第35話・野良猫さんと野良犬さん

迷い猫生活・・・7~10日目

この時は、色々な事が有りました。その代表な事は、ある日、南に向かい歩き続けていると、目の前に、大きな野良犬さんがいました。野良犬さんにまず声をかけましたが、相手にしてくれません。野良犬さんは、機嫌が、悪かったのです。

「🐱ミャン・・野良犬さん、ちょっと良いい?」

「🐶ぐ~ぅ・・う~ん、猫か?」

「🐱ミャン・・此処は、何処かな?」

「🐶ぐ~ぅ・・うるさい、あっちへ行け」

とても冷たい反応でした。野良犬さんは、生きて行く事に大変でした。僕は、ちょいとさんを思い出しました。僕たちは、今までどれだけ幸せなのかを改めて思いました。早く、ご主人様や、子供たち、そしてちょいとさん、ジャッキー君親子に会いたいと思いました。それから1日中歩き続けました。僕の家族の住む南へ向かって。


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・・・・・その頃飼い主は・・・・・・

僕がいなくなって、ご主人様とそのご家族様たちは、僕を探し歩き回っていたらしい、あとで聞いた話なのだが、チラシを作り、隣町まで行ってバラまいたりしてくれたり、僕に牛乳をくれた友達とかと一緒に自転車で遠く離れた場所まで行って探してくれていたらしいのだが・・


・・・・・36に続く


この時は町中自転車で🐱ちゃんを探していました。とても心配でした。

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