、しかも、いい加減な磨き方で終わってました。

 もし、その当時、歯と歯の間も意識して、磨く事を行なっていたら、そんなブラックな仕事にはならなかったかもしれないと、今では反省しております。


 そんな事からも、歯磨きの重要性は、とても高いと考えます。

 常に、歯の汚れに注意する事が、私に5Sに繋がりました。

 そして、自分自身が進みたいと思う努力を、面倒だと思うことも無くなってきました。

 偉人が言っていた事の中に、99%の努力と1%の才能が成功に導いたと聞いた事があります。

 努力が勝るなら、その努力を推進させるためには、歯ブラシが大いに効果があると、私は考えております。

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