第12話・・ちょいとさん妊娠中
ちょいとさんがお友達と結ばれて、数十日が経ったある日の事です。明らかに、ちょいとさんのお腹が、ふくれていました。僕はちょいとさんに聞きました。
「🐱ミャン・・お腹どうしたの?」
「🐶ワン・・子供ができたみたい。」
その時です。ご主人様が来ました。ご主人様はちょいとさんに聞きました。
「ちょいと、お前子供ができたのか?」
ご主人様は、明らかに慌てた様に言いました。
「とりあえず病院に行くか?」
そう言い、ちょいとさんは病院に行く事になりました。
「🐶ワン・・じゃ、クロちゃん、行ってきます」
「🐱ミャン・・行ってらっしゃい」
そんな会話をしたあと、僕も散歩に出かけました。
ちょいとさんの事が心配でしたが今の僕にはどうする事も出来ませんでした。
どこをどう歩いたのかわかりませんでしたが、ある場所についた時にある一匹の動物さんに会いました。
それは、一度あった事のある野鳥さんでした。僕は、その野鳥さんと話ました。
「🦆ピュー・・君は確かクロちゃん」
「🐱ミャン・・あなたは野鳥さんね。」
「🦆ピュー・・何か心配事」
「🐱ミャン・・う~んちょっと」
野鳥さんにちょいとさんの事を話しました。
「🦆ピュー・・やさしいご主人様だね」
「🐱ミャン・・とっても」
しばらくは野鳥さんと話ました。野鳥さんとの話は楽しくて時間を忘れて話をしていると
「🦆ピュー・・クロちゃん、もう夕方だよ。」
「🐱ミャン・・もう薄暗い、帰らないと」
こうして、僕は、野鳥さんと別れて家路に着きました。帰ってみるとちょいとさんも帰ってました。
「🐶ワン・・クロちゃん、お帰り」
「🐱ミャン・・ちょいとさんただいま、病院どうだった」
「🐶ワン・やはり、子供ができたみたい」
そんな会話を、しているとご主人様が来ました。そして僕にこう言いました。
「クロ新しい家族が、もうじき増えるぞ。喜べ」
ご主人様はとても嬉しそうでした。
・・・・・13に続く
ちょいとさんに子供ができました。
🐱🐶クロちゃん視点から描きます。
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