第7巻 蠢く影

 

「おはよ!あれ、あのオジさんは?」


 遠野家の門の前。詩織を出迎えた桃子は、車の窓を降ろして挨拶ついでに言った。


「天狛さんは、昨日話したら一人で先に行っちゃった」


 詩織はそれだけ答えると忘れていた挨拶と迎えのお礼を済ませ、後部座席に荷物や弓を包んだ布を座らせ助手席に乗り込んだ。


「へぇ、勝手なモンよね!」


 彼はほとんどの場合、すぐに現場に赴いてしまう。昨日はもう夕方が近い時間だったが仕事の話しを聞くなり、途中まで一緒に電車に乗ってそのまま行ってしまった。


「・・泊まる所は同じだから、後で合流出来るわ」


「今回はさ、せっかくイイ季節に海に行けるんだから!さっさと終わらせて遊びたいわね」 


 格好からしてそう考えているだろうなと言う桃子の、水着は持って来たかと言う問いに詩織は首を振った。


「・・つまんないの」


 そう言って車は走り出した。




 同日、早朝から現場近くの漁港に天狛の姿はあった。いつもの作業着のような姿で、ちょっと場に溶け込んでしまっている。


「・・いや、それがさぁ〜近頃網が破れるわ切れるわでね。この辺り今頃はイカもやるんだけど夜中、そう言うの見たっちゅうンだわ」


 その目撃者の話しを直接聞きたかったが、二人は負傷して病院。一人はあれから2日間来ていないそうだ。


「隣町のパチンコ屋にでもいるだろうけどね!」


 仕方なく、天狛はタクシーを拾ってある寺を訪ねた。ここからはわからないが、この近辺は全国的に有数の観光地でもある。

 引っ切り無しにタクシーや、長距離バスが往来している。



「金剛杵とは、遠野からおいでの方ですな」


「・・御坊、依頼されたのはあなたの勧めだと、漁港の人達は言っていたので、訪ねました」


 寺の庭で、待っていたかの様に立っていた住職に天狛はただ無言でヴァジュラを見せた。金剛杵とは仏教、または密教に置けるその呼び名だそうだ。

 遠野を知り、それなりに徳のあるお坊さまなら挨拶するより早いと思った。


「こちらへ・・」


 本殿に招かれ、お茶が振る舞われた後であの住職は古い巻物を持って戻って来た。

 そこには人間を喰らう蟹の伝説と、その地はこの海を隔てた離れ島にゆかりがあると著されているそうだが、現代語とはかなり違うので天狛には良くわからない。


「・・これは今は名紀島、と言いましてな。かつての流刑の島です。亡来島と言われておって、地元の者はあまり近寄りたがらん所でして・・」


 ここに流されて来た者達の怨念が、化けた姿が蟹なのだと説明された。


「この島へは?」


 天狛は行ってみた方が良いと考え、目の前の住職なら話しを付けてくれると踏んだ。


「それでは、馴染みの方を頼ってワシも参りましょう・・霊を供養する祠もありますのでな」


 天狛は用意があるのでと待たされたが、結局再びあの漁港へ戻る事になった。

 だが準備を整えた住職は今から釣りに出かける様な姿で現れ、少し不安になった。


「釣り、好きなんですか?」


 と聞いてみると、彼はニカッと笑ってクーラーを担いだ。




「な〜んか、いきなり寂しい所ね!」


 ついさっきまで、海岸沿いの丘に地中海沿岸を真似たリゾートの様なペンションやホテル群があったのに、自分達に充てがわれた一軒家はごく普通で、周りも草が暑さに任せて茂ったままの場所だった。

 イメージといきなり外れて、桃子はガッカリしていた。


「繁盛期だもん、いきなりじゃ宿なんてないわ。それに、せっかく地元の方のご厚意なんだから・・」


 はいはい、と桃子は荷物を投げ込むと気分を替える様に言った。


「さ、海に行きましょ!」


 慌てて、仕事だと言う詩織にこれは現地調査の一環であり、用意が無いと訴えると・・


「水着なんて、そこら中で売ってたわよ!」


 と、詩織は背中を押された。天狛はどうしているか心配だったが、この地域の南国めいた雰囲気は詩織すらも誘うに抗えなかった。



 浜辺にたどり着くと、ものすごく数の人出がある。至る所に露天商がおり、アクセサリーからアイス、それこそ水着やサンダルまでぶら下げてある。


「・・これにしようかな?」


 でも、もし天狛がコレを着た自分の姿を見るかもしれないと思ったら、また考えてしまった。

 相方の桃子は、もう上半身はポイントに白いキャラクタシルエットの入った赤いビキニ姿で、自慢のバストをごった返す通りに見せびらかしている。


「・・うーん」


「左がいいわ、アンタに似合うわよ」


 桃子が後ろから声をかけてきて勧めるのは、黒一色で一見地味だが、かなり攻めていて抵抗がある。


「おねーさん、これにします!」


 アンタの買い物付き合ってると夜中に泳ぐはめになると、桃子は決めてしまった。

 その代わりかお金も出そうとする、そんな桃子に断りを入れる詩織。


「なによ、いいじゃないこのぐらい!」


 桃子は、こんな風に子供の頃から姉の様に振る舞っていた。彼女に取っては気分が良いのと、わがままを通す為の免罪符の意味もあるようではあるのだが。


 この浜は着替えが出来るロッカーや、その中には当然シャワー、そして温泉まである。


「ねぇ、そんなのあのオジサンがまた下半身おっきするわよ!」


 実際着てみて、詩織は薄いパーカーで隠してしまった。特におしりが出過ぎている。結局、パラソルを借りて砂に刺すとあまり泳がず太陽から隠れる様に本を取り出して読んだり、海を眺める時間の方が長かった。



 


 かつての亡来島。波止場にあの住職と、天狛は降り立った。中央の小高い丘に、人が一人やっと歩ける道があり、反対側に出るそれも20分程度の小さな島で、そこには真水すらないと思われた。



「遠野の方・・!」


 もうすぐ件の祠だと、霊を慰めんと数珠を取り出して草をかき分けた時、そう呼ばれた。


「こりゃ、どう言う事だ!」


 その祠は踏み潰した様に完全に破壊されており、その痕跡はまだ新しく感じられた。

 住職は経を唱え、波止場までそれを聞きながら天狛は引き返した。


「ええ?そりゃあまた・・」


 報告に船頭を務める漁師も驚いた。住職は彼に役場と相談して、また立て直さなければと、地元の人間同士の話しをしていた。


「・・さて」


 住職はそう言うと、船を走らせ目の色を変えてそれを隠す様にサングラスをした。


「この季節ね、青いのが美味いからね!兄ちゃんも頑張って!」


 漁師にそう言われて、慣れない天狛は説明書きを読みながら漁港で買わされた竿やら仕掛けを組み立てて、不格好に海に投げた。



「こんな事、やってる場合じゃないんだが・・あ!」


「おおっ!おお〜大きいなぁ、こりゃあハマチだな!」


 そんな二人の釣り客を、船頭の漁師は楽しそうに笑っていた。もう少し緊張感があるかと思えば、船上はまさに地方特有の緩やかさの宿痾(しゅくあ)であった。



「それでは、拙僧はここで。遠野の・・天狛さんと言ったね、どうかよろしくお願いいたします。何かあればまた寺にお越しになって下されよ」


 そう言うと、住職は天狛を漁港に残して帰っていった。釣果としてはかなりの大漁で、今日なら刺し身で食えるよと漁師達の奥さま方が処理して氷をたくさん入れた袋をくれた。


「そりゃ浜の向こう、こっから結構あるよ?」


 胸ポケットから出した地図を見て漁師は送ると言ってくれたが、天狛はタダで船に乗った事もあり片道30分、歩く事にした。

 何か手がかりがあるかもしれないし、地形は知っておく方が良いし、荷物もこれだけの氷があれば腐らないだろう。

 首に選別にもらったスルメをぶら下げて、天狛は詩織達のいるであろう宿に向かった。



「アンタ、何しに来たの?」


 日暮れ近くほんの一足先に、二人は宿に帰って来ていた。

 天狛の姿を見てそう桃子が言ったが、もっとも自分達も海水浴して、街を歩いたり、疲れたらオープンカフェで珍しい飲み物を口にしながらおしゃべりをして、仕事なんかなにもしてはいないのだが。


「うわぁ~すごいいっぱい釣れたんですね!」


 魚を見た詩織は、「臭い」と言って部屋に入った桃子とは違って触ってみたり、どう食べるか仕切りに聞いていた。


「アジは塩で漬けて焼いて、後は南蛮漬けにして、ハマチは刺し身がいいらしい。サバかな?これはカレー味に煮てみようか?」


「じゃあ、調味料を買いに行きましょう!調理器具は貸してくださってあるんです」


 二人が楽しそうに話してると、勢い良く扉が横に開かれピシャっと音がした。



「・・私と詩織で行くから、アンタ臭いから乗らないでよ!」


 桃子がそう言うので黙って天狛は必要な材料を紙に書いて渡したら、片方の手のひらがお金を要求して来た。


「チッ・・」


 本当に腹が立つガキだ、またいつか泣かしてやると思いながら五千円札を渡すと、桃子は指先でそれを摘まんでビニール袋に入れて詩織を連れて出て行った。



「まったく、あのお嬢さんがいくらかマシなんてのは・・ヒデェ血筋だ!」



 天狛の一人ごと、その遥か遠くには今回は参加出来なかった弓弦と祖母が、同じ場所にいた。


「大丈夫?おばあちゃん」


「エアコン、効きすぎかしらね?」


 季節外れのクシャミが彼女から出ていた。






 三人が三様、疲れていたので刺し身やら余った調味料と具材で桃子がリクエストしたオムライスを作って食べると、調理から付き合っていた詩織どころか桃子も食べてすぐ寝てしまった。

 

 二人に布団を掛けて、食器やらを片付けて、熱が逃げた鍋は冷蔵庫に。後はすぐにゴミを捨てる準備をして天狛も別の部屋で眠った。二人は扇風機もある一階の広間、天狛は扇風機しかない二階の部屋だ。

 窓には外のシンクで洗った服が揺らいでいた。




「さて、ちょっくら行くか・・」


 天狛はカバンから新しいズボンを出して、それを履くなりそっと部屋を出た。あれから3時間は眠って深夜だった。


「待ちなさいよ・・シィッ!」


 振り返って声が出そうだった、それを桃子が塞いで唇に指を立てた。



「アンタ、歩いて回るつもりだったの?」


「・・起きてたのか?」


 お互いが質問に質問をする二人は、あまり噛み合わない間柄であるが考えていた事は同じだったと言う事だ。


「詩織も寝てて起きないし、まあパトロールってやつかしら?」


 桃子はそう言って、シートベルトを締めた。いつまでも警告音が鳴るので、天狛がドアを閉め直すと、「シートベルト」だと、原因を教えてくれた。


「本当、前時代的なのね」


 そう言った後、車は走り出した。街はこんな時間も、体力を持て余した若者達がバイクや車をうるさく意味も無く走らせ、通りやコンビニにはかなり人がいる。


「ねぇ、こんな所にそんな化物が出たら・・私達どうすればいいの?」


 天狛は腕を組み、少し目を開いて自分の経験則で答えた。


「あの手の化物は人間に見られるのを、基本的に嫌う・・獣と同じだ。変に目立って、餌場から餌を逃がす程バカじゃないのさ」


 とは言え、人目についた事もあるがあまり信じる者はいない。未確認生物として都市伝説になるのがせいぜいで、後は遠野もそうだが、対処している人間が処理してしまう。



「に、しても何にもないわね・・」


 そう言うと、桃子はあくびをした。防波堤の隙間から浜が見えている、ここは昼に泳いだ広い砂浜と違って砂利混じりの狭い浜だ。そこのわざわざ真ん中にカップルが座っている。


「・・待つ事も仕事だ」


 そう言うと、天狛は鼻息が睡眠時の物に変わって行った。


「え?ちょっ・・ウソ!」


 天狛は揺さぶられ、何事かと思えば桃子は興奮気味にカップルを指して言った。


「ヤバ、外でなにしてんのよ〜あの人達!」


 単にちょっと盛り上がっただけだ、色々となと半分寝言で言う天狛に、妙に身体をくねらせ桃子は問いかけた。




「ね、天狛さん・・詩織と私、どっちが可愛いと思う?ねぇってば!」


 眠りに落ちそうな天狛を引っ張って、自分に近づけてしまう桃子。理由は自分でもあまりわからないが、やはりまだ詩織への対抗心が燻っているのかもしれない。



「なんだよ・・あ、あ・・おい!どけ!」


 天狛は桃子を引き剥がすと、車を飛び出して浜へ走り出した。


「なによ!」


 桃子は怒ったが、天狛を目で追ってすぐに異変に気付いた。

 黒い影が、四方から取り囲んでいたのだ!


「うわ、ちょっとアンタ!・・うわぁ〜」


 カップルからすれば、真っ最中に見知らぬ男が飛び掛かって来たかの様に思えたが、天狛の槍は女の背後の影・・人間ほどの蟹を貫いてかき消した。


「続きは家でやってくれ!」


 急ぎ、薙刀を取り出す桃子の横を、ずっと覗いていたカップルが走り抜けていく。


「なんて数だ・・よし!」


 天狛はヴァジュラを更に伸ばして叫んだ。


「大・回・転!扇風斬!」


 ネーミングセンスはともかく、言葉通り身体を回転させ全方位に攻撃する。

 これでもかなりの数が消滅するから、天狛はわからない男だ。


「バカ!あんなに回るからよ!」


 目を回して倒れそうな天狛を背中で支えた桃子は、互いの死角を庇いながら各個撃破しかない、と提案した。


「しっかし、まあキリがねぇや!」


「しゃべってないで、潰して潰して潰しまくるの!」


 それでもキリが無いと、天狛は桃子に時間を稼げるか聞いた。


「ちょっとなら自信はあるわ・・なんかあるの?さっきみたいなの、やめてちょうだいよ!?」


 そう詰められると、天狛は笑みを浮かべて印を結んだ。ンンッと力み、なにか氣を練っている様だ。



「はあああぁぁ〜・・」


 パチパチと、静電気の様に何かが弾ける音がした。


「天狼・雷哮牙ッ!」


 叫んだと共に、雷が落ちた様に桃子には思えたが不思議と伝導体の長物を持っていた自分を避けて、蟹を丸焦げに焼いて消し去り、それどころか闇の中でまだ数えきれないほどいた赤い目がすべて消えていた。


「すっごい!アンタやるじゃない!・・でも、名前もうちょっとなんとかしなさいよ」


 中二病だと、桃子は安堵と呆れた表情を混ぜて天狛に言ったが、へたり込んだ彼は返事をする余力はなさそうだった。


「ホラ、立って!砂をよく払わないと歩きだからね?」


 酷いヤツだ、天狛がそう思った時低い音と共に海面が盛り上がるのがわかった。



「まだいやがった・・!」


 その大きさたるや、さっきまでの比ではない。人の上半身ぐらいだったのに対し、これはまるで羆や象だ。



「・・また汝か、我らの邪魔をするのは」


「なに・・この娘!?」


 構える桃子が見た不気味な少女、それは人の姿でありながら人に在らざる者。

 手に鞠を抱えて、天狛がこの地に来た時から監視していたらしい。


「逃げろ!早く!!」


 天狛は桃子に叫んだ。あの少女が手を指すと、すぐに鋏が振り下ろされた。

 ヴァジュラを両手に防いでも、すぐに押しつぶされそうだ。

 桃子は咄嗟に倒れた天狛を引っ張って逃がす。下地が砂で無ければ、桃子の力では助け出せなかったかもしれない。


「私が逃げるワケないでしょ、それより!」


 桃子は作戦を天狛に伝えた。「さっきのアレ」で怯ませ、自分が一刀両断する。



「いや、ダメなんだ・・まだ修業中でな、一発が限界だ」


「この役立たず!早漏!」


 なんとでも言え、と思ったが打つ手がなかった。二人でなんとか後退して防波堤を背に鋏を捌くが・・


「うっ!痛っ」


 桃子の肩を切られてしまう、これでは両手武器である薙刀はまともに扱える代物ではなくなった。


「こんちくしょうッ!」


 桃子を倒し、なんとか鋏を持ちこたえる天狛の脳裏に、何故か朝の漁港の景色が鮮明に過ぎった。


「これだ!」


 ヴァジュラは伸びに伸びて、蟹に絡みつく。それは、蟹を生きたまま市場に並べるあの縛り方であった。

 それでももがく化蟹、縄はなかなか絡みきらない。


「残りカス雷哮牙!」


 パチッと言う音がして、それは直接打ち込まれた。化蟹は膠着した所を縛られ、腹を向けて倒れた。


「桃子、借りるぞ!」


 薙刀をとって、防波堤を駆け上がる。そのまま倒れた腹に飛び込んで薙刀を打ち込まれた化蟹、その巨体ゆえ黒い霧の様に霧散しながら、泡をふいてゆっくりと消え去った。


 だが、満身創痍ながら天狛は薙刀と拾ったヴァジュラをまだ構えていた。あの不気味な娘がまだいるからだ。



「・・あんたがたどこさ・・肥後どこさ・・くまもとさ・・」


 鞠つき歌が、何処からか響く。そして少女は不気味な視線を真っ直ぐ天狛に向けたまま消えて行った。



「なんだ・・あのガキ・・」


 膝をついた天狛は、桃子の薙刀でなんとか立っていた。





 宿にやっとの思いでたどり着くと、音で察して玄関で詩織が待ち構えていた。


「私を置き去りにして、一体なにをしてたんです!」


 彼女は凄い剣幕だった。そして、手当はしたが衣服が乱れた桃子はうっすら涙を浮かべて言った。


「天狛さんが・・天狛さんが!私を」


「・・このケダモノ!」


 そう怒鳴ると、強烈な平手が飛んで来て体力を失っていた天狛はモロに受けて、その身をひねらせた。


「身体張って守ってくれたのよ、バカね・・」


 桃子は天狛の顔を胸で受けとめて、わざとひねって退かせた。


「天狛さん!ごめんなさい、天狛さんしっかりして、私てっきり・・どうしよう!?天狛さんが泡ふいてる!」





 翌日、あの寺を訪ね仕事が終わった事を報告する三人。


「それは、本当にご苦労でしたな!ありがとうございました」


 ずっと首をかしげる天狛の手を、こんな怪我までしてと握って、三人に合掌する住職。

 紆余曲折あって、天狛は首の骨を折られかけたが今回もなんとか命だけは無事に切り抜ける事が出来たのであった。

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