第8話 サッカー、哲学を語る

「まあこの数ヶ月で非常に濃密な人間関係の中を過ごしたのですが まあ様々なご評価を頂きました seeyouagain外泊は明日ですがまだ許可は出せません因みに主治医はいつ帰るか分かりませ群馬県庁は2月4日と約束した覚えはありません当弁護士事務所は忙しいので依頼は受けません医者の言うことが絶対なんだ黙って薬を飲め キチガイバカじゃねえの死ねうざいキモい勘違いお前も終わりだな格好いいとか思ってんのかよああなったら終わりだぞ黙れ隔離室に閉じ込めるぞ相談者の話と全然違いますね役人の常識が絶対で貴方と話しても拉致が開かない精神患者には年500万円の補助金が厚労省から出ます窓口で預かった個人のお金には保管料がかかります年率換算で今までの恩義と引き換えに犯罪行為を見逃せ最近青酸カリの毒殺事件が多いですね毒薬を盛ったのに気付いてねーよカネをくれ周りに迷惑だから死ね無神経ごみクズ精神異常者だな まあ全部を正確に覚えてる訳ではないのですが大体こんな感じです( ̄∇ ̄*)ゞ で、このような状況でなぜ平常心でいられるのかというご質問を頂くのですが 自分ではそんなに特別な苦痛だとは思わないんですね 根拠は伊東正男さんです 彼の46年の壮絶な人生の中で殆んど正気を失わなかったとある科学者の傍証です( ̄∇ ̄*)ゞ」

「ですからね 伊東さんの能力の100分の1も無い私ですが 同時に苦痛もそれ以下ですよね ですので正常か異常かで言うと 精神科医の判断は分かれるのでしょうけど 伊東さんの社会生活を精査すれば強制入院が必要かどうかというのはそれほど難しい議論では無いと思うのです つまり、あの時代は多かれ少なかれ伊東さんのような境遇の方がたくさんいた訳ですから 彼らの人生を分析して 社会との関わり方や犯罪歴あるいは社会への貢献度などを医学的社会学的統計学的に極めて客観的に分析してですね そうすると正常と異常の線引きの基準とか あるいは全く新しい精神医療のロールモデルとして 何か新境地が開けるのではないかと まあそこはまた漠然としているのですけど(笑) 」

「まああとは 囲碁とか金融で「捨て石」「様子見」という概念がありますね ああいうのに関してもオシムさんや伊東先生の考え方などに色々なヒントがあるのですが まあまだ私もロクに読んで無いので まあこの週末は外泊はないので 様子見という形で少し勉学に励みます( ̄∇ ̄*)ゞ」

「父は無理な勉強をして、結核菌が脊髄に入る「脊椎カリエス」を発症した。病状は悪化し、大学に戻るどころではなく、再び休学して廃人同様の寝たきりの生活になった。(伊東乾」

「まあ今日は日曜日ですし まあ徒然なるままにと言いますか 最近勉強したことを いつも通り個人的に独り言的に語って行きます( ̄∇ ̄*)ゞ」

「まあ何でしょう 群馬に来てからいよいよテレビを見る機会もなくなって来たのですが 病院内の視聴許可時間帯は6:30~21:00ですし ネットも禁止です まあ外部に情報が漏れるのが嫌なのでしょう ただ、今回大規模な騒動となりまして 精神医療学会、法曹界、様々な学術研究者の間で議論になっています 当然、マスメディアや政治も巻き込みます これは完全に私の手を離れてしまった問題ですので 彼らが つまり世の中の仕組みを作っている方々が議論し自浄しまた新な仕組みを作って行くのではないかと推測しております」

「まあ群馬に来て色々な発見があったのですけど 群馬県議会の中継を見ました 出口戦略がどうとか仰ってたのですが 普通「出口」というのは金融政策に使われるモノですから まあ県債の遣り繰りのことでしょうか 国だけでなく地方自治体の財政が火の車なのは全国共通のようです 一体日本全体の総額で幾らになるのか 当然不明朗なお金もある訳です ギリシャでも破綻してから隠してた借金や犯罪が山程出てきた訳ですから 夕張市の破綻やデトロイトの破綻など 90年代に日本が経験した金融恐慌が世界規模で起こる可能性があると まあまた適当な歴史観を語ると怒られるのですけど」

「ではいつも通り適当なノリで適当な経済観とサッカーと哲学を語ります 語るだけならただですから( ̄∇ ̄*)ゞ」

「1940年7月25日、ナチス・ドイツのフンク経済相は「欧州新経済秩序」という計画を発表した。

 ラジオでこの計画を聞いたイギリス政府は、著名な経済学者ケインズに、これを非難する論文を発表してくれと頼んだ。しかし、ケインズの回答は、イギリス政府の全く予期しないものだった。「私の意見では、ドイツの放送から引用した部分のおよそ4分の3は、もしもその中のドイツとか枢軸という言葉を、イギリスという言葉に置き換えるならば、全く優れたものになるでしょう。それはまさにわれわれ自身がその実現に努力するべきものであります」(武田知弘 ヒトラーの経済政策」

「「もしある人が若い時代に一生懸命働き、せっせと節約して老後に至ってその貯金によって静かに余生を送っているのなら、誰も非難するものはいない。彼の周囲にいるものは常にいうだろう「この人はその財産を自分自身で稼ぎ貯めたのであるから、年をとった今日、それを享楽する権利がある」と」(H・シャハト 防共ナチスの経済政策 」

「というのも今日の核開発はイタリアが生んだ万能の天才物理学者、エンリコ・フェルミがほとんどひとりで基礎を確立したような所があるからです。奥さんがユダヤ人だったフェルミは、ムッソリーニ政権の弾圧を逃れてアメリカに亡命します。(伊東乾 日本にノーベル賞が来る理由 」

「簡単に説明するなら、プロ野球やサッカーの監督に似た存在だといえば話が早そうです。監督は実際にプレーしません。ピッチャーでもなければファーストでもない。自分自身が打席に立ったりはしません。でも、優れた監督の采配によって、同じ選手の力が百倍にも千倍にもなるのは、とくに高校野球などを見ていると強く感じさせられます。(伊東乾 指揮者の仕事術 」

「私は別にサッカーの世界に革命を起こしたなんてつもりはないんだ ただ、それまでのサッカーに疑問を持っていたのは事実だ スイーパーがいて全員で引いて守る 攻撃は、マラドーナ、プラティニ、ジーコなどスター選手の個人技で決まる 家を壊すより作る方が難しいが 前向きで建設的だと思う 靴屋は靴を売っていればいいんだと言われたよ 短期間でまぐれで成功してしまえば誰だって面白くないでしょう 私は元々靴のセールスマンだったからね ただ、おかげで自分の足下も客の足下も丁寧に見ることができた 客の足をひとりひとり丁寧に見なければ靴は売れないからね(アリーゴ・サッキ 」

「-でも、経済学者なんて、みんなそんなもんじゃないの

いや、ケインズはやりまくってましたよ。旅行先のモンテカルロで、賭けに負けてスッテンテンになり、友達に旅費を借りて帰ったとか、為替投機とか、綿、鉛、錫、ゴム、小麦などの商品取引をしたり、自分で投資会社を設立したりしてる。成績も悪くなかったらしい。ケインズの奥さんはロシアのバレリーナ。ケインズは彼女を前の旦那の手から奪う資金稼ぎのため、投資にのめり込んだとも言われている。なんだかテリーさんと相通じるところがありそうですね(笑)(金子勝 バクロ経済学」

「何でしょう 別に囲碁なんか本当に下手なんですけど 「手拍子」という概念がありますね 相手の狙いに素直に応じてしまうという考え方です まあ私は天の邪鬼ですから手拍子にはまず応じないんですけど 相手が応じすぎです もう指導碁に切り替えますか( ̄~ ̄;)」

「えー、先程 群馬県こころの健康センターに問い合わせた所 2月8日付けで退院請求への返答の書類を送付して 本日中に原病院に届くということです

まあまた、書類を見て考えます( ̄~ ̄;)

群馬県こころの健康センター 総務審査係

027 263 1166

8:30~17:30 月~金

群馬県精神医療審査会 精医審第30011-99」

「先程ある先生とお話をさせて頂いたのですが いろいろ行き違いがあったようです

 私は最初から全てのお医者様にいつでも何回でも診察して下さるようにお願い申し上げているのですが

 私は患者ですので24時間フリーです お医者様は御多忙ですから 飽くまでこちらが時間を合わせるというお話でございます 5分でも10分でも御興味が有れば是非お待ちしております 勿論呼び出されればこちらからお伺いします」

「あと、よくある人間関係の一般論ですけど 下っ端に何か悪いことをやらせて弱みにするという話ですが 当たり前ですけど弱みでも何でもないです 最初から上の人間が弱みだらけなので逆手に取るだけです( ̄∇ ̄*)ゞ 」

「まあ、サッカーの話に戻りますけど 80年代終わりから90年代前半にかけてヨーロッパから世界中を席巻したアリーゴ・サッキのゾーンプレスは完全にサッカーのトレンドを変えてしまいました 現代でもコンパクトなゾーンディフェンスというのは殆んどのシステムの基本形です」

「当時のミランは余りにも強すぎて セリエAはもちろんチャンピオンズカップでもミランが負けたというだけで大ニュースになりました ただ、サッキさんには周囲とは違う持論があったようです オシムさんはサッキさんのサッカーを相手のミスを待つだけの守備的なサッカーと嫌っていたようですが 結局はオシムさんも80年代はスイーパーシステムで戦っていたのが現在ではフラットなラインディフェンスで戦っています サッキさんの功績を認めたがらない監督は多いです 大抵は、オシムさんを始め クライフの影響だと言いたがりますがクライフのバルセロナは大して結果を出せていません 偶然ではなく結果を出し続けたのはサッキのミランで やはりオシムさんの負け惜しみでしょう」

「サッキのミランがあまりにも強すぎたため オフサイドルールが変更されたほどです 文字通りサッキのサッカーはサッカーの歴史やルールまで変えてしまったと解釈しています 」

 まあ以下はサッキさんの話です

「面白いことに技術のない選手ほど反発するものなんだよ 本当に技術のある選手は私が教えたことなどすぐにモノにしてしまう

 私は別にファン・バステンやフリットに拘っていた訳ではないんだ 大切なのはチームとしてコレクティブに戦うことで その為にはディシプリンが必要だ だからバッジオとカシラギでも大して変わらない ただ、ディテールは選手のクオリティの問題になってくる 繰り返すがディシプリンがない選手にクオリティも何もないと思う そう言ってファン・バステンに守備をするようにお願いしたら 私の方がミランを追い出されてしまった(笑)」

「サッキのサッカーはスター選手ばかりがクローズアップされますが サッキはライカールトの横に必ずアンチェロッティを置きました ライカールトを二人並べることはしなかった バレージも背は低いが足が速かった 高いオフサイドラインを取りますから万が一裏を取られたときに備えていたのでしょう キーパーも足が速く足元の技術が必要です それからフィジカルの強いセンターフォワードにも拘っていました ターゲットにボールをキープさせてその間にラインを押し上げるのです アメリカワールドカップで退場者を出したあとバッジオを外してカシラギを残しました 皆が不可解だと言いましたがサッキの中には基準があったんだと思います(タソッティ 」

「サッキさんの戦術革命は当時のオフトジャパンにも多大な影響を与えました。Jリーグ開幕を控えながらアジアの弱小国だった日本代表にオフト監督はヨーロッパの最新の戦術を持ち込みました。その結果、アジア大会、アジアカップで優勝し、のちに「ドーハの悲劇」として語られるアメリカワールドカップアジア最終予選で大旋風を巻き起こし、初のワールドカップ出場まであと一歩のところまで行きました。これは、選手たちの個人能力の飛躍的な進化というより、当時、情報が遅れていたアジアで初めてに近いゾーンプレス戦術を採用したオフト監督の手腕が大きかったと思います」

「ありがとうございます 本日も群馬県精神医療審査会からの書類は届きませんでした 同じ群馬県から8日に発送して9日になっても届かないと(笑)まあ明日になっても届かなければ明らかに郵便事故ですから その場合はそちらに話を切り替えます ご迷惑をお掛けします 何かいよいよ精神医療の核心に迫って来た気がします( ̄∇ ̄*)ゞ」

「ただ、私のIDはハッキリしていても 現在置かれてる立場は特殊です 精神病院に強制入院中で役所に退院請求をかけて結論を待っている状況ですが 役所や精神病院は微妙にウソを付きながら逃げ回っています 更に外部の利害関係者を含めると話は複雑です

ただ、これは現実の世界で逢った何人もの人間に言ってありますが 病院の顧問弁護士でもある父がボケているのかは分かりませんが現実を認識できていません

ですから、彼を現実に引き戻せば殆んどの問題は解決するのではと今は考えています( ̄~ ̄;)」

「で、書面が今届きました

こセ 第1-112号 平成27年2月4日

退院請求に係わる審査結果について

精神医療審査会による審査の結果、薬物療法を含めた入院治療の必要性は認められるが、拒薬のために入院治療の実効性が不十分なため、他の入院形態への移行が適当と認められる。

群馬県知事 大沢正明 」

「どうとでも解釈できる見事な玉虫色の教科書通りの役所コメントです(笑) 」

「ですからと申し上げるのも何なのですけど 伊東先生でさえ弱っているように見える状況ではしょうもない人たちがしょうもない嫌がらせを仕掛けて来るのでしょう

 ただ、逆手に取ると言いますか こういう一種異様な雰囲気の中では悪人は自分の悪事を勝手に自白する傾向があると思うのですね ただ、彼らはその後自分達がどうなるかを考えてない気がするんです

 伊東先生は気が乗らなければいつでも帰る場所が沢山ある訳です 一方、馬脚を現した悪人は何処に帰るつもりなのでしょう?

 本当に伊東先生にはご迷惑をお掛けしたのですが これも一つのリテラシーと解釈しています 最初から伊東先生と悪人との力関係はハッキリしているのですから 最終的に困るのは悪人の方ではないかと独り合点しているのですけれど…」

「じゃあまたサッカーを語ります( ̄∇ ̄*)ゞ

「行っていたかも知れないけれど、行っていないと思うよ。ユーゴスラビア代表監督の時代、イタリアW杯にウバガイが来ていた。その人間から誘われたというのはやはり大きかった。お互いが理解し合ってる方がいいだろうとその時決めたのだ。ヨーロッパやサラエボからは遠いが、自分が挑戦したい気持ちには勝てなかったということだ」極東Jリーグの最も年間予算の低いクラブに決めたのは、ジェフの祖母井秀隆GMの熱意だった。オシムは記憶していた、大阪体育大学を指導していた祖母井とその学生たち(木村元彦 オシムの言葉」

「以前は、自分は今は通訳やっているけど、将来はビジネスやろうかと思っていたんです。すっごいお金稼いでやろうと思っていたんです。思っていたんですけど、変わったんです。今本当に、この監督の通訳をやって(間瀬秀一 」

「1999年に来日したNBAサクラメント・キングスのブラデ・ディバッツと名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ

対してディバッツの方はもっと興奮していた

「おい、スネジャナ(夫人)も来るんだろう?俺はこれで日本に来たかいがあったってもんだ。ピクシーに会えるなら夜遊びにも行かねえさ」(木村元彦 誇り」

「ストイコビッチはここで改めて決意したという。「日本でプレーしているという偏見を払拭してやる」(木村元彦 誇り 」

「「信心深い、平凡な、どこにでもいるような普通の女性だった。ある日曜日に教会に行ったんだ。そこで神父が「セルビア人にも悪魔がとりついた」と言った。それからだ。彼女はセルビア人を13人殺したんだ。終戦後、真実が分かって彼女は発狂したよ」(木村元彦 誇り 」

「ありがとうございます。皆様のご尽力のお蔭で強制入院から任意入院へと移行することができました。明日12日に顧問弁護士と話し合いの場を持ちまして正式に退院となります。まあ彼が何を言おうと退院という結論は変わりませんが、一応は彼の言い分も聞いて参考にしたいと思います。

なにしろ正式に社会復帰してやりたいことが山ほどありますので、まあ、でも私は現場一筋ですから意見を聞く前に全ての現実が分かるなどと言うつもりはありません。そのようなことを言い出したら本物のアルツハイマーですから、その際はまた病院にお世話になります(〃⌒ー⌒〃)ゞ

伊東先生、左巻先生、村田さん、その他各方面に多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。全身全霊を込めて彼らに恩返しをすることが、死ぬまで生きることを逆算してやるべきことの優先課題と考えております。m(_ _;)m」

「まあまだ、今日明日と時間がありますので、サッカーでも語ろうと思っていますが サッカーの話題の独り言ばかりだと独り言苦情を頂きましたので、伊東先生と魯迅の話でも織り交ぜながら独り語りを致します。魯迅は哲学というより芸人に近い気がするんですね。何しろブラックユーモアの連続れすから。伊東先生もまだ49歳ですから、レビストロースのように100歳まで生きるとして、今後どうなっていくのか興味があります。殆どの哲学者は数学物理歴史などあらゆる学問を修めて最終的に世界とは何かを語るものですよね。伊東先生はそこに音楽まで加わるのであと50年でどんな方向に向かうのかは気になるところです。(〃 ̄ω ̄〃ゞ」

「オシムはまた人生を語っていましたか(笑) (オズワルド・アルディレス 」

「森岡は始めて見た頃から良い選手だと思っていました。技術がありコレクティブです。ただ、彼は自分はそんな大した選手じゃないとネガティブな面がありました。フランスW杯のとき岡田監督は右SBがいなくて困っていました。そこで森岡を勧めたんです。結局、相手にされませんでしたけどね。反対に戸田は、コイツは自分をマルディーニだと思ってるんじゃないかと言うようなエゴの強い男でした。ですから、彼の場合は現実に引き戻す作業が必要でした。お前はマルディーニじゃないって(笑) アレックスを見たときは良いところは殆どなかったですね。ドリブルで人は抜けるけどもプレーの終り方が悪く結局はボールを失ってる。チャージを受けると大袈裟に痛がりシュミレーションをします。ですから、紅白戦で彼がどんなに激しいチャージを受けても私は絶対にファウルを取りませんでした。早く立てって(笑) (オズワルド・アルディレス 」

「最後に、中村俊輔について語ります。トルシエ監督のフィロソフィーでしょうから私にはどうすることもできません。ただ、私なら、右から中村中田小野というように3人を並べて使います。この3人を同時に使うことでボール保持率は絶対的に高くなります。これが現代サッカーにおいては非常に重要なことです。なぜこれを見るのにあと4年も待たなくてはならないのか。まあ、4年後を楽しみにしましょう。(オズワルド・アルディレス 2002年 」

「いつかまた日本に帰りたいです。日本にはポジティブな思い出しかありません。美しく豊かで秩序だった平和な国。どんなに美化しすぎだと言われようと私の印象は変わりません。日本にはずっとそのイメージのままであってほしい。(オズワルド・アルディレス 」

「難しいシュートは外しても仕方がない。難しいのだから。ただ、イージーなゴールは絶対に決めなければいけない (ジーコ 」

「欧州の記者たちは興奮していた。この日のハイライトは現UEFA会長のプラティニとジーコの2ショットでだれも異論がなかったはずだ。大いに異論があったこの人を除けば。「ジーコ、ジーコ!ミシェルの隣に並んでくれ!早く!」「私が日本のジャーナリストと話してるのが見えないのか。撮影したいなら待つべきだ」。割を食ったのはプラティニだったジーコが取材を終えるまで待ち惚けをさせられた。漸く欧州の記者が取れた写真にはジーコとプラティニとなぜか川渕キャプテンが写っていた。」

「日本代表との親善試合を終えたイングランド代表主将のベッカムはひとり日本のロッカールームを訪ねて、ジーコのサインをもらって無邪気に帰って行った。」

「私は子供の頃に憧れの選手にサインをねだって断られたことがある。あのときの気持ちを覚えてるから私は絶対にサインを断らない。(デイビッド・ベッカム 」

「しかし、アルバレズには広島原爆の「破壊効果測定責任者」という別の実績もありました。

 私はこの組み合わせを指摘する日本語の文献を未だかつて読んだことがありません。

 原爆投下への謝罪として日本文化と精神を国際的に高く評価する。いわば「究極のパワーバランス」が配慮されたと思います (伊東乾 日本にノーベル賞が来る理由」

「ワトソンは長年に渡って人種差別発言を繰り返しており、2007年のイギリスでも「現在アフリカで進められてる政策は、黒人とわれわれ白人の知的能力を同じだと前提にしている。それが間違いであるのは黒人を雇ってみればすぐにわかる」などと、不用意な「本音」をベラベラ口にしています。(伊東乾 日本にノーベル賞が来る理由 」

「武装中立国スウェーデンの国防費と比べればノーベル平和賞を維持する金額は微々たるものでしょう。しかし、「ペン」の抑止力は「剣」より圧倒的に強いのです。(伊東乾 日本にノーベル賞が来る理由 」

「私は夢で、小学校の教室にいて、文章を作るために教師に立論の方法をたずねた。

「ある家で、男の子が生まれた。家じゅうの喜びようは大したものだ。一月目の誕生祝に、抱いてきて、来客に見せたーむろん、縁起を祝ってもらいたいのだ。

「ひとりは言った。「この子はいまに金持ちになりますよ」かくて、その男は感謝された

「ひとりは言った。「この子はいまに役人になりますよ」かくて、その男は褒め返された

「ひとりは言った。「この子はいまに死にますよ」かくて、その男は家じゅうの者から袋叩きにされた。

「死にますと言ったのは当たり前のことで、富貴になれると言ったのは、嘘かもしれない。だが、嘘を言ったものは、良い報いを得、当たり前のことを言ったものは、殴られる。おまえは・・・」

(魯迅」

「きれいごとの好きな学者たちが、どんなに飾り立てて、歴史を書くときに、「漢族発祥の時代」「漢族発達の時代」「漢族中興の時代」などと、立派な題を設けようと、好意は誠に有難いが、世辞があまりにもまわりくどい。もっと、そのものズバリの言い方が、ここにあるー

1.奴隷になりたくてもなれない時代

2.当分安全に奴隷になりおおせている時代  (魯迅」

「いやあ、凄い嫌われぶりです(笑) なにせ、精神科医から親までが全員、現実を妄想だと言い張ってムチャクチャな拷問を仕掛けるのですから まあ、何か私が若い頃にどういう目に遭ってたか自分でも逆に客観的に見られてる気がします(* ̄σー ̄)ゞヘヘ♪」

「今、自宅にいます 何か勿体ぶってるように取られるかもしれませんが 精神病院というのは特殊な世界で絶対的に情報が制限され 尚且つ現在でも、ネットでも現実の世界でも様々なウソが紛れ込みやすいのです それだけ多様な利害関係者が多いのでしょう 私ですらそうなのですから諸先生方は相当情報が錯綜してると思われます そして、私に振り回されて疲れ切っておられることでしょう 当然、お怒りもあるでしょう これらの情報や感情が収れんするまで時間が必要だと思います 何しろ私の父ですら実際に面談したのにまだ現実を認識しきれていないのですから ただ、私はあくまで諸先生方のお時間が空くのを待つ身分です まだ数日あります そして、殆どの情報は彼らに届いているはずです あとは正式なお話を待つべきだと思います 私から何かを指定するというのは、今更ではありますが、やはり礼を失しています それでも間違った情報が流れるならば当然私の方から直接お願いに行きますが まあまだ誤解や偏見も含めて時間が解決するのを少し待ちます」

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