第32話・・クロちゃん南へ
迷い猫生活・・・2日目
一体ここは何処なのか?それを知る事が大事だ。
僕は色々と他の動物さんに聞いて回ったが、詳しい事は解らなかった。
僕は焦りました。
子供たちが待っている。1日も早く子供や、ご主人様ちょいとさん、ジャッキー君に会いたいと思いました。
どれ位歩いたのだろうか?
近くにあった溜め池で休憩しました。
溜め池には野鳥さんがいます。
僕は野鳥さんにここが何処か聞くことにしました。
「🐱ミャン・・野鳥さん、此処は何処」
「🦆ぴゅ・・此処は●●町だよ。」
僕は聞いた事のない町でした。
「🐱ミャン・・ねぇ?❌❌町知らない。」
「🦆ぴゅ・・確か南の方角だったかな」
僕は、とりあえず南に向かう事にしました。帰るにはご飯も食べなくてはいけません。
僕はもとは野良猫なのでご飯の捕り方はわかります。
生きて帰ることが今の僕の目標になりました。
そして、今日は、この場所に寝床を取る事に決めました。
🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷。
・・・・・その頃飼い主の家では
「クロが昨日から、帰ってないよ。」
「俺、探して来る。」
僕の事を心配して探してくれている様でした。・・・・・
・・・・・33に続く
クロちゃん🐱は無事にお家に着けるのでしょうか?
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