第13話・・クロちゃんとちょいとさん
ちょいとさんに子供が出来たとわかり、ご主人様はとても大喜びでした。
ご主人様は、ちょいとさんにとても優しくも、厳しく接していました。
何せちょいとさんは母親になるのです。
ご主人様は、ちょいとさんに気を配っていました。
「ちょいと、ご飯だよ。沢山お食べ。クロも、沢山お食べ。」
ご主人様は、超ご機嫌でした。
「🐶ワン・・今日のご飯美味しい・・」
「🐱ミャン・・ほんとだ・・」
最近は、毎日僕達にご馳走をくれますし何時もニコニコしているご主人様です。
僕もちょいとさんに子供が出来るのでウキウキしていました。
そんなある日の事です。
僕は何時もの様に溜め池に散歩に出かけました。
そして、ご主人様のお友達と出逢いました。
「クロちゃん、お散歩?」
その人は、逢うと何時も撫でてくれます。「🐱ミャン・・う~ん」
僕は、撫で撫でしてくれるので、何時も甘えてしまいます。
「クロちゃん甘えん坊ね。」
そう言いながらお友達はお腹を撫でてくれます。
そうこうしているとご主人様が来ました。「クロ、こんな所にいたのか」
ご主人様は笑いながら僕を抱っこして家に連れ帰ってくれました。
こんなたわいな毎日が過ぎ、いよいよちょいとさんの、子供の生まれる日が来ました。
でも、現実は厳しいでした。
・・・・・14に続く
ちょいとさん🐶に起こる悲しい事とは
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