新ッ龍魔剣と七天龍もどき
「なっ、お前、今気付いたけど、龍じゃないな?、お前は無理矢理体いじくり回された唯の竜、ドラゴンだ」
「さてと、取り敢えず相手の強さがどれくらいか分かったところで、行くか」
『グラァァァッガァ゛ァァァァァァァァァ』
「竜の息吹か、だけ、どックウォーターッ4分の一にしてしまえば余裕なんだから、な」
「ふぅ、やっぱ平気だとわかってても少し怖いな、」
『グルア゛ァッァァァ゛?』
「あぁ、そうだな、お前が思っている通り、僕にその攻撃は効かない、
最低でも今の四倍以上の威力のある攻撃じゃないとな」
『グワア゛ァァァァァァァァァァァァッ!!』
「?、成程、ちょっとこれは厳しそうだな、だけど、まぁ、やるだけやってみるか」
龍もどきの竜が叫ぶと二、三メートル台の小型の竜を呼び出し、特攻させるべくルミウスに決死隊が如く、
突っ込んで行き爆散していった
「ッなんッちょまっ待ってそりゃックソッ血飛沫で目が見えない!!」
『ガァ゛ァァァァァァァァァッ!!!』
龍もどきの叫び声はやけに大きく聞こえた
「、うるっせぇ、でも、静かだ、なっこれはッ上ッなんでいかにも禍々しくて闇属性の魔法を使いそうな奴なのになんで聖魔法使えッァ゛ッ」
そこまで言うと物凄い光量のレーザーが頭上から降り掛かった
だがそれを剣で地面に受け流す事でその威力の殆どを相殺することができたが明らかに疲弊していた
「ハハッまさかここまでだとはなぁ、普通なら聖魔法なんて人間になった今の僕には効かないはずなんだけど、
それでも効いたのは、今も僕の本質は魔物寄りなのが理由、なのかな?、」
「それとも、聖魔法じゃあ、ないのか?」
パラパラパラ
「ンァ?剣が、崩れ、た?いや、まぁ確かに無理な使い方をしたけど、これは、ここまでか?、崩壊、なるほどな、これは強烈だ、それに、威力を弱めれば連発もできる、と」
『グラァァッガァ゛ッガァッグラァァッ!!』
龍もどきは先ほどと同じ様な特性を持った光の球を飛ばし
最後には先程までのものとは違い更に早くそして光の強い攻撃がルミウスを襲った
「ックソ!!無駄な速くて避けれないッ剣は、やっぱり崩壊、しちゃってるかっと、ふっ、ちょまッ危なッ!?」
「ッ避けきれないッ
「改造者の方が相当だな、あいつはこっちにリソース割いてたのか、
こいつ、下手な龍より手強いぞ、
それに、圧倒的なステータスの差がないとあの崩壊は避けれない、
くそっ持久戦は、無理だな、、、」
『グルラァ゛ァァァァァァァァ!!!』
相手が着実に追い詰められ自分に有利になっていることを感じたのかはたまた自身の力への慢心がその何方もか、
分からないが龍もどきは確実に勝ち誇った笑みを浮かべ雄叫びを上げている
「もしかして、もう、勝った気でいるの?確かに、剣の予備はあと二つ、さっきの攻撃で三つ減ったけど、
だけどさ、その攻撃って、表面から崩してく訳だから、魔力で覆えばいいんだよ、」
「まぁ、要するに俺の魔力が先に尽きるか、それとも俺がそれより先にお前を殺すか、だ、
『グルラァ゛ッグァァ゛ッグラァァァ゛ッガァ゛ァァァッ』
相手に接近された龍もどきはちょこまかと動く小さな人間に対し、いい加減に焦ったくなり、ただがむしゃらにその牙を振るったが、その悉くを避けられ、
遂にその巨大な図体の上に立つのを許した
「なぁ、流石に、あの光、自分だけは効きません、じゃないよな?、
今僕に撃ててないのが何よりの証拠だし」
「悪いね、最初から、まともにやる気はなかったんだけど、、、
ハァ、でも、そう上手くはいかないよね、まだ子竜が残ってたのか、それも七体も、しかも全部属性が違う、まさかっ幼体とはいえ融合なんて、」
『グラァァァァァァァァァァァァッ』
「まぁするよね」
その言葉、いや、その龍もどきの叫びと共に七体の子竜が発行し始め一つの竜へと姿を変えた、その姿はまるで御伽噺に出てくる伝説の七天龍の姿に酷似していた
「ッ!?、まさかっ龍に進化したのか?いや、これは、成竜ッか、それも七天龍を模倣した、ハァ、本格的に、アルカの増援には行けそうにないな、これはアルカでも手こずるだろうな、でも、通す訳には行かないんだよね」
「火、水、風、雷、氷、闇、光の、七大属性竜、か、相手が本物の七天龍じゃないだけマシかな、本物だったらとっくに死んでた」
「でもそれを簡単な条件で偽とはいえ作れる様な奴、アルカ、大丈夫、だよな?」
伝説の龍を偽とはいえ簡単に作ることが出来る存在と対峙しているアルカに少し大丈夫なのかの疑念を抱かすにはいられなかったのであった
「スゥ〜、七龍帝王/七天龍魔剣最大3分、なら2分出終わらす」
ルミウスが七天龍魔剣を顕現すると、それぞれの属性龍を模した魔剣のうち一つを己の手に、そして他の属性龍を模した六つの魔剣を背後に出現させた
「ハァッハァッハァッ、クソッ、この顕現はかなり疲れるんだよ、火炎之龍/
…………」
火炎之龍魔剣
灼熱の炎を操るという言い伝えの有る伝説の炎龍を模した龍魔剣
白炎を纏ったその龍魔剣を一度振るえば己を焼く事によるエネルギーを消費し、一秒に約一千の斬撃を繰り出しまるで龍が如く唸り敵を殲滅する
己を焼く事によるストップは存在しなく、どの様な耐性なども関係なしにほぼ全てを焼き尽くすが己の体のみ、その精神力が直接火炎による延焼を食い止める
※あくまで炎から体を守るだけなので痛みや熱さは消えない
ルミウスの放った技は七天竜に直撃したがその直後に水の龍ヨルムンガンドを模した竜により傷を最小限にし、同じくヨルムンガンドの永劫と無限を司る力でその傷すらも治そうとしていた
「ッまだッあと数回は魔剣を使えるッそれまでにこいつを殺すッ!!
氷結之龍/
……………………………」
氷結之龍魔剣
絶対零度の氷結を操ると言い伝えの有る伝説のズメイを模した龍魔剣
絶対零度の霧を放っているその龍魔剣を一度振るえば創造の氷結により創り出された無数の龍が守護の役割を果たす為そして時には暴虐の限りを尽くす為荒れ狂う龍は瞬く間に敵を喰らい尽くす
龍魔剣から放出される絶対零度の霧は使用者をも全身から蝕むが、顕現した無数の氷龍が敵を喰らうことによりえた生命力により半強制的に死ぬ事を許さない
※一度顕現した龍は確固たる自分の意思で封じない限りいずれ元の力を取り戻し世界を混沌と、一つの氷結の中に閉じ込める
そして自身はその氷結の中、意識を失うことも狂うことも出来ず永遠とも思われる絶望の地獄の中で世界が終末を迎え全てが貪り尽くされた後に食い殺される
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皆さん、少しお久しぶりかも?、徒堕月 世廻
です、今回野生の徒堕月 世廻が現れたのは、
この場であのチートな龍達に少し説明をと思いまして、
では、ごほん、
まず作中主人公が使っていた龍魔剣は、七体の最高位龍を模したとされる物です
あの、今回出てきたのは炎龍と、ズメイですね、あとヨルムンガンド、
んで、ここで問題なのが、ズメイを模した龍魔剣の説明の後半部分、此処ですねこの下のやつ、はい
※一度顕現した龍は確固たる自分の意思で封じない限りいずれ元の力を取り戻し世界を混沌と、一つの氷結の中に閉じ込める
そして自身はその氷結の中、意識を失うことも狂うことも出来ず永遠とも思われる絶望の地獄の中で世界が終末を迎え全てが貪り尽くされた後に食い殺される
んで、これ、あれ?そいついるだけで天災じゃん、てか世界終わるじゃん、ってなるんですよね、
それじゃあ、どうすんの?って話なんですけど、まず、モノホンの方はですね、
勢力図があるんですが、考えてないけど、ズメイは最強格ですが最凶では無いので暴れれないんです、
真の最凶が比較的おとなしく交戦を好まない性格なんで、でも襲い掛かる奴には容赦しません、なので機嫌を損ねると自分がぽっくり
やられちゃうかもなんです、
だから世界は安定しています、因みに過去にはそれでもやっちゃうバカがいたんですが、割愛、んで、
そんなバカな事をしなかった頭のいい氷以外の最高位属性龍が他の天龍になったんですよね、、、
それで、まあ龍魔剣のデメリット通りなんですが、それが起きてから、龍の生活に支障がでる様になったら止められます、
んで、まぁ勿論そうなったらルミウスは殺されますけどね、
てな感じで、龍魔剣だけではなく、禁術なども、最高位の龍の生活に何か影響が出るほどまで影響が強くなると、
最高位の龍達が出張ってきます、まぁその前にもっと弱い龍が対処しにくるんですがね、
最高位の龍達が出張ってくるのは、滅多に無いです、
とまぁこんな感じで、この世界ではこの世界の強者がルールなんで、こうなってます、
龍や竜だけでなく、魔王や王達などそれぞれ弱肉強食のいつ死んでもおかしくない中で頑張ってやってるんだよっ、事でした
それでは、最後まで長々と読んでくださりありがとうございました
徒堕月 世廻でしたッバイッ!!
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