カンセンを治すための私の取り組み

第18話 煮干し


 この内容について、医学的根拠はありません。

 私が、聞き齧った内容から、私自身で試してみただけです。

 それが、良い方向に進んだように思えたので、書いているだけです。

 また、その内容から、これから先、自分の体の事を考えて実践している。


 最近、新たに使うようになった食材は、煮干しです

 もやしを中心とした食生活は続いております。

 もやし1袋に、玉ねぎ、にんじん、ソーセージ、ご飯が、いつもの食材ですが、そこに、時々、わかめ、エノキ、エリンギ、乾燥椎茸が、追加になります。

 ここで、気になった事が、魚が無いなと思ったのです。

 煮干しは、使いたいと思っていたのですけど、出汁に使った煮干しは、美味しくない事と、乾燥した煮干しをそのまま食べるのも、ちょっと嫌だなと思ってました。

 そんな時、スーパーで、煮干しの棚に、粉末状の煮干しを発見しました。

(これは、使えそうだ)

 そう思い、いつもの、野菜だらけのお粥の中に入れるようにしました。

 ただ、鍋の下の方に、細かい粒々が付着していて、ちょっと見苦しい気もしましたが、魚が無いよりはいいだろうと思って、使うようにしました。

 出汁に使うものが、煮干しを中心に、乾燥椎茸を使う。

 お粥とはいっても、完全なごった煮状態です。

 あとは、味噌、醤油で味付けしてましたが、たまには、カレーのスパイスを取りたいと思って、最近は、カレー味のお粥になったりしてます。

 可能な限り、食材数を増やすようにと思ってます。

 ただ、今は、ほとんど、もやしが主食っぽくなってます。


 これをしばらく続けていました。

 多分、3ヶ月ほどです。

 この追加によって、治りが止まっていたカンセンが、また、徐々に良くなりました。

 改善の兆しが見えてきたかと思いましたが、やはり、これも、途中で、改善が止まったように思えます。

 そして、最近は、面倒になってきた事もあったのですが、たまたま、目にした回鍋肉用の野菜というものが目につきました。

 自分で買って切って使えば良いのですけど、賞味期限ギリギリになって、30%オフセールになっていたのです。

(ちょっと、使ってみようか)

 軽いノリで、買い始めてしまいました。

 なので、もやしの他に、人参、キャベツなどが、入っておりました。

 それを時々使っております。


 そして、それとは別に、味付けが、味噌と醤油だけでは飽きてきてしまいました。

 何かで、スパイスは、体に良いと聞きました。

 それで、カレー味にするようにしました。

 最初は、普通にカレー粉を買ってたのですが、今は、トロミの出ないようなスパイスだけのものを利用しております。

 トロミを付けるのは、大体が小麦粉なのですが、グルテンは、あまり、良くないと書いてある本を見てしまってから、控えるようにしてます。

 小麦とグルテンの影響については、私より詳しい人が、たくさん、本にしていらっしゃるみたいです。

 お医者様や、医学博士が、色々と書かれておりますので、気になる方は、そちらを参考にしてください。

 それ以降ですけど、パン・ラーメン・うどん・蕎麦(ツナギに小麦粉をつかいます。10割蕎麦は、探すか自分で蕎麦打ちするしかありません)・天ぷらなど、小麦を使っていそうな、食材を摂取するのを控え始めました。

 ただ、その前に買い込んであるラーメンとかが、勿体無いので、食べる回数をかなり減らして、現在は、週1回程度になっております。

 これから先は、麺類も食べる量が一気に減ってくることになります。


 小麦の話は、この辺りにして、味付けについては、ミリン・酢・料理酒なども使うようにしました。

 それによって、味噌と醤油を使う量が少し減ったように思えます。

 ひょっとすると、調味料に変化をもたらしたことで、カンセンにも影響が出てきたのかもしれません。


 ただ、食材について、カンセンに効く食材は何かというより、食材の種類が、あれが効いた、これが効いたと思うと、その後、その食材を無くす事をせず、常に食材を追加するようにしております。

 ひょっとすると、食材が増えたことで、良い影響がもたらされているのかもしれません。

 これについては、食材に偏りを持たせたりすれば、実験はできると思います。

 ただ、私自身の体で実験して、効果が出始めるのって、大体、3ヶ月後位先なのです。

 さすが、3ヶ月間、もやしだけを食べるとか、煮干しの粉末だけを食べるとか、乾燥椎茸を水で戻して食べるだけとかは、行う勇気がありませんので、各食材、単品による人体への影響実験は、ご容赦ください。


 ちなみに、現時点で、使う食材は、次の通りです。

 ご飯(お湯で煮て、お粥のように柔らかくする)

 もやし・にんじん・乾燥わかめ・乾燥椎茸・玉ねぎ

 時々、舞茸・エノキ等のキノコ類

 肉は、ソーセージか、ベーコンを使うようにしてますが、毎回、違うメーカーの物を買うようにして、同じ食材を続けて買うような事はしておりません。


 調味料として使うものは、毎日、色々、バリエーションを変えています。

 料理酒・酢・みりん・コショウ・カレーのルー・コンソメ・味噌・醤油

 この辺りを適当に変えて、味を整えるようにしてます。


 そして、冷蔵庫には、野菜ジュースと豆乳が入ってます。

 また、月に2回位のペースで、乳酸菌を摂るようにしてます。

 ヨーグルトか、キムチを使うようにしてます。


 カンセンについては、毎日薬をつけるようにしてますが、食べる食材によって、薬の効果が出やすかったり、そうでなかったりするように思えます。

 ただ、これは、私個人の見解であります。

 本当に効果が期待できるかどうかというのは、最低でも数百人の食事による影響を確認してみなけば、わかりません。

 私個人だけが、たまたま、効いただけの可能性があります。

 効果が出るのに3ヶ月以上掛かっているので、変化が見分けにくい事もありますし、体質によっては、全く効果が無いか、アレルギー反応などで、むしろ逆効果になる可能性もあります。

 ここに書かれた内容を試してみたい場合は、かかりつけのお医者様に相談してみてください。

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