第6話・・クロちゃん野鳥さんとの出逢い
お誕生日が過ぎて暫くたったある日の事です。
僕はいつもの様に散歩に出かけました。
「🐶ワン・・クロちゃん散歩・・」
「🐱ミャン・・そうだよ。・・」
「🐶ワン・・気を付けてね・・」
「🐱ミャン・・ありがとう。・・」
そんな会話を楽しんだあと、いつも行く
溜め池に向かいました。
🔷🔷🔷
その溜め池には秋から春過ぎにかけて
色々な、野鳥さんが来ます。
僕はその野鳥さんの中にお友達ができました。
「🦆ピュー・・君はなんて言うの・・」
「🐱ミャン・・僕は、クロと言うの・」
「🦆ピュー・・じゃあ男の子・・」
「🐱ミャン・・違うよ、女の子・・」
「🦆ピュー・・この辺りに住んでるの・」
「🐱ミャン・・そうだよ・・」
こんな会話が続きました。
その野鳥さんは、冬から夏前まで、この溜め池に住んでいることを教えてくれました。
そして、毎日会いに行きました。
野鳥さんは空を飛べるらしく僕に色々な景色を教えてくれました。
「🦆ピュー・・クロちゃん・・」
「🐱ミャン・・なんだい・・」
「🦆ピュー・・この池の反対側に同じ猫ちゃんがいるよ・・」
「🐱ミャン・・そうなの、では行って見る。」
こうして僕は、初めて池の反対側に向かう事にしました。そこで僕は運命の出逢いをする事になるとはこの時の僕に知るよしもなかった。
・・・7に続く
・・運命の出逢いとは🐱クロちゃんの運命は如何に・・・
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