第7話 真相へのカウントダウン

犯人の割り出しが進み、新興宗教団体を一斉捜査をするのも時間の問題だ。

春日井さん殺害容疑で逮捕をする事が、最優先となり、他の関連する事件は別の捜査隊が扱う事となり、制圧する事が刻一刻と迫っている。

事件から約6年の時が経ち、全てが明かされる事となる。

あの時わかっているならば、こんな事にならなかったと思う。悔いが残る。

だが、新興宗教団体を制圧する事で無念を晴らす事になるだろう。

話がまとまり、次の日を迎えた。

いよいよ今日か。

新興宗教団体を制圧する事と、教祖を殺人罪で逮捕をする事だ。

その他の関連する事件も関与していると睨む。

逮捕状がでた。これより新興宗教団体「誘宵の里」を一斉捜査並びに、教祖を確保する。

その他に、春日井さんを殺害した犯人の確保もしなくてはならない。

「宮内」

各捜査員に告ぐ、各捜査員は所定の場所につき合図がある迄その場で待機せよ。

宮内が各捜査員に無線を入れた。

新興宗教団体の施設は完全に包囲された。

ネズミ一匹抜け出せない程に、捜査員がいる。

つかさず信者も抵抗している。

「信者A」違法な捜査はやめろ!!

「信者B」神聖な場所を穢すな!!

複数の信者が集まり抵抗するが

信者の抵抗にも動じず、宮内は言った。

「宮内」黙れ!! 我々は令状を基に、捜査に来ている。無駄な抵抗はよせ!!。

宮内が反撃をする。

警察と信者の衝突により、辺りは騒然としている。

信者の無力化をしなくては、前には進めない。

信者も容赦なく、公務執行妨害で逮捕する事になった。抵抗する奴らは敵と考えた。

星を逃がす訳には行かない。

無念を晴らすためには、こうするしか無かった。

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