🌟秘めラブ🌟 プリっと綺麗なお尻とたわわなおっぱいの魅力的なヒロインの愛人、情人、思い人、専属メイドたちに、エッチぃ!と罵られながら、蹴られるのが好き好きなドマゾなんですうう(///〇///)
16 家に、星川さんを連れ込んで、寝泊りさせた、和解できるのか!?
16 家に、星川さんを連れ込んで、寝泊りさせた、和解できるのか!?
「どうする、もう夜になっちゃう。」
星川さんは、不安そうに言った。
家でしてきているのだ。
これからどうなることやら。
「僕の家に来なよ。」
僕は、言った。
「いいの。親とか大丈夫。」
星川さんは、心配そうにきいた。
「大丈夫だよ。親は、そういうの気にしない。」
僕は答えた。
時刻は午後7時ごろになっていた。
「ただいまあ。」
玄関の扉を開けて家に帰る。
「おかえりい―、あらあ、女の子連れ込んで来たのお。」
母さんは、星川さんをみて言った。
「うん。星川さんだよ。ちょっと今日は、お泊りさせていい。」
僕はきいた。
「急だわねえ、ま、いいけれど、大丈夫なの、星川ちゃん。」
母はたずねた。
「はい、大丈夫です。お願いします。」
星川さんは、深々を頭を下げた。
「あらあ、ちゃんとした子ねえ。」
母には好印象な様子だった。
「にぃにの彼女さんですか。」
末の妹の紗津貴が、リビングから出て来て、星川さんに言った。
「違うわよ。成れればとは思っているけれどね。」
星川さんは言った。
「えー。にぃに、こんな美人さんとどうして、付き合わないの。」
紗津貴は驚いた様子で言った。
「いろいろ、事情があるみたいだよ。」
星川さんは、僕の事を考慮していった。
「へえ。」
紗津貴は頷いた。
リビングに入る。
恵真理がテレビをみていた。
テレビには、芸能人としての、星川 茜が映っていた。
「あの、実は私、星川 茜なんです。」
星川さんは、急に、告白しはじめた。
ウィッグを取り、変装を解いた。
「え。凄い。本物だ。」
恵真理は、目をパチクリさせて言った。
「かわいい、かわいい、かわいい。」
紗津貴は興奮して、かわいいと連呼している。
「本物なの。どうしてうちに。」
母は、星川さんをみてたずねた。
「ちょっと、家庭の事情で、家出してるんです。」
星川さんは言った。
「家出ねえ。」
母は、しみじみと、同情するように言った。
「家族と上手くいってないの。」
母は星川さんにきいた。
「はい。」
星川さんはうつむき加減に言った。
「そう。」
母は返した。
「親の事は好きでしたが、動画でお金が稼げるようになってから、私を金のなる実と考えるようになってしまって、変わってしまいました。私が動画を休んだり、上手くいかない事があると、その―、ぼう、力を、ふるってきて。」
星川さんの声は震えていた。
「大変だったわね、でも家出してても解決はしないわよ。」
母は厳しい言葉をかけた。
家出では解決しない。
家庭の問題だ。
根本を正すには、どうすればいいのか。
「ですよね。」
「明日、一緒に話をしに行こう。」
僕は提案した。
星川さんはしばらく考えた後に言った。
「お願いできるかしら。」
「いいよ。乗った船だ。」
僕は言った。
次の日、僕は星川さんの家に行った。
星川さんは、大きなビルの最上階に住んでいるらしい。
セキュリティも万全で、自分にとっては縁もゆかりもない、暮らしだと思った。
ピーン・ポーン。
部屋のインターホンを鳴らす。
星川 沙理
星川さんの母だ
綺麗な人だ。
金髪で巻き髪のロングヘアの、女だ。
「ただいま。」
星川さんは言った。
「おかえり。どこへ行っていたの。その男の子は誰。」
星川さんの母は、僕と、星川さんを交互にみて言った。
「あたし学校の同級生の、才丸 真七瀬くんよ。」
星川さんは答えた。
「あら、そう。茜、男と遊んでたの。」
星川さんの母は、沈んだ声で言った。
「ち、違うの、えっと、―。」
星川さんは、声が出なくなった。
急にぶるぶると震えだした。
「僕は、茜さんの友達で、家に帰りたくないと言っていたので、僕の泊まらせていたんです。」
僕は言った。
「へえ。うちの大事な子をかってに、持っていくのはやめてもらえるかしら。さっさとあなたは帰って。」
星川さんの母は、僕を睨みつけて、家にかえそうとした。
「厭です。茜さんは震えてます。ちゃんと話してください。」
僕は言った。
「茜ねえ。何か、私に言いたい事でもあるのお。」
星川さんの母は、不気味笑みを浮かべて、星川さんに語りかけた。
「えっと、その。私に暴力を振るうのをやめて―、く、ださい。」
星川さんは、言葉を振り絞って言った。
「人ぎきの悪い事言わないでよ。暴力じゃないわよ。愛じゃない。あなたの事を思って、やっているのよ。」
星川さんの母は言った。
「あれが、愛なの。私、痛かったよ。一生残る傷が、身体のみえないところにいっぱい残ってる。化粧で隠してるけど、もう耐えられないよ。」
星川さんは泣き出した。
「だって、あなたが売れる為に、私だって、必死だったのよ。」
星川さんの母は、感情を高ぶらせて言った。
売れる為にする事が、娘への暴力だなんておかしい。
歪んで曲がってしまっている。
「私だって、むかし、若い頃は、芸能界にあこがれていたのよ―。」
星川さんの母はポロリと本音を漏らした。
「え。」
星川さんは、呆気に取られた様子だった。
「娘が、有名になって行って、誇らしかったわ。まるで、自分の事のようにね。」
星川さんの母は言った。
「でも、どうして暴力をふるったの。私を傷つけたの。」
星川さんは、おそる、おそるきいた。
「わからない。人気になっていくあなたで、もっと凄い事ができる、だから、もっと頑張らせようと思って、子供に自分の理想を押し付けていたからかしらね。理想通りに動かない娘を、暴力でわからせようとして―。」
星川さんの母は、自分のしている事も恐ろしさに気づいて息を呑んだ。
「私、サイテーな事をしてたんだね。」
「サイテーだよ。」
星川さんは容赦なく言った。
サイテーな事をしているということがわかったところで、直ぐにやめられるはずはない。
きっと、星川さんへの虐待はやまない。
二人はこれからも喧嘩して、言い合って、お互いを理解していく事だろう。
「真七瀬くんだっけ。ありがとうね。娘のこと。よくみるといい男ね。うふふ。」
星川さんの母は、言った。
「泣いてる女の子を、ほうってなんて置けませんよ。」
僕は言った。
「へえ。純粋でかわいいわね。真七瀬くん。娘が好きになる気持ちもわかるわ。」
星川さんの母は言った。
「もう、やめてよ。お母さん。」
星川さんは顔を真っ赤にして言った。
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