プリン

私は、ご主人様から外装を綺麗にする事を命じられた。


というより、お願いして命じてもらった。




ウワッと驚いてくれるくらい、綺麗にしなければならない。


そして、私には、強い味方が付いてくれた。


しかも、2人もいる。


元々、一人でやろうと思っていたので、かなり嬉しかった。




なによりも、リーヴァ様以外と共同作業をするのは、久しぶりだった。




ご主人様から、帰り道に清掃大臣に任命されたのだ。


子供騙し感が強かったが嬉しかった。


だって、信頼されているあかしになるからだ。








しかし、困ったことに全くやり方がわからない!!!!




私は、これでもメイドだ。


私は、お世話と料理は当番でやっていたが……………


掃除のやり方があまり分からない。


もちろん、やっているのを見たことはある。


だけれども、やったことはなかった。




そんな、右も左もわからない。








でも、これもご主人様の為ならできる気がした。


いや、やるしかないのだ。








まずは、買い出しからだ。










早速、私は動き出した。




















そして、こっそりと、ご褒美にキスを狙っているのは絶対の秘密である。

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