第97話 元エルフな勇者の凶変(8)

 僕は自身の鼻から血──。鼻血と言う奴を情けなく垂れ流しながらの状態でも。僕はお構いなしに声を大にして更に、「わりゃぁあああっ!」と叫びながら。またエルへとダイブ! ダイブなのだ!


 そう僕は懲りもせずに、エルの背からまた抱きついたのだ。


 それも? 今回は何故か上手く。エルのピクンと上を向いた大変に形の良い二つの乳房、オッパイを僕は鷲掴みにした状態で抱きついてしまった、だけではなく。そのまま二人は、その場に倒れ込んでしまったのだ。僕が更にエルの大事な、ではないよね。妻、お母ちゃんの持つ二つの大きな型の良いオッパイは、誰の物でもない。お父ちゃん。お父ちゃんだけの物だからねぇ。そのまま僕は、自身の大事なエルの大きくて型の良いオッパイを鷲掴みしたのだ。


『ニギ、ニギ』、『ワシ、ワシ』、『モミ、モミ』、『ツン、ツン』と、最後は先を! 先端を引っ張ったのだ! 優しく。まろやかに。愛! 愛情を込めてね。と。




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