この僕が死んだだけで死ぬと思うなよ?なんせ僕にはスーパーエクセレントオールパーフェクトリーシイナ様が居るんだから!

前書き


皆さんお久しぶりナメコです。

相変わらずいやもっと酷く醜くなった不定期長期休暇、悪いとは思っておりますが全く反省の色が有りません(開き直り


今回は雑談?パートです、えっ?あれ?うぅ〜ん?修正ナニソレボクシラナイ


とっととととっ取り敢えず本編どうぞぉ。

————————————————————




「やばいなほんとに、よしっシイナ金沢が開けたあの大穴あるだろ?そこから行こう二階層まで、」

『分かりました、道案内は任せて下さい下さい………………









「おっ着いたな、それにしてもやっぱでけぇなぁこれどんくらいの大きさなんだ?」

『直径約十メートルです、「そっかぁってデカイなぁおい!!俺そんな半端ない威力の攻撃が直撃するしても死ななかったのかよ、」


『まぁマスターですし、』

「おっなんだ?、嬉しいのか?ん?ん?」

『呆れてるだけですが』


「まぁ今はそうゆう事で良いや、んで、俺はあの断層の何階目指して進めば良いんだ?一階か?」

『一階はダメです、恐らくもう既に騎士がいます、なのでこの穴の事も知られているでしょうからなるべく隠密を心掛けて進んで下さい。



「あっごめん『ハァ?どこまで』この穴から飛んで国全体を見下ろせる位まで」

『そんなに跳べる筈無いんですが?』


「あぁいやそれがスキルの部分展開で倍率が増えた」

『なんでそれが「ん?なんか出来てた」的な感覚で出来るんですか、これだからチーターは、、、ハァ〜そろそろ出ますよ、隠密スキルフルで使って下さい』


「は〜いでも何処に着地する?」

『炎魔法を噴射してその推進力で彼らのいるところまで突っ込んじゃいましょうか』


「よいしょッ!?『ッマスターはどんだけ規格外なんですかッ全く!見なさい!雲が炎のせいで散って行きましたよ!』

「はっはい、すみませんでした、、、」


そう、春の噴射した炎はブーストの為一旦集中で放ったとはいえ数キロもいや十数キロも離れている雲を撃ち抜き跡形も無く散布させたのだ。

シイナに叱られなんとなくだが謝る事にした春の姿は正しく—「また俺何かしちゃいました?」と盛大ななろう展開を彷彿とさせるものだった。


その後ジェット機の様な音を隠蔽しながら超速で移動し遂に生徒達が見えて来た様だ。


因みにこれまでの時間は2分37秒







「ッ《雷鬼ッ炎鬼ッ!受け止めてくれッ!!マジでヤバい!》」


「ッ!?主人様ッ!おい雷の!妾があの炎を止めるからお主が主人様を受け止めいッ!」

「なっ!?バカを言うな炎よ此処は俺が雷で減速させるから貴様が受け止めるべきだろうッ!さぁいけ!」


「アホかぁァァァ!あんなの受け止め切れるわけが無いですあろうに!」

「そっくりそのまま貴様に返してやろう!」


「ふざけて居る場合かッ!あの高さからあの速度!自由落下など比にならん!流石の主人様と言えども無傷とは行かんだろうに!」


「そうだッだから止めろと言っているんだろうがッ!」

『あぁッもうテメェら邪魔だどけェェェェェェェェェッ!……………


隠蔽しているせいもありドゴォォォォンと何も無いところから音が鳴り辺り周辺に巨大なクレーターが出来、地震の様な振動が国の大部分に渡った。

因みにクラスメイトそして王国側に関しては事前にシイナが防御魔法を使っていたこともあり無事であるが隠蔽は出来ていないので突如クレーターが出来たことに戸惑いや隠せないでいる。

王子は何を察したのか若干顔が引き攣っているようにも見えるが仕方がない。


そして春はと言うと——「あっヤバいこれ、死ぬ、、、」と意識を失った。

直後春の体は淡い光に包まれ満身創痍の状態から無傷の状態へと様変わりした。

春が死んでもシイナは死なない、魔力が続く限りシイナが回復魔法若しくは蘇生魔術を使っていれば死ぬことはないのである。


『安心して下さいください、マスター貴方はもう死んだだけでは死なないので』

「へっ!?俺は、死んだんじゃ、ない?のか、、、」


「ごっご主人や、大丈夫かえ?」

「、あぁ幸いシイナがなんとかしてくれたからな、」


「スキル、いや概念とでも言うべき者じゃな、本当に馬鹿げておる」

「主人様、申し訳ありません我が情けないばかりに」


「いやまぁ良いよ、実際死ななかったし、ありがとな炎鬼も、雷鬼も、あっそういえば名前、付けてやらないとなぁ……………


全く、呑気なものである。

確かに死んではいないとはいえ重症を負った事は事実、春のそのポジティブさは尊敬に値する。

ポジティブシンキング症候群と名乗っても信じられそうなくらいには。


「よっ瑠衣」

「春ッ!?一体いつ、、、あぁさっきの轟音の正体はお前か、春」


まるで——「お前の仕業だなッ!」というような鋭い視線を送り直ぐに溜息を吐くと考える事を辞め今度は呆れたような視線を春に送った。


「わっ悪かったなっ!俺もまさかあんな事になるなんて思ってもみなかったんだよ!」

「まぁ春はいつもそうだもんな」


「いつもちゃうわッ」








「ふぅ〜、何の様ですか、王子?様」

「まぁまぁそんな気構えないでくれたまえ、勇者様」


「ッ、、、」

「そんなに嫌だったかい?様付けされて呼ばれるのは、若しくは勇者と言われるのが嫌だったのかな、どちらにせよ謝罪しよう、すまなかった」


勇者様と呼ばれた事、そして王子との一対一での対話、そんなの春が緊張しない訳もなく、最初の虚勢も虚しく言葉に詰まり全身から冷や汗をかいている春。


「イっいや?別に大丈夫ですよ、ただ王子様が僕なんかに何の様ですか?という事です」

「うん、じゃあもう出発だ、少し歩きながら話そう」


「えちょ馬車は?」


増援に来た時ならまだしも今は馬車もあり皆その馬車に乗り込んでいる、がしかし王子は敢えて歩いて話そうと提案した。

その事につい本音が漏れてしまった。


「いや、別に僕の質問に答える時、他の人が居ると面倒だろ?」


「なるほど」確かに、この王子は本当に察しがいい、いやむしろこれくらいじゃ無いと王の一族は務まらないのかはたまた


「あってか馬車の上乗れば——「やだよあんな座り心地悪いとこなんて」

「さいですか」けっこれだから貴族のボンボンはッ——『いや王族では?』—あぁ?王族?そんなんどぉ〜でもいいわ!

』——さいですよぉ〜


「さてと、出発みたいですよ、」

「じゃあ行こうか」


そうあっさりと馬車と並走している王子だが今の馬車の時速は約四十四キロこれはつまり世界最速(借り若しくは?)のウサイン•ボルトとほぼ同等、しかもその速度での持久走、それができると言うだけで王子のステータスの高さがある程度有ると言える。


「それじゃあ王子、王子がそこまで他人に聞かれると不味いと思う事ってなんですか?」

「ん?逆に君は何を聞かれても問題は無いと?」


「いやまぁ流石になんでもは無理ですよ黒歴史とか他にもでもまぁそんなにですが」

「そうか、あと敬語は不要だよ柄じゃ無い、あと僕の質問に答えたことは基本的に全国、下手したら全世界に君の秘密が露見する事と分かっての事かな?そんな事したら近所の婦人さん達に後ろ指刺されながら肩身の狭い暮らしをする事になるけど」


半ば脅迫か?いや違うかならば即ちそれは——「えっ何でも良いの?マジ?じゃあ遠慮なく」と根掘り葉掘り聞いてやるからな!と言う言外の警告でもあった。


「えっなんかこわ、、、」

「それだけじゃ無い、最悪君の力情報それら全てを危険視した国から常に命を狙われる羽目になるかもねつまるところ指名手配犯だいくら君が強くても国相手は、、、出来そうだね、、、全くこれだから転生者って奴は」


今度は本物の脅迫、若しくは脅しであった。


「いや呆れるな辞めろマジであと国相手とかやんねぇよ」

「いやでもねぇ君に聞いた事を全部話す義務が僕にはあるからねぇそうなるとあのがやっかいなんだよねぇいつからかなぁまだちっちゃい頃は天真爛漫ないい子だったんだけどなぁ、、、確か小さな教会でを読み………おっとコレは失礼」


「お前、さっき、そう言ったか?」

「あぁ、そう言ったよ?それが」


創世記、それ自体は創造神が捻じ曲げたストーリーを下界の人間に広め記したもの、だが今王子は創世記の読み聞かせのあと、時刻を擦り合わせるとちょうどその日だったそうな、だが問題は全く奥に在る、そうそれが創造神の仕業で有るならば神の力を下界に使う事が出来ると言うことだ、だがならばそんな回りくどいやり方をする必要も無いだろう、ならば創造神には手駒が居る、とそう考えるべきであり仮称それを使徒と言うとしてそれらがどれだけ居るのか、そしてどれ程の力を持つのか、それにより今後の動きはガラッと変わるだろう。

まぁそこまで深く春が考えている訳もなく——「創造神に似てるなぁ〜『真面目に考えて下さいよ、、、』—だった。





—後書き————————————————


皆さんこんにちはこんばんはぁ〜ナメコです。

いやぁ〜三ヶ月以上も無断で休むとか神経を疑いますねえぇ!

まぁそれはそれとしてうん僕今これ16話なんだけどさ?頑張って50話までは行きたいなぁ〜て思ったんだよねまぁこのままだと何年かかるんだって言う話だけど継続は力なりと言う事で(継続出来てないけど


て事で次は違う作品で会いましょう、ダンジョンコアの奴とかでてことで此処まで読んでくださりありがとうございました!

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