第4話ケンカ上等
優斗は、正樹の家に行く途中。
偏差値最下位の毒島高校の不良に絡まれた。
「お前、鈴華の兄貴なんだろ?」
「義理のな。」
優斗は、たじろがない。
「殺してやるよ。」
スゲーな最近の若者は‥。
「鈴華はな、俺達のアイドルなんだよ。それが進学校に通ってる不良の兄貴なんて存在は消えて欲しいんだよ!」
「嫉妬か?鈴華は、俺が毎晩可愛がってやってるよ。」
いきなり、拳が飛んできた。
優斗は、拳をヒラリとかわして相手の鼻の穴に指を突っ込んだ。
「間抜けな顔‥。」
ため息を出して優斗は4人組をフルボッコにした。
優斗は、何もなかったように正樹の家に行きゲームをして昼寝した。
「優斗!」
「は?」
正樹が、呆れた顔で優斗を見ている。
「もう、夜。帰れ。」
優斗は、自宅に帰った。
鈴華が、エプロン姿で
「お兄様お帰りなさい。」
と言ってきた。
「おう!ただいま。」
「今日は、カレーです。」
優斗は、カレーを食べて宿題をして寝た。
鈴華は、こっそり優斗の寝顔を写真に撮ってにっこり笑った。
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