第20話 お酢 その2
最初に、この話は、医学的な根拠は有りません。
私自身、カンセンという病気を10年近く患っており、その病気を克服するため、試行錯誤したことを書いております。
実験の検体が、私1人ですので、サンプル数は、非常に少ないので、この方法は、私1人にしか効果が無いかもしれません。
ただ、実験をするのは、自分の食べる物ですので、何らかの薬品を使ってはおりません。
薬は、医者から処方された軟膏を、数年、使用しておりますが、私の食生活によって、その薬の効き目が変わっているように思えたので、その内容を、こちらに書いております。
あらかじめ、医学的根拠の無い話ということは、ご了承の上、読み続けてください。
以前、お酢は、良いと書きました。
カンセンの、その後ですが、通常ですと、少し良くなったかと思うと、そこで、止まるのですが、お酢をお粥の中に、大さじ一杯か、それより少し多めですけど、毎回入れるようにしました。
その結果、右手の甲は、かなり改善されました。
もう少しで、完全回復になりそうだと思える位に良い方向です。
ただ、右腕の方は、少しカサカサ状態は残っていますが、改善はされています。
そして、足首(ふくらはぎの下から、くるぶしの辺り)は、ほぼ、全体がガサガサだったのですが、今は、ガサガサの斑点状態に減ってきました。
ごく僅かなところは、未だに残っておりますが、ひどい部分は、改善の兆しがあり、それが、今までの、試していた、様々な食材とは違い、改善が止まるのではなく、そのまま、改善が、進んでいます。
お酢が、こんなに効果が高いとは、全く、思いませんでした。
ただ、塗り薬は、いつもつけるようにしてます。
ここまで、改善が進むと、気分も上々です。
最初は、家の中に有った、安そうなお酢を使って、いつも作る野菜粥の味に飽きてきていました。
野菜粥の味付けも、味噌、醤油、塩、カレーと、色々、試して続けていたのですが、何だか、一味足りないと思っていたのです。
味噌も、醤油も、塩も、塩っぱさ。
カレーは、辛さ。
そんな事を考えていた時に、酸っぱさで味付けしたらどうだろうと思って、何となく、使ったのが、お酢です。
お酢というのは、私の中では一番嫌いな調味料で、酢の物は、本当に嫌いでした。
ただ、お寿司とかは、好きなので、お酢の独特の酸っぱさが、私には合わないとは思っておりました。
それが、理由で、お酢には、気が向かなかったのでしょう。
とりあえず、いつもの味に飽きてきて、隠し味に使おうと思って、使ったところ、案外、いけると思って、使い始めたってところでしょう。
それを、使い続けていたら、最初は、手を洗った時に、何だか、手の甲のカンセンが小さくなったような気がしました。
そして、手首もですけど、薬を付けていた時に、肘の部分が、触っていると、カンセン独特のカサカサになった皮膚が無くなったのです。
右腕については、大きく改善の兆しが見えてきました。
そして、6月も下旬に入る頃になって、やっとヒートテックを脱げるようになって、気が付いたのですけど、足首が、以前より綺麗になったと思ったのです。
それまでは、風呂に入る時以外は、常にヒートテックを履いていましたので、詳しく見る機会がありませんでした。
ちなみに、私は、極度の寒がりです。
ヒートテックをズボンの下に履いてないのは、年間3ヶ月に満たない人です。
今年は、早いですけど、大体、7月初めから、9月の中旬位まで、それ以外の月日は、ヒートテックと一緒の人です。
ちょっと、信じられないかもしれませんが、事実です。
まあ、ヒートテックの話は、この位で、終わらせます。
足についても、カンセンは残っておりますが、改善されてきております。
それも、お酢を使うようになってから、薬の効き目が良くなったと思えます。
何で、お酢が良いのかは、分かりませんが、結果として、治りは良くなってきてます。
特に、顔に出てないので、非常にありがたいです。
ちなみに、お酢は、最初は、家に有ったお酢は、料理用の一番安いお酢でした。
そして、そのお酢が終わると、成分表の中に小麦粉とあったので、それより少し高めの、リンゴ酢を購入するようにしました。
小麦粉については、グルテンが、どうのこうのという本が出ていたので、ラーメン、うどん、パンは、買い置きがなくなった時点で、購入を止めました。
そろそろ、小麦を食べなくなって、1ヶ月位になると思います。
そういえば、お酢を使い初めて、1ヶ月位経った頃に、その小麦粉の話を知り、買い置きの袋ラーメンとカップラーメンを、3・4日に一食というペースで、使い切ってから、1ヶ月位だと思います。
小麦粉の影響も有ったのかもしれません。
そういえば、カンセンになる前は、しょっちゅう、菓子パンばかりを食べていたような気もします。
小麦粉を食べなくなった事も、少しは影響しているかもしれませんが、これから、もう少し、お酢を使ってお粥を食べていって、カンセンの治りを観察していくようにします。
小麦粉は、どうやったら、証明できるのかは、ちょっと、考えていく事にします。
この話は、私自身の体験だけに基づいております。
同じ方法を行なっても、改善しない可能性もあります。
そして、食べ物を変えているので、病状の変化は、半月とか、1ヶ月単位での変化です。
数日での劇的な変化は、ありませんので、ご了承ください。
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