第6話 トラブル

夏を前にして、新作の発表会に向けて準備を進めていた。


デザインも出来上がり、生地の選定も終わり後は仕立てていくという段階にきている。


このタイミングでぎりぎり発表会に間に合うか間に合わないかギリギリの線だったこともあって、毎日残業続きだった。


「社長この後、新作の取材がありますので持って行くサンプルはこれで良いでしょうか。」


相変わらず相馬さんとは縮まることのない距離で仕事をしている。


むしろ悪化しているかと思う程、無表情で話してくる。


「そのサンプルでお願いします。昨日は遅くまで付き合わせてごめんなさい。」


昨日も遅くまで残業してもらっていたので、お詫びをする。


相変わらず、少しでも気に入られたいと思っている自分がいる。


「仕事ですから、気にしないで下さい。」


冷めた答えを聞いて、胸がズキズキする。


社長も遅くまでお疲れ様とか、優しい回答を期待していたわけではないが、改めて従業員と雇用主というだけの関係だと思い知る。


すっかり気持ちが落ち込んでしまったけど、新作の取材でしっかりアピールしないといけないという現実は変わらないので、出かける準備をする。


デスクの電話が鳴る。


出かける前に電話なんてタイミングが悪いなと思いながらも電話をとる。


仕立て屋からの連絡だった。


「社長、生地はさっき届いたんですが、ビーズが入ってなかったんですが、別梱包ですか?」


ビーズが届いていないとのことだ。


どんどん血の気が引いていく。


デスクにある書類の山を漁ると、一枚の注文書が見つかる。


決済しようと思っていたが、忙しくて後回しにしてしまって書類の山に埋もれていた。


書類に埋もれていたから、もちろん注文されているわけもない。


気付かなかった自分が情けない。


慌てて在庫の確認をしようと仕入れ先に電話をする。


デザイン通りのものは在庫切れしていて、入荷を待つと発表会に間に合わない。


急いで直ぐ手に入るビーズを確認するも、水着のデザインに合わない。


ばたばたしていると、相馬さんが声をかけてくる。


「社長、顔色悪いですが、体調悪いんですか。この後取材ですが。」


「ごめんなさい。取材リスケの連絡してもらっていいですか。ちょっと用事ができて。」


情けないしカッコ悪くて、発注漏れしてたことを正直に言えなかった。


「リスケですか?直前過ぎて印象が悪くなるかと。私が急ぎの仕事に対応するので社長が取材に行って下さい。」


相馬さんが処理できる案件ではないと思ったし、このタイミングでこのやりとりをする時間も惜しく、イライラしてくる。


「もういいわ。私が自分でリスケの調整するから。」


イライラしながら相馬さんに言い放つ。


相馬さんがどんな表情をしているかも知らず、ビーズの代替案を見つけなきゃと、ただただ焦ってパソコンに保存している素材を見る。


マウスで画面をスクロールしていると、その手を掴まれた。


顔を上げると怒った顔をした相馬さんが私の手を掴んでいる。


かなり強い力で掴まれているから、何か怒っているようだ。


さっきの言い方が気に障ったのかと思って、再び画面に目線を戻しながら


「さっきの言い方はごめんなさい。でも本当に時間がないから、取材は後回しにせざるを得ないの。」


そう言いながらも頭の中は代替案をどうしようかでいっぱいだ。


「俺は社長の何?」


耳を疑うような言葉が耳に入ってくる。


焦り過ぎて空耳でも聞こえたのかと相馬さんを見る。


「俺は社長の秘書でしょ。一人で抱えこまないで下さい。何かトラブルがあったですよね。」


空耳じゃなかったし、初めて見る相馬さんの姿に頭が真っ白になる。


気付いたらトラブルについて話していた。


「分かりました。このビーズですね。心あたりがあるので、俺に任せて下さい。申し訳ないのですが社長は雑誌編集者に連絡してもらってもいいですか。」


このタイミングでミスすると発表会には間に合わなくなる可能性が高いので、来たばかりの相馬さんに任せるのは躊躇してしまう。


「ここでミスできないし、私が処理するわ。やっぱり相馬さんは取材の方の調整をお願いします。」


「心あたりがあるって言ってるでしょ。今回だけでいいから俺のこと信じて下さい。」


いつも見ている相馬さんじゃない人に見えてきて、何がなんだか分からなくなる。


今の段階で代替案があるわけでもなかったので、相馬さんに頼ってしまいたくなる。


「でも・・・」


と口を開こうとすると、私の話を聞く前に相馬さんはどこかに電話をかけはじめた。


電話の途中でタブレットを手にしながら席を立ってしまった。


相馬さんが気になりつつも、とにかくビーズを手配しないといけないと手当たり次第、連絡をしていると相馬さんが急いで戻ってきた。


タブレットには元々デザインしていたビーズに色と形が似ているものが映し出されている。


「このビーズ、元々のデザインに似てますがどうですか?」


「これなら全然問題ないわ。」


「それでしたら、直ぐ入手できます。」


相馬さんが交渉してくれた話を聞くと、直ぐ取りに行けば、譲ってくれるとのことだ。


ほんの15分程で問題を解決してしまった相馬さんに驚く。


但し、そこのお店はここからかなり離れている。


新幹線で行ったとしても、荷物が多くて持ちきれない。


夜通し車で行けば間に合うと思い、詳細の住所を確認しようと相場さんに聞いてみる。


「そのお店の詳細住所教えて下さい。」


「まさか一人で車で行くんですか?」


と聞いてくる。


「そのつもりよ。これ以上迷惑をかけられないから。」


そう言いながら、一分一秒でも早く会社を出たかったので、かばんに荷物をまとめる。


詳細の住所を教えてくれないので、荷物をまとめながら何をしているのかと相馬さんを見る。


相馬さんも同じく鞄に荷物を入れている。


「相馬さん何してるんですか?」


驚いて荷物をまとめる手を止めて相馬さんに問いかける。


「一緒に行くので住所は教えません。」


「いや、だって今から出たら夜通し走らないといけないから。私が起こした問題だから自分で処理します。十分助けてもらったので。」


「なんのための秘書なんですか。」


と相場さんが問い詰めてくる。


あまりの距離の近さに心臓が飛び上がる。


慌てて顔を引いて、


「一人で行けるから大丈夫、今までも一人でやってきたから。」


と言いながら鞄に荷物を入れる手を再び動かす。


その腕を掴まれる。


「なんでも一人でやろうとしないで、俺を頼って下さい。」


握られた腕がさらに強くなる。


あまりに強い力だったので、思わず


「痛い」


と言ってしまった。


相場さんが慌てて手を離し「すみません。」と小さい声で謝るも、


「私が運転していくので、取材のリスケ、デザインの変更や仕立て屋への連絡を行く道中でして下さい。」


と言うと、鞄を持ってエレベーターの方に行ってしまった。


「でも・・・・」と渋っていると、


私の声が聞こえたのか、相場さんが後ろを振り返って


「早く出ないと間に合わなくなるよ。」


と砕けた口調で言われる。


驚きつつも、その通りだと思って急いで鞄を手に取る。


「早く来て下さい。先に車で待ってます。」


といつも通りの口調に戻った相場さんは、ちょうど来たエレベーターに乗って行ってしまった。


何が起こったのか整理できないまま、慌てて私も後を追った。


相馬さんが乗っている車を見つけて、車の前まで来たものの、どこの席に座るべきか分からず、車の前でキョロキョロする。


運転席から相場さんが下りてきて、後部席のドアを開けて早く乗れと言わんばかりに見つめてくる。


そんな視線に耐え切れず、開けてもらっていたドアから後部座席に乗り込む。


男性に車のドアを開けて貰って車に乗るなんて初めての体験だったが、そんなことを味わう余裕もない。


相馬さんは私が乗り込むのを確認してからドアを閉めて、再び運転席に座る。


「ありがとうございます。」と御礼を言うと、


「御礼はいいので、早く連絡すべき所に連絡して下さい。」


といつも通りのクソ真面目な相馬さんに戻って、車を出発させた。


これ以上何を話しかければいいのかも分からなかったので、相馬さんの指示通りに各所に連絡をする。


思った以上に調整することが多く、連絡しているうちにどんどん時間が過ぎていく。


その間相馬さんはずっと運転をしていて、私は電話とパソコンをずっとしていたので全く会話はしていない。


ほぼ調整が終わったところで、相場さんが声をかけてくる。


「もう後少しで着くので、少し休憩して下さい。ほぼ調整は終わりましたよね。」


「本当にありがとうございます。助かりました。」


まずはお礼を言って、気になっていたことを続けて聞いてみる。


「どうして似ているビーズをすぐ見つけられたんですか?」


「前職で知り合った会社で社長に良くしてもらってたんで、連絡してみたんですよ。その会社にはなかったんですが、社長の知り合いを紹介してもらって運良くっていう感じですかね。」


前職の知り合いと聞いて合点がいった。


「本当に助かりました。ここでミスしてたら、いろんなことを再調整しなくちゃいけなくなって、損金を考えただけでも大変なことになってたので。」


「もうお礼はいいので着くまで休んで下さい。これ食べると脳みそが復活しますよ。」


運転しているので前を見たまま、左手だけが後ろに差し出された。


何かと思って手を差し出すと、チョコレートが一つ手に落とされた。


受け取った途端、緊張していた気持ちが一気に解け、全身の力が抜けるのを感じた。


言われた通り少し休憩しようと、貰ったチョコレートの包みを開けて口にほおりこむ。


口いっぱいに甘い香りが広がる。


思っていた以上に緊張していたので、疲れていた。


チョコレートを頬張りながら軽く目を閉じる。


「社長、お疲れのところすみません。着きました。」


相場さんの声ではっと目を開ける。


こんな状況にも関わらず眠ってしまった自分が恥ずかしい。


まともに相場さんの顔を見ることができず、慌てて鞄を手に取り車から降りる。


相場さんも続いて運転席から降りて、こちらに近付いてくる。


「それでは行きましょうか。」


まだ恥ずかしさがあり、相場さんの顔を見ることが出来ず、歩き始めた相場さんの背を追いかける。


知り合いの社長の方も連絡してくれていたようで、快くビーズを譲ってもらえた。


何度もお礼を言って、その会社を後にした。


明日の朝一番に仕立て屋に持って行くことになっていたので、急いで来た道を戻らないといけなかった。


片道3時間はかかっており、既に夜遅くなっている。


会社に戻る頃には深夜になってしまう。


相場さんが行きの運転してくれていたので、帰りは私が運転しようと思っていた。


「帰りは私が運転していくので、車の鍵を貸して下さい。」


寝ていたことを恥ずかしくも思いながらも、無事ビーズを入手できた安堵感の方が大きく、鍵を貰おうと相場さんに手を差し出す。


「社長はお疲れでしょうから、俺が帰りも運転します。全然疲れてないので心配しないで下さい。」


「3時間も運転してたから疲れてないわけないですよ。早く鍵を貸して下さい。」


「居眠り運転されても困るので、俺に運転させて下さい。」


いたずらそうに笑いながら相場さんが私を見ている。


行き道で眠っていたことを思い出され恥ずかしくなる。


お互い引かず言い合っても埒が明かないと思ったし、恥ずかしさもあってこれ以上言い合いをするのも墓穴を掘りそうだと思った。


申し訳ないと思いつつも運転をお願いする。


相場さんが後部座席のドアを開けてくれるも、そのドアを閉めて助手席に向かう。


「運転中眠くなってもいけないので、助手席でおしゃべり相手になります。」


相馬さんは一瞬驚いた顔になるも、すぐいつも通りの能面に戻り運転席に座る。


すぐに車が走り出すも、何をしゃべって良いのか分からず、鞄をごそごそしたり、意味もなくスマホを見る。


自分から提案したのに、後部座席に座ってればよかったと後悔する。


「なんでこの仕事始めたんですか?」


突然相馬さんが聞いてきた。


戸惑いながらも、このまま沈黙で帰るよりマシだと思い、仕事を始めた経緯を話そし始める。


「単純な話で学生の頃にサーフィンハマって、よく海に行くようになってから水着を選ぶのが楽しくなったんです。そのうち、周りの人がどんな水着を着ているか興味が出てきて、自分で自分の好きな水着を作ってみたいと思ったのがきっかけです。」


「自分で起業してみたいって思ってから、実行に移せるのは本当に凄いことですよね。私にはマネできないので尊敬します。」


「たまたま運がよくて、偶然が重なって今に至るって感じなので全然すごくないですよ。」


褒められて謙遜するも、心の中では大喜びしている。


そんな話をしているうちに、相場さんが何故うちの会社に来てくれたのか気になってきた。


「私の話はおいといて、相場さんは何故うちの会社にきてくれたんですか?あんな大手をやめてうちみたいなスタートアップ企業にきてくれるなんて。もちろんありがたいんですけどね。」


思い切って聞いてみる。


一瞬、相馬さんの顔が強張ったような気がしたが、直ぐにいつも通りの顔に戻り、


「大きい会社で埋もれるより、自分の力を発揮できる環境で試してみたいと、ずっと思ってたんですよ。ちょうど求人を見ていたら働いてみたいと思って、今に至るわけです。」


「今回の事もそうですが、ほんとに来て頂いて助かってます。」


私の言葉を聞いて、相場さんが嬉しそうにハニカムのを見て私も嬉しくなる。


「社長、今日はお疲れですよね。会社まではまだまだかかりますので少し寝て下さい。」


と言って相場さんはラジオをつける。


確かに気を張っていたのが、今は一気に緊張がほぐれてどっと疲れがきている。


心地良い車の揺れとラジオの音、相場さんのシトラスの匂いで、気持ちはすっかりリラックスしている。


だけど、相馬さんが行きも帰りも運転してくれているのに寝るなんてとんでもないと思っていると、


「運転に疲れたら交代して欲しいので、今のうちに休んでおいて頂けないでしょうか。」


もぞもぞしていた私を見かねてか本心なのか分からないが、相馬さんが声をかけてくれる。


昨日夜更かししたせいもあって、瞼は重くうとうとしてきていた。


「ごめんなさい。行きも運転してくれていたのに。30分だけ休んで交代しますね。」


「しっかり休んで運転に備えて下さい。」


と言うと、ラジオのボリュームを少し小さくしてくれる。


少しの気遣いだが、いちいち私の気持ちを擽ってくる。


30分だけ休憩だと自分に言い聞かせ瞼を閉じると、あっという間に眠気に襲われた。


やっぱり夜更かしするんじゃなかったと後悔しているうちに意識を手放してしまった。


体を揺さぶられ、シトラスの良い匂いが鼻をかすめる。


はっと目を覚ますといつも見慣れた会社の駐車場にいた。


30分だけ休むつもりが、ずっと寝こけてしまっていたようだ。


体には相馬さんの上着がかけられている。


「ごめんなさい。30分のつもりがしっかり寝てしまいました。運転お疲れですよね。本当にごめんなさい。」


恥ずかしさと申し訳なさで相馬さんの顔が見れない。


掛けてくれていた上着を軽く畳むことで、目線を上げずに済んでいる。


「お疲れだったんですね。ご自宅まで送っていきたかったのですが、住所が分からず。」


と相馬さんは申し訳なさそうにしている。


時計に目をやると、深夜2時を回っている。


「重ね重ねごめんなさい。遅くまで運転ありがとうございます。それからビーズの件も本当にありがとうございました。おかげでなんとかなりそうです。明日は午後出勤で良いので、ゆっくり休んで下さい。」


と言いながら、軽く畳んだ上着を相馬さんに返す。


返す時にふわっとシトラスの香りが鼻を掠める。


上着が手から離れると助手席から降りる。


相馬さんも続いて運転席から降りる。


相変わらず恥ずかしさと申し訳なさで顔が上げられない。


一刻も早くこの場から立ち去りたいと思い、


「今日はありがとうございました。これで失礼します。」


下を向いたまま、相馬さんが下りた方向に止めてある自分の車へ向かおうと足を進める。


相馬さんも何故か私の近くに寄ってくる。


歩きながら体が固くなる。


すれ違いざまに腕を掴まれた。


そして、ふわっと髪に相馬さんの手が触れる。


心臓が激しく騒ぎ始める。


何事かと思って、相馬さんの顔を見上げると


「ごみがついていましたので。ようやく顔をあげてくれましたね。さっきから頭ばっかり見てて、ゴミが付いているのが気になって。」


と言って、エクボが浮かべた笑顔でこちらを見ている。


髪に触られて顔が熱くなってくる。


顔が赤くなっているかと心配になる。


さっきも思っていたが、何もかも恥ずかしくて一刻も早くこの場を立ち去りたい。


とにかく挨拶をして車に逃げこもうと決めて口を開く。


「ありがとうございます。今日はお疲れ様でした。」


ロボットがしゃべっているかのようにギクシャクした口調になってしまったが、今はそれどころをじゃない。


相場さんが笑いをこらているようで、声を震わせながら


「お疲れ様です。ゆっくり休んで下さい。帰り道の運転はくれぐれも気を付けて下さい。」


と言ったのを聞いてから、急いで自分の車に逃げ込んだ。


とりあえず気持ちを落ち着かせようと、大きく深呼吸をしてみる。


バックミラーで相馬さんの姿を確認すると、まだ車の外でこちらを見ている。


これは私が駐車場から出るまで見ているつもりだろうと思ったので、急いでエンジンをかけて車を発進させる。


相馬さんの横を通り過ぎるとき小さく会釈する。


まずは、相馬さんから離れられたことにホッとする。


その次に失態を晒したこと恥ずかしさが込み上げてくる。


そして、さっきの相馬さんに髪を触られたことが思いだされ心臓がどきどきする。


色々な感情に支配されながら、車を走らせる。


今日相馬さんと話した色々なことを思い出してみる。


普段、仕事で話すような内容だけではなく、プライベートなことも少し話せて、ちょっとだけ近くなった気がする。


いつも、一線を引かれているような態度をとられているが、今日はそんな感じはしなかった。


ふと、以前見かけた女性が思い出される。


今日は相馬さんの助手席に座ってしまったが、いつもはあの女性が助手席に座っているのかと思うと、急に胸が苦しくなってくる。


一緒に出掛けて、少しだけいつもと違うことを話したことで欲張りになってしまっようだ。


あくまで相馬さんは同僚で、今日は仕事なので仕方なくで私を助けてくれただけで、こんなことで勘違いをしてはいけないと、改めて自分に言い聞かせる。


焦ったり、喜んだり、落ち込んだり、今日一日感情がジェットコースータだ。


とにかく疲れたので家についたら、シャワーも浴びず、来ていた服を脱いでベットに倒れ込んだ。


意識を手放すのに時間はかからなかった。

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