ゲーム中断ッ絶望と動き出す物語

竜災

「なっなんだぁ〜これは、?『フッフッフッフッフッ

あぁいや申し訳ない

ただただ私、感極まってしまいまして、、、』


「うぅ〜ん?て、きなのか?まぁいいか死ねッ!!」


『おっと危ないですねぇ私、久々にヒヤヒヤさせられましたよ』


「?、これは魔、人?、、、いやッどちらかというと

悪魔、かぁ『ほうほうぅまさか最初の一撃で私の正体を、いいッいいですねぇ〜

私のものになりなさいッそうすればッ「いやッいいからそういうのめんどいし」


『クッハッハッハッハッハッ面白いですねぇ貴方本当に素晴らしい「いや私はつまらないまじで」

だからこそ惜しいですねぇ本当に

「いやいいからしつこい男は嫌われるよ、」

ッ傷つきますねぇそして、何よりッ悲しい、なんせ、貴方のことを殺さなくてはならないですら、ねぇッ』


「ッウォーターウォールッ『フフフッ甘いですねぇ少し会場を変えましょうか』


そういい悪魔が指を鳴らすとアルカが作った次元空間

を出ていた


パチンッ


「ッ何をしたお前、『クククッそんなに睨まないで欲しいものですね

ほら此処は街中ですよそんなにも殺気を出していると

、ねぇ〜みんな怯えていますでしょぉ〜』


「ッ、、 『まぁ貴方が私と戦う為にそうしたいというのなら、ばいいでしょう

誰でもない貴方のためですからほらッこのとうり』


そう言いながら悪魔はかざした手を下ろすとアルカが

捕まえた賊やそこにいた半径約三十五メートル内にいた人たちが全員胸を切られ鮮血を撒き散らし

一斉に死んでいき巨大な血の湖が出来上がった



それを見た者たちも一気に腰が抜け逃げることすらも出来なく中には失神やショック死するものまで出た


「えッ?、、、『さてと、これでゴミ掃除は終わりましたよ、どうしたんですかそんなにぼーっとして「

こっこれ、はお前が、、やったのか『えぇだって、邪魔でしたでょう?貴方も



かくゆうアルカもいきなりのことで唖然としていた


「ッ、そん、邪魔だった、から『えぇでもそれは貴方のためでも有るんですよ、「なん、だ、と『だってぇ貴方、あのまま邪魔者がいたら

その邪魔者に流れ球が行ったら庇っちゃうでしょ』


「ッだからといって、だったら場所をッそれに私の作った空間でもッ

『何故、私が下劣な人間共の為に気を遣わなければならなッ

それに私が興味のある者は貴方だけ、それに私は貴方のその怒り狂った負の感情に支配された貴方のことが欲しいのですよ』


「ッ気色悪いッ『どうです?本当に私のものに「うっさいッししつこいッ『いやでも私のものになったら不自由はさせませんしあっ人間が良いんですか

人間がいないからですね

分かりました貴方の為なら私も我慢しましょうッなんならより良い性能の

人間を作るために養殖をするのもいいですねぇ』


「ッ!!貴様ァッどこまで人間を侮辱する気だッ!!『おぉおぉッ素晴らしいッいやはや本当に良いですねッいいッいいですよ

これですこれが欲しいんですよ!!ですがそんなにも大きな大剣を振り回すだけなんて、

少々おいたがすぎますよッですので暫くは

眠っていてくださいね』


そういうと悪魔はアルカに手を振り出したが咄嗟に避けたお陰もあったのか腕を落とされるだけで済んだ


「クッ、、、『おぉこれを避けますか、ますます興味が湧きますねぇ』




——ルミウス側—————————————————


「ッ空気が重く重くなった、、、それに微かに血の匂いも、、、悲鳴も聞こえない

もしかしたら隠蔽の可能性もあるが

強力なモンスターが出たのかもしれないそれにあそこは結構大きい

賊がいた筈だアルカが関わっているのなら大丈夫だと思うが、、、

取り敢えず行くか」


それから暫くしてルミウスはアルカが魔術を使った形跡があるところまで来た

だが次元を操る魔術を使った痕跡があったことからかさらに急ぐのだった




……………「うぅ〜ん俺が気付いたんだからアルカが気付かないはずはないんだが、、、

何かいやな予感がするアルカだけで大丈夫だとは思いたいんだけどどうやら

そういうわけにもいかなさそうだな今のアルカは冷静じゃなくなっているこれじゃ

死にやせんかもしれないけどでも負けちゃうな」





………….「まさかお前、ネームドか、それも国滅指定級の『ネームドとはよくわかりませんが

ただ、この日世界の国一つ滅ぼす事くらいは、出来るかもしれませんねぇ』


「そっか、じゃあ死ねッ『当たりませんよ、そんなもの、なッ』


「私は魔術師だぞ、腕の一つや二つ位簡単に接続出来る、んッだよ!!」


そう言いアルカは2回程大剣で腕を斬り飛ばした


『ッ少し油断しましたが「いいやそれは油断じゃないただお前が弱かったって事、なんだぁよぉッ!!まぁ

全力は出してないだろうけど、いや出せなさそうだからねぇ」


『成程、感づかれてしまいましたか、なら、もうちょっと強めに行きますよッ』



「ッ『どうしたんですかその程度ですか?さっきまでの威勢は何処に行ってしまったんですか?』


「るッさい!!『フフフッまるで竜頭蛇尾ですねぇそれとも場所は人混みで守らないといけないゴミ共がいる所の方がいいですか?

それとも手下達にゴミ掃除に行かせましょうか?』


「ッ、、、(挑発に、乗るわけにはッだけどこいつにこれ以上好き勝手させる訳には、、、行かないけど)


『ではこうした方がもっと全力で行けますかねぇまあ

、百聞は一見にしかずですからねぇ』


「なッまさか、何を『柱竜そして柱龍召喚さあ、暴れなさい我が僕どもよ』



その時竜や龍が出現した事により街全体に咆哮とパニックした人々の叫び声が

響き渡り恐怖心を煽った



「龍まで召喚できるのかッ!!『さぁこれで更に楽しくなるよ

君はこの街にいる数千以上もいるゴミを全部守れるか

、試してみようか、フッフッフッ』



「こっのゴミクソがぁッ『うーんさっきから思っていたけれども女の子がそんな乱暴な言葉を使っちゃダメではないか』

ッ(どうする、この状況こいつだけに集中すれば良いのであればまだ、だけど)







——ルミウス側—————————————————


「なっこれはこんなにも柱竜が、それに一際大きな魔力、これは龍、かッ街中に叫び声が響き渡ってる、てことは竜は街全体に出回っているッてことか、

龍は魔力的に一体だかそれより大きいのが二つ、


「急がないとな竜ッ今は時間が無いんだよだから、せいぜいそこで踏み台になっててくれッ」


そう言いルミウスは目的地のアルカのいる場所に少しずれながらも風魔術で竜から竜へ飛び移りながらも首や胴体、羽根など致命傷を与え

襲われている人達を助けながら移動していた


それから暫く同じ事を繰り返していたが埒があかなくなり氷結魔法で串刺しにしようと試みた


「にしても、拉致が開かないなもう二十は最低でも致命傷を与えたはずだが

全く減った気がしないなうぅ〜ん試しに氷柱で上まで来てみたが、予想以上にやばいなならいっそ

手加減なしの暴風龍魔剣使うか?いやでも下の人達は

、それに多くの竜を倒すなら

範囲重視だろ前方広範囲だとどうしてもスラッシュじゃなくて横向き版トルネードになるんだよなぁ」


ルミウスは先の戦いで驚く程に強くなっているそれは今までのルミウスでは到底敵わない成長力でありルミウスは己の成長力さえも成長できてしまった、そして何よりルミウスのほんとうの殺し合いを初めて体感し

たこともその大きな要因と言えるであろう



「、、、よし決めた、狙撃しよう」

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