第447話 いざ出発をしたのはいいのですが(2)
普通に広島市の中心街、八丁堀を各自各々が御自慢の各社のハイソカーと言う奴をタイヤのアルミを交換。
各社が出しているスポーツマフラーへと交換をする。
車の車体の方もスピードの方が余り早くもないのに外見をエアロパーツと呼ばれた物を装備して、今にも夜空を飛びそうなカスタムカーであの当時──。
そう、今でこそ週末は、【花金・ハナキン】と呼ばれているけれど昭和の終わり。平成の始め頃……。
そうあの、世紀の大魔王が天から降臨して厄災を起こす。ハルマゲドンがおこなわれると言ったノストラダムスと呼ばれた過去の偉人の大予言で大騒ぎもしていた頃でもある世紀末から新世紀の時代……。
いつ米・ソが冷戦の決着をつけるべく核戦争──第四次世界大戦が起こり世界中が焼け野原、人類がノストラダムスと呼ばれる偉人の大予言によっていつ滅んでも可笑しくない状態だからと世に謳われていた頃の時代はね。
土曜の夜がサタデーナイトフィーヴァーで日曜日の明け方、紫のハイウェイが見える迄自動車で遊ぶか、ディスコで遊ぶ等が、あの頃の若い人達の主流だったと思う?
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