第35話・野良猫さんと野良犬さん
迷い猫生活・・・7~10日目
この時は、色々な事が有りました。その代表な事は、ある日、南に向かい歩き続けていると、目の前に、大きな野良犬さんがいました。野良犬さんにまず声をかけましたが、相手にしてくれません。野良犬さんは、機嫌が、悪かったのです。
「🐱ミャン・・野良犬さん、ちょっと良いい?」
「🐶ぐ~ぅ・・う~ん、猫か?」
「🐱ミャン・・此処は、何処かな?」
「🐶ぐ~ぅ・・うるさい、あっちへ行け」
とても冷たい反応でした。野良犬さんは、生きて行く事に大変でした。僕は、ちょいとさんを思い出しました。僕たちは、今までどれだけ幸せなのかを改めて思いました。早く、ご主人様や、子供たち、そしてちょいとさん、ジャッキー君親子に会いたいと思いました。それから1日中歩き続けました。僕の家族の住む南へ向かって。
🔷🔷🔷🔷 🔷🔷🔷🔷
・・・・・その頃飼い主は・・・・・・
僕がいなくなって、ご主人様とそのご家族様たちは、僕を探し歩き回っていたらしい、あとで聞いた話なのだが、チラシを作り、隣町まで行ってバラまいたりしてくれたり、僕に牛乳をくれた友達とかと一緒に自転車で遠く離れた場所まで行って探してくれていたらしいのだが・・
・・・・・36に続く
この時は町中自転車で🐱ちゃんを探していました。とても心配でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます