決闘だッ!!決闘ッボッコボコにしてやるぜ!!

水柱龍とランクアップ


「それにしてもお金どうしようか、」


「うーん取り敢えず魔物売る?」


「そうだね幸いダンジョンの魔物がいるから行くか〜、」



そうして冒険者ギルドに魔物を売りに行くのだった



 ガラガラガ 


「あぁァンんだテメ〜ここはガキがくるとこじゃね〜んだよックソが、」


「いや僕十六だけど確か登録は十からよかったはずだよね?」


「ンだとテメーッチョーシ乗りやがってッ、おっとこんな所にいい女がいるぞ」


「あっなんだなんだ」


「あーまたかー」 


「よっ初心者イビリ、」


「ほんと悪趣味だよ、」


「こうなったら私では止められないから、、、」


「アルカに触れないでくれるか」


「あぁ〜んんだとんっわったテメ〜に立場ってのを教えてやるよ」


「ちゃんと丁寧に教えてやるからョッこの女の前だからカッコつけたいんだろ良いぜッ」


「チョッ何勝手にしてるんですかココギルドですよ」


「うっせー黙れ!!新人にここのルールをギザさんが教えてくれんだよ」


「いや本当に、そんなルールなんてないですから」


「テメーッ逃げんじゃねーぞ」


「わかったいつやるんだ?」


「時刻は明日の午後十六時だッわぁたッか?新人?」


「わかったよ有り難うじゃあまた明日」 


なんだかんだあって決闘直前まで休んで過ごした



「おっちゃんとビビらずきたか新人ッ」


「うん、それでルールは何?」


「はっいつまですまし顔してられっかな

今更謝ってももう遅いぜ」


「ハハハッマジで来たよアイツッ」


「逃げればよかったのに、、、」


「「「やっちまえ」」」


「はぁーどうしてこんな事に」


「あんな子が勝てるわけないのに」


「「「ハハハ、連れの女の前で公開刑とかハハハハハッ」」」


「じゃあ早速やろうよ」


「あぁビビらずにきたその度胸に免じてすぐ終わらせてやるよッ」


「ッルールはどちらかが戦闘不能と私が判断するか降参宣言ですッ


そういうと仲介役の彼女は僕とその場にいるギザさんだけに聴こえる声で

「良いかい無理はしないでくれ悪いが勝てるとは思えない

そして始まったらすぐに投降するといい、

命をくだらないプライドなんかで散らさぬように、」


「(随分と舐められたものだね、、、


「では、初めッ」


「俺は上級剣士に引けを取らないレベルなんだぜ」


「そっかなら、フレイムボム十連ッ」


「チッ魔法師だったかだがッ俺は剣豪だッ」


ギザがそういうとフレイムボムを切り捨て全て避け切った


「なら、フレイム/ウォーター/ウィンド/ダーク/ライト/アイシクル/ライトニング/ピアーッ


僕がそういうと七属性の魔術はギザさんに一切の躊躇なく降りかかった

       

     バゴォォォォォォン



「イッテェなテメー」


「それは魔道具確か禁止なはず」


「ふざけんじゃね〜テメーが魔導具使ってんのはわかったんだよだからこれは平等だ、」


「いや本当に魔導具なんて」


「言い訳したんじゃねーッテメーはここでは半殺しで済ませてやるそんでもってあの女は連帯責任だ俺様が犯してやる」


「ッいま、なんて言ったアルカを、ふざけるなよまだ浅い付き合いだがそれでも僕の仲間だそれを、貴方は、いやお前は許さない」


「関係ねーよだって誰も止めれね〜んだからよぉッ!!」

「そういえばさっき魔法使っててずるい的な事言ったたよね、

じゃあこの木刀で相手してあげるよ」


そして僕は亜空間から木刀を取り出した


「よしテメ〜死にたいみたいだな、殺してやるよッ」


「それはお前だ、」


「オラッ死ねッッッ、岩断斬ッ」


「刃動斬ッ」


僕がそれだけを言うと木刀は縦横無尽の動き相手の剣を横から弾きさらに三回追撃を入れることに成功する


バンバンバン


「クッソがこうなったら、、、水柱竜ッ奴を、、殺せ!!」  

   

 『グルゥゥゥォォオオオオオ』


「これはッ!!ドラゴンッ「ルミウス、大丈夫か?「うん」

「実力的にはいける、やれッルミウス」


「わかったよ、アルカッ」


「みっ皆さん逃げてください、

Sランク冒険者の方たちが来るまで時間を稼ぎますので」


「うっぅわー」「なんなんだよあれ」


「ギザのやろうあんな化け物呼ぶとかおかしすぎるだろ」


「なんで向かってくんですか!!」


「アイツがやられる前に逃げるぞ!!」


「一発で決める」


「風龍帝王/暴風龍魔剣ッレイジングストーム!!!これッで死ねッ!!」


本来量が多すぎて大爆発するはずの嵐と密度の濃い魔力を無理矢理たった一つの中途半端な魔剣に入っている膨大な力は

ルミウスが放つと共に

ドラゴンは翼のほとんどが消え飛び手足は捥げ体は辛うじて原型をとどめているが頭に至っては完全に消し飛んでいた


因みに元々ドラゴンには重すぎるその一撃は会場さえも観客席までとはいかないもののルミウスがいた所以外のヒィールドは可哀想になってしまうくらい木っ端微塵にされてしまっていた


わっ私がなにをしたって言うのよ!!的な事を会場側いいそうなくらいだ


「うっ、魔、力がもうな、、い気持ちッ悪、い、、、」


バタ


「大丈夫、じゃないな、よくやった、ルミウス、後始末は私に任せろ」



当然そんな攻撃がタダで打てるはずもなく魔力不足を起こして倒れてしまった



それからはとても忙しくギルドの者が王国騎士を正式に呼んだり

ドラゴンのことの事情聴衆やらなんやらでとても濃い一日になったのである



「あっそうだルミウス、そしてアルカはBランクに昇格だ、ギルド長権限ではこれが限界だがまぁいいだろ」


「あれ?、なんでアルカまで?」


「あーそれはなあの後会場を直したりしてなそれでまぁダンジョンクリアが正式に認められてな」


「そうなんですね、

(その攻略されたダンジョンっていうのが僕の事なんだから

何かこう、グサッと胸に来るものがあるな

まぁ、気にしちゃ負けだ)


「あぁだからこれからも頑張れよ」


「はい!!」




「なぁルミウス。よく聞いてくれ、」


「何?アルカ、」


「これからは私がいいと言うまであの魔剣の固有魔術は使うのは禁止だ」


「えっなんでッ!!」


「まぁ聞いてくれまずルミウスはまだ弱いだから必殺技だとしても打ったら最後、

そのまま戦闘不能になるしかもだ、ルミウス、お前、、、

威力の調整できないだろッ」


「うっ、、、うん、」

「まぁそうゆうことだが安心しろしっかり鍛えてはやるから。」


「有難うッアルカ!!」


「さて次にまずお前は何のために旅をする」


「僕はアルカと一緒に国巡りをしたらマスターを探しに行こうと思う、」


「例えそのマスターがもういなかったとしても、か?」


「うん、」 


「そっか、、、わかったたしかにそれは確かに険しい道になるだろうな。」


それからも少しの間ルミウスとアルカの話は続くのであった



「あっあったよアルカッ!!、馬車だッ「本当にッソレなら早く行かないと」




「早く行くよッルミウス、」


「うんッ早くいこッ」





 ガラガラ ガラ ガラガラガラ

……………

「それにしてもお二人さんすごく綺麗だね、彼氏さんかい?」


「いえ一緒にして旅をする旅仲間ですよ」


「でもあんちゃんもよかったじゃね〜かこんな人と旅ができるだなんて」  


「ハハっそうですね嬉しい限りです、」  


「ッとついたぞ」


「有難ッオジさん、」



「じゃあな嬢ちゃん、後坊主ッ頑張れよ、!!」

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