第13巻 交渉

 朝。天狛と同じく、この神社に居候している雀達がけたたましく鳴く。

 雀とは完全に人間社会に依存した鳥で、人が住まない所には生息しない。

 それは人間も同じで、誰もが一人では生きられない。


 おおよそ、孤独に立ち向かえる武器を愛以外に人間は持ち合わせていない。

 それは男よりも女の方が頭でも良く理解し、本能的にも知っているのだろう。


 だからこそ、この静かな朝が信じられないぐらい昨夜の凄まじい激闘があった。



「あーあ、もう忙しいんやから・・天ちゃん、自転車でパン買って来たって!コンビニ違うで、川沿いの病室曲がった所のパン屋さんやで!」


 そう言うと、起き抜けのあられもない姿を長いカーディガンで隠した織絵は、コーヒーなりの準備でポットを火に掛けた。



「あの・・すいません、お風呂までお借りしてしまって、私達・・一度失礼します」




 昨夜からの急な客に、織絵は長い緩やかなウェイブの髪を持ち上げて言った。


「・・まあ、一度ってんならまた来る気やろ?ほな、朝ごはん食べてったら?あんたらおらんなったら、天ちゃんがアホみたいに買って来たパン、ウチらで全部食べなアカンやん!」


 不思議な女性だと、詩織も桃子も思ってしまった。昨日あれだけやり合って、悪意がまるで無いのである。

 なんなら、好きになってしまいそうだと桃子すら感じた。



「詩織、お言葉に甘えましょ!こっちだってカンタンに退くワケにいかないんだから」


 桃子はそう、詩織に耳打ちした。


「モチ、朝ごはんも泊めたったのも、タダやないで?祭りは今日まで。あんたらキッチリ働いて帰ってや!」


「はぁ!?」


 桃子の驚きの後、なにをさせるか詩織は聞いた。


「〜んとね、巫女服はいくらでもあるからそれ着て売店かな?天ちゃん一人で捌ききれんぐらい来たからウチもビビったわ」


「えっと・・あのLIVEのグッズの販売ですか?」


 詩織がそう言うと、織絵は照れて笑った。


「ンフフッ!なぁ、どやった?ウチの歌!」


 どうと聞かれても返事に困る桃子を他所に、詩織はすぐに答えた。


「はい、バラードでは泣いてしまいました!」


 詩織達がたどり着いた時にはもうフィナーレで、それぐらいしかまともに聴こえなかった。それでも、確かに詩織は感動したままを伝えたかった。



「恋敵にそう言われたら・・ええ?ウチどうしよう!あ、待ってCDあげる!サイン入りで!」


 そう言うとスリッパをパタパタと鳴らして自室に入ってしまった。火に掛けられたポットがぴーっと叫び、詩織と桃子は目を合わせてしまった。


「とりあえず弱火にしよ・・しかし、毒気すっかり抜かれたわね、ヤバい相手だわ!」


 桃子の言葉に詩織は頷いて、水屋からカップを4つ取り出して準備をした。そろそろ天狛も帰って来るはずだ。



「はい〜!オリエのアルバム4枚組み!」


 二人で聴いて、と1枚ずつのみであるが差し出され詩織はそれを受け取った。


「あの・・アタシは?」


 桃子はポツリと言ったが、明日売れ残ったらと言う事になった。実はあまり在庫は無くて、特に古い盤は枯渇してしまっていた。

 今時に合わせてYouTubeでも聴けると案内されたがちょっと寂しかった。


「そうだ!」


 そう言ってまた自室へ行く。顔だけ出したらコーヒーの在り処だけ棚にあると伝えて。


「じゃあこれは、桃子ちゃん?だっけ、あげる!」


 それは公式グッズの写真集だった。


「えー!ちょっと見るぅ、今!今見よう!」


 桃子はこの手の話しが大好きで、やはり自分の美貌に自信がある故かもしれないが芸能やファッション話しは好物だ。


「え?凄っ、これ何処なんですか!?」


 水着あり、イタリアの街角あり、イスタンブールもあればバリもある。旅行ついでに撮影したにしては、もうプロの作品の域であった。


「桃子ちゃんもやってみる?ウチがプロデュースしたるから」


 そう言われた桃子は写真集を抱きしめて、うわぁ〜、と声を出してその気になりかけた時。



「ただいま・・」


 天狛が帰ってきた。


「おかえり、天ちゃんご苦労!ご苦労!」


 天狛が戻って来た事でなんとかシラフに戻った。


「イカン、イカン!すっかり相手のペース・・」


 桃子は最初の勢いを完全に削がれた自分を知った。今後、どう対峙すれは天狛を取り戻してやれるかと不安になった。


「・・あの、失礼ですが・・織絵さんは何故そんなにお若いんですか?天狛さんと同級生だったと、私は聞きました・・」


 間配られたパンとコーヒーを前に、まず疑問だった事を詩織は聞いた。

 機嫌を損ねるかもしれないが、どう見ても20代半ばぐらいで、自分達の少し上ぐらいにしかどれだけ眺めても思えなかった。


「ウチさ、この神社・・まあ母方の実家やけど、その頃色々あってね?こっちに来た頃は友達もおらんから退屈で、最初は面白半分やりだしたんやけど・・」


 この神社に伝わる呪術が記されたいくつかの書。それを紐解く内、次第に彼女の才能は開花し呪術によって若さを保つ術や、他にも色々な術を身に着けるに至った。

 詩織の足を治したのも、呪術の応用らしい。





「・・織絵さん、私を弟子にしてください!」


 不思議そうな織絵、パンなりコーヒーを吐き出しむせる桃子と天狛。詩織の唐突な一言が事態を急変させた。


「ええけど、なんで?」


 織絵はあっけらかんと答えた。


「私、遠野に生まれたのに、そう言う才能がありません。もし、私にそんな事が出来るなら、あの時足だって!」


 桃子は焦った、だが天狛を巡る戦いは長期戦となるだろう。それは織絵を見ていて痛感する、自分の奥義「桃色テンプテーション」と比べてもわかる。あの技の使い手の自分が、気を抜いたら何かするわけでもない普段のままのこの同性の彼女に、目を奪われてしまうからだ。


「あ、アタシも!」


 桃子も便乗する。その勢いでカップからコーヒーが溢れた。


「え?ちょっとちょっと、天ちゃんどうしたらエエの?」


 天狛は桃子がコーヒーを溢したのを喰らって、それを拭いていた。


「いや、俺は・・」


 まだ何か言いたい天狛だったが、考えている内に桃子に腕で退けられてフェードアウトした。


「もし、なんでしたら遠野と正式に契約してくださったら・・もちろんお月謝もお支払いします!」


 これは詩織に出来る最大の賭けだった、彼女の心のあり方は武道で言う「無形」故に捉えどころが無くこちらが振り回される。

 それならば飛び込んで組み付くしかないと考えたのだ。そして本心から教えを請いたいとも願っていた。


「んー、まあいいよ!詩織ちゃんもアイドルになりたいんやなぁ・・」


「・・アイドルは、なりたくないです!」


 詩織は顔を赤くしてしまった、まだ相手が上手であったのだ。


「ま、どっち道、天ちゃんは渡さへんけどな!な、天ちゃん?」


 そう言うと織絵は自分にとって重要な事は譲らずに、高笑いしてシャワーを浴びると言って風呂場へ行ってしまった。





「ねぇ?天ちゃん!」


「グッ!」


 桃子の冷たい視線と織絵を真似た台詞が聞こえたと同時に足の指の付け根に激痛が走った。

 桃子のかかとがめり込んで悲鳴をあげる天狛。


「アンタ!フニャフニャしてんじゃないわよ!」


 そうして、桃子の一括で朝食の時間は終わり、秋祭りの最終日が始まった。





「結構、来るわね!」


「うん・・」


 昼前には二人が売店に立っていた。天狛は敷地内やら境内の掃除やら、ステージメンテナンスに忙殺されている。

 日中はほとんど純粋な参拝客で、出店がたくさんある入口方面も昨夜ほど人はいない。


「ありがとうございます、ご利益ありますよう・・」


 カラフルな御守りがまた売れた、デザインは織絵がした特製の物だ。他には絵馬、おみくじと普通の神社で売られている物の中に小さなオリエ巫女さん人形など、様々な物が扱われている。


「これ、アタシらがやんのかな?」


 そして5時から限定販売、まだ後ろに段ボール積みされたCDやぬいぐるみ(大)写真集等、コンサートチケット付き特別グッズが販売される。

 その物量に桃子は呆れて言った。


「大丈夫、あぶないから天狛さんがやるって。私達は補充とお釣りだけ出せばいいから」


 すると、後ろのステージから音楽が聴こえて来て、桃子は釣られるように販売所から出て幕の中を覗いてみた。



「詩織!見て、見て!中学生ぐらいかな?めっちゃ可愛い!ほら!」


 5人組の女の子達が、一生懸命に振り付けを合わせて踊っている。

 織絵が近年プロデュースし、育てているコンコンガールズふぉっくす♡のメンバー達だ。

 桃子はそれを覗いて興奮して販売所に戻って来た。


「桃〜、一応仕事なんだから、ちゃんとしなきゃ・・」


 販売所を留守に出来ないと、詩織は桃子を窘めるが腕を引っ張られると敵わない。身長やウェイトでは桃子に分があるからだ。


「どや?ウチの娘たち、可愛いやろ〜?」


 垂れ幕を桃子が覗いた時、それに気付いた織絵は二人に代わって自分が販売所に入って、なんならリハーサルを観たらいいと勧めてくれた。

 本番ではキツネの耳を付けて、色違いの巫女風コスチュームで歌い踊るのだと言う。



「イヤーッ!可愛い!可愛い!」


 桃子は楽しそうにしているが、生来おとなしい詩織には人前で踊ったり歌ったりなんて考えられず、その感性はちょっとわからなかった。


「あ、天狛さん!」


 ステージの後ろで、首からタオルをぶら下げた天狛が電気関係のコードを弄くっていた。

 本番に向けて、裏方も忙しく働いているのだ。


「おお、お嬢さん・・似合ってんな!」


 巫女姿をそう言って貰い、詩織は嬉しかった。

 口はきいても目は逸らさず。一心不乱に設営の仕事に取り組む天狛は不思議と、色んな技能を中途半端に身に着けていて便利な人である。



「天狛さん、天狛さんはもしかして・・ここに居たいと思っているんですか?」


 単刀直入に、そう聞いてみた。天狛がどうしたいか、本当はそれが一番大切だ。


「いや、俺にもわからん!長い間、いや・・ずっと流れ者だったし、とりあえず食えりゃなんでもやるしかなかった。だから、そんな事を考えた事もない・・んだ!」


 最後に力を入れて何かを締めて、天狛は何事でも無さそうに淋しい事を口にした。

 詩織にはわからないが、時代や環境に翻弄された人達は少なからずいて、皆贅沢も言えずなんとか生きているのが、人間社会の一面でもある。


 本当は織絵さんが好きかとは、怖くて聞けなかった。天狛はきっと、そうだろう。詩織にはそれだけはわかっていた。


「織絵さんなら、天狛さんの居場所になってくれますね・・」


 詩織は目を伏せて、そう呟いた。


「言ったろ、流れ者だって・・」


 天狛も特に詩織を見ず、そう答えた。天狛自分自身が何かを背負って引け目があるのか或いは、本当のところを他人に言えるほど世の中を信じていないのかもしれない。


 


 そして時刻は3時を過ぎた頃、販売所は異様な空気に包まれ始めた。


「詩織・・」


「桃、しっかりして!」


 メガホンで列を崩さない様に客を誘導し、家族連れにカップル。若い友人同士のグループに混じり長いカメラを持った濃い顔ぶれが混合する。

 にわかに殺気すら感じさせるのは、集団と言う物が人間の本来的狂気を呼び覚ます装置だからだ。


 そして販売開始!


「はい、ありがとうございます!ありがとうございます!」


「お一人様1点でお願いいたします!」


 販売所の三人は、必死で声をあげた。グッズが飛ぶように売れて行く。今の状況でトイレも休憩もない、怒涛の来客である。


「はい、こちらチケットです!」


 この街に暮らす子供と親は、証明さえあれば無料でチケットを配布している。そこは詩織が担当していた。

 それでも、うちわ等チケットの付属しない商品だけでなく、ぬいぐるみやCDまで買ってくれる人もいた。


「ちょっと、アンタでかいんだから!」


 段ボールを開けては天狛を押して前の棚に商品を補充する桃子も、ずっと同じ動作をしている様に見える。



 バタバタ1時間ほど、なんとか客を捌き切ると、ライブが始まるのか音楽が鳴り始めオープニングアクトが何か喋り始めた。

 オープニングアクトと言っても、ミュージシャンが何か歌うワケでなく、司会のヒゲ蝶ネクタイが漫談したり、あの女の子達と観客を巻き込んでクイズ等をする余興である。



「あ〜?7時からの分!?」


 さっそく従業員枠でライブを観ようとした桃子は高らかに不満を口にした。

 二部のチケットはこれからだ。今頑張っている未成年の彼女達がその時間までには捌けて、織絵のメインステージと言う事になっていた。


「凄い数・・」


 テキパキと蟻の様に天狛が段ボールを運んでくる。詩織は唖然とした。


「終わったらすぐに次の販売入場だ!始まったらすぐ避難しろ!」


 天狛の表情が、これから訪れる地獄の惨状を予見して強張っている。だが、さっきもやれたのだからと二人は持ち場を離れなかったら。


「ええーーっ!?」


 結果として、さっきよりも勢いを増した群衆が攻め寄せて、やはりあぶれた人達から激しいクレームにも対応したりで、疲れ果てた二人は本殿内で倒れ込んだまま音響的に逆位置で聴くハメになった。

 天狛は垂れ幕周辺で、昨日と同じ様に歌どころではなく棒をもって殺到する人々に悲鳴をあげていた。




 そして祭りの後の、寂しい静けさがやってくる。歌声を聴いている内に、またラストは淑やかな曲調になって、詩織達は聴き終わる頃には疲れ果てて眠っていた。


「・・あれ、寝ちゃた・・桃!」


 詩織が桃子を揺すると、寝ぼけたまま拍手した。


「終わった?」


 ステージはもう解体がはじまり、レンタルしていた備品を設営のプロ達は急ぎ片付けて車とステージ跡を忙しく往来している。



「良かったよ・・!」


 天狛は織絵を労って、そう言った。もっとも、音楽どうこうより客のテンションが彼の一番大きな判断材料だろうが。


「うん、ありがとう・・」


 織絵が天狛の手を両方握り、人目を幅からず良い雰囲気になっていた。


「ヤバ!突入するわよ、詩織!」


 戸惑う詩織を桃子が急かす。昨日の戦いも、引き分けであり負けてはいないのだから止める権利はあるハズだ。


 そこに、聞き慣れた声が響いた。


「・・ちょっとお待ちなさいな!」


 その主は遠野先代、千里眼の小百合であった。

 2日経っても孫娘達は戻らず、信条としては諸行無常、新しい世代に任せるつもりであった祖母自身がこの織代神社に乗り込んで来たのだ。


「おばあさま!」


 その詩織の声に、織絵は長いまつ毛をはためかせてパチパチと見開いた。

 小百合は詩織に向かって眼を閉じて、後は自分がやるとばかりに二人に歩み寄った。


「ちょっと待って、なんなん?なぁ、天ちゃんなに・・?このおばあちゃん」


 おばあちゃん。ここで、明らかに小百合は大きく鼻で息を吸った。



「・・何処の人か知らしませんけど、ウチの天ちゃん、勝手に連れて行かれたら困りますえ!」


 かなり険しい表情で、小百合が迫る。相手が関西、大阪弁と知るや地の京都弁が剥き出しになっている。  

 ここに天狛を巡り大阪対京都、関西における覇権争いの代理戦争が勃発する。


「いるゆうたり追い出したりそんな扱いした人達、なんで返さなアカンの!?」


「いらんなんて言うてへんえ?勝手に飛び出したんおす・・!それをいい事に引っ張り込もうやなんて、はしたない思いはれへんか?天ちゃんの契約は、切った事おまへん。未来永劫、遠野の天ちゃんや!」 


「はしたなくないわ!大体、天ちゃんは私のが古い知り合いや!幼稚園の頃から!」


「そんなモン・・焼け木杭に火ぃ付く歳の話しやない、まだ男も知らん小娘の言い分!ウチの孫が追っかけてんのに横から唾して・・泥棒猫のしはる事え!?」


「遠野かなんか知らんけど、ウチと二人のがイイに決まってる!怪我するような仕事はウチはさせへん!」


「天ちゃんはね、世のため人のために戦うから男やれてはる違うん?アンタみたいな甘いだけの女が世の殿方を腐らせてるん違うの?ウチの孫娘やったら天狛と一緒なら喜んで死にます。これが大和撫子なん違うますのか?」


「ぐぬぅ〜・・」


「なんやの?」


 舌戦は小百合が年の功なのかやや優位の情勢から、睨み合いのまま膠着状態へと入った。

 その時、詩織が二人に割って入った。


「やめてください、二人とも!・・おばあさま!織絵さんは私に術を指南してくださる事になったんです!お願いですから二人とも喧嘩しないで!!」


 そんな詩織を見て、小百合は少しだけ唇を緩めて再び上目遣いに刺すような視線を織絵に向けた。


「詩織の足の件、お礼がまだでしたね。ありがとう・・でも、アレは私でも出来てよ?孫娘達の成長の為に、敢えて手を貸さなかっただけで、ね・・そこで」


 小百合はそのまま一拍置いて、体勢を反り返らせて続けた。


「ほな、天ちゃんはそのまま・・好きにして貰って・・但し仕事はしてもらいます。あんな子やから自分で答えが出るまで待ちましょう。で、孫娘の先生やってくれはるなら、そちらはよろしくお願いいたします!」


 それで、今回の落とし所が付いたと、小百合は背を見せた。

 見た目では小百合が攻めていた、だが詩織の言葉を聞かなかったら逃げ切られていた、そう、この局面を彼女は見ていた。

 優柔不断の天狛はこれから時間を掛けて丸め込むしかない。 

 今はただ、決着を先延ばしにし正々堂々孫娘の詩織が天狛を勝ち取る事を祈るしかなかった。





「アンタさ、もうハッキリしたら?全部アンタが悪いんじゃない・・?」


 桃子が天狛に小さな声で呟いたが、天狛は二人の迫力にただただ困り果ててしまうのだった。

 

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