第23話・・クロちゃんの冒険
もう、今年に、入ってから2ヶ月が、経ちました。でも、まだまだ寒い日々が、続きます。だけど僕は、何時も、ノラ君と遊んでました。ノラ君の家は、僕の住んでる町の隣に有りました。それでも、僕たち猫にとっては、大冒険です。何せ
ご主人様と比べて、身体が小さいので、見える世界が違います。それでも、良い人もいれば、悪い事をする人も沢山います。でも、良い人に助けられて、生きて来ました。良い人に感謝です。この前も、小さな川を、渡れずにいたら、親切な人が、橋を、かけてくれて、渡る事ができました。ちょいとさん、ジャッキー君も、お友達が、沢山いました。近所の飼い犬さん。ご主人様のお友達等、遊んでくれました。毎日が、本当に楽しい時間です。でも、こんな僕にも、一つだけど心配事がありました。それは、野良猫さんの彼の事です。猫には、発情期があります。その時に、選ぶ権利があるのは、雄ではなく、僕たち雌です。なので、どうしてもノラ君の事を受け入れる事が出来ないのです。ノラ君にはとてもすまないと思うのですが、こればかりは、どうする事も出来ません。それを、ノラ君は、受け止めてくれました。本当にゴメンねノラ君、そう心に刻みつけるのですが、でも今年の春、運命が動き始めました。
・・・・・24に続く
次回
🐱クロちゃんの運命、🐱ノラ君の運命
野良猫さんの運命が動き始める。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます