第36話・・イノシシさんと鴨さん、そして
迷い猫生活・・・11日目
この日は僕にとってとても大変な日でした。朝から南に向かい歩き続けているとある動物さんに会いました。
それは、イノシシさんでした。イノシシさん、はご飯を求めて里山におりてきたそうです。
僕はイノシシさんに話かけました。
「🐱ミャン・・イノシシさん、此処は何処。」
「🐷ブー・・僕は、あの山からおりてきただけだから、知らない。でも、あの向こう側に池があるから、そこで、聞いてはどうかな?」
イノシシさんは、優しく教えてくれました。僕は、その言葉通りに、その池に向かい歩き続けました。しばらく歩くと、そこには、とても綺麗な池がありました。そこには、やはり色々な動物さんがいました。そこに1羽の鴨さんがいました。僕は、その鴨さんにこの場所を聞きました。
「🐱ミャン・・鴨さん、この場所、何処かな?」
すると鴨さん、はこう言いました。
「🦆ぴー・・此処は●●町だよ。」
「🐱ミャン・・では、✕✕町知らない!」
「🦆ぴー・・その場所なら、2つ町先だよ。」
「🐱ミャン・・南に向かえば良いの?」
「🦆ぴー・・そうだよ。」
僕は、喜びました。とりあえず、南に向えば、良いことがわかりました。一安心です。それから僕は、その池で、しばらく休息して、歩き始めました。
迷い猫生活・・・12~15日目
この間は何事もなくただひたすらに南に向かい歩き続けていました。
休憩とご飯をとりながら子供たちやご主人様とちょいとさんジャッキー君親子に会いたい一心で
・・・・・37に続く
クロ🐱ちゃんは無事にお家にたどり着けるのか?もうじきクライマックス
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます