第46話 魔物の女王 彼女の餌食となった躯(むくろ)

私の宝石を目当てに 盗賊どもが群れをなして、やって来るが

皆 我の餌食・・しかし

やはり、若い女か 愛らしい子供の血が欲しいものよ」


女王の地下王宮の近くの森の雪や氷

雪に包まれた この辺りの森


それは 決して、女王の魔法により溶けない氷雪


天に向かい、突き刺すように出来た2メートル前後の氷のツララの柱群

中には それぞれ 哀れな犠牲者たちが 目を見開き 凍りつき入っている。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る