第19話 お酢
初めに、この話には、医学的な根拠はありません。
私自身の体の変化を確認して、その変化について、自分なりの考察したことを書いているだけです。
サンプル数としても、私1人だけですから、私の結果が、そのまま、他の人に当てはまらないことも考えられます。
薬の処方は、医者任せです。
そして、そんな中で、自分の食べるものによって、病気の治り方の変化を追いかけました。
この方法が、私以外の人には、全く効かない可能性がありますことを、ご承知ください。
煮干しの出汁を使うようになって、ずいぶん、時間が経ちました。
やはり、煮干しも使い始めると、カンセンの治りが遅くなりました。
そんな時ですが、いつも食べている食材は、一緒で、しかも、味噌か醤油か、時々、カレーを使うようにしていた。
時々、唐辛子とかを使って、味を変えるのですけど、流石に食べるものは、いつも、同じようなお粥に野菜と、ソーセージかベーコンを追加した食事は、一緒なのです。
なので、色々、味に変化を持たせようと思って、料理酒やら、ミリンやら、お酢やらを使うようにした。
その中で、お酢を大匙1杯か2杯を入れるようにしたら、味に酸味が追加されたことで、今までより美味しいと思えたのです。
それ以降、お酢を使う事が多くなりました。
今までの食材に、調味料として、お酢を追加しただけです。
それが、数週間経つと、カンセンの状況が良い方向に変わってきました。
(お酢も、いい)
食材の中にお酢が追加されたことで、味が良くなったと思っただけでなく、カンセンまで良くなってきたようです。
良くなってきたと言っても、薬が効きやすくなったといったところで、薬が、無ければ、良くならないと思います。
食べているものが、補助的に薬の効果を高めているように思えます。
それと、最近、思ったのですが、一つ一つの食材が良いのか、それとも、複数の食材を使うことでの相乗効果が出ているのか気になっております。
なので、お酢だけが、効果があるのかは、疑問です。
これを試すのには、お酢だけを飲み続けるという方法がありますが、私は、酢の物が嫌いな人なので、お酢だけを飲むとか、お酢を水に薄めて飲むということができません。
なので、お酢だけを飲んだらどうなるかという実験を自分の体で行うことができません。
それと、最近、気になり出した内容があります。
それぞれの食材毎に効果はあると思いますが、複数の食材を使う事で、効果が上がっているのではないか。
または、偏った食材の影響が出ていたので、病気が治りにくかったのかとも、思っております。
ひょっとしたら、偏らない食事をしたら、カンセンのような病気になることは無いのではないかと思うようになりました。
実際、カンセンが発症した頃って、本当に、食品の偏りがひどかった時でしたので、数日、同じものだけ食べたとか、平気でしたから、そのお陰で、病気になったと思えます。
食べるものが偏れば、腸内細菌も、その偏った食材を餌にするものだけが残って、自分の食べたいものが入ってこないとなったら、腸内細菌は、死滅するか、その入ってくる食材を、無理矢理食べて、生きることになるだろうが、食生活が変わった腸内細菌にもなんらかの変化が出るだろう。
腸内細菌は、人と共生状態にあるので、腸内細菌が分泌する成分が、人に良い影響を与えたり、悪い影響を与える。
あんな小さな細菌が?
そう思うかもしれない。
しかし、地球と人を考えてみると、人によって地球環境も変化する。
一人一人の影響量は少なくとも、数億人の人によって、地球温暖化を促進させている。
人と地球の関係を考えたら、人の腸内細菌の影響というのは、無視できなものに思える。
ある番組の話によると、人が食べたいと思うものは、腸内細菌が必要とするから、人は、その腸内細菌の要求によって、それを食べているのかもしれないと言うのだ。
特に、人の神経というのは、脳の次に腸内に集中していると聞きました。
心の病気も腸内細菌の影響によって引き起こされているという、ドキュメンタリーは、かなり、見る事が多い。
腸内環境を変える事で、性格も変わってしまうほど、影響を及ぼすのであれば、心や体に良い影響を及ぼすものを残したいと思う。
今は、良いと言われているものを可能な限り取るようにしているが、今後、腸内細菌の種類とその影響について、もっと、研究が進めば、必要な腸内細菌だけを残したり、育てたりする事も可能になると思える。
ただ、この腸内細菌の影響なのだが、口腔内細菌による影響も気になる。
腸内に細菌が入るには、口から入るので、口腔内細菌の中には、歯周病菌のような菌もいるので、可能な限り、そのような細菌は、体内に入れたいとは思わない。
何かの番組で、アルツハイマーの原因が、歯周病菌だと言っていたと記憶している。
ただ、それも私の記憶の断片として残っているだけなので、その因果関係について、詳しく説明されてはいなかったはず。
なので、ちょっと、これが本当かどうかは、もっと詳しく調べる必要があると思っている。
ただ、歯周病菌を可能な限り体内に入れない方法なら、歯磨きをするなり、時々、口を濯ぐなりしたら、飲み込んでしまう歯周病菌は少なくなるでしょうから、今は、可能な限り、歯磨きや口を濯ぐようにして、可能な限り、体内に取り込まないようにしてます。
朝起きた時、寝る前もだが、それ以外にも可能な限り、口腔内は清潔に保つようにすることも、腸内細菌の育成に役に立つように思える。
そう思うせいなのかは分かりませんが、常に使う歯ブラシの本数が、最近は、3本程になっています。
特に、歯と歯の間の歯垢は、柔らかめの歯ブラシを使って、隙間全体を磨くようになりました。
この影響については、しばらく続けてみて、私自身の変化を見ていこうと思ってます。
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