応援コメント

第5話 グランドゥール王国王都」への応援コメント


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     「いえ、大丈夫です。自分の荷物は自分で持ちますよ」この箇所にふと疑問を持ってしまいます。何故かと申しますと、冷静過ぎると申しますか、いかにも異世界に驚くわりに順応性高いな、と感じさせます。
     少しくらいは日本人との対比を第三者視点で入れても良い気もします。例えば一例です。
     「いえ、大丈夫です。自分の荷物は自分で持ちますよ」
     人に持たせるのは気が引ける。それより空乃はルドルフさんに手間をかけさせてしまって申し訳ない気持ちがあった。



    「こんな案内までしてもらってすみません」



    「これも仕事のうちですよ。異世界の方は貴重な人材、悪い奴に絡まれたり何か事件に巻き込まれでもしたら大変ですからね。さ、役所はここから歩いて十分ほどですから行きましょう」
     正直言うと、彼女は職員の対応を拒否したが、誠実な対応に驚いていた。
     どうやら、口実を付けて荷物をひったくる可能性を危惧していたが、治安の悪い国ではないらしい。どんな土地なのか事情を知らない内は、不用意に所有物を預けられない、とは感じた。盗難を経験した訳ではない。世界のニュースキャストで報じられていたのを偶然目にしたからだ。
     というような塩梅ですが、工夫になると感じました。
     御作の状態と比較すれば、現実味がますます御作湧くとは感じます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    なるほど、そうした書き方もありですね!
    参考にさせていただきますm(_ _)m