第33話 驚愕! 驚嘆!(7)

 異世界ファンタジー物語、アニメ、シネマよりもSF物……。


 そう、ロボット、サイボーグと。


 宇宙や地球を舞台にした物語──。


 シネマ、アニメの全盛期だったのだ。


 また、そんなシネマやアニメ、マンガを視聴、読んで育った僕達昭和のおじさん世代だから。


 僕の瞳に映っている金髪──大きな笹耳を持つ神々しく、麗しい女性のことを。


 僕は直ぐに神さまや精霊種の、種族のヒロインさま達だと思わない。


 だから僕は先ほども説明をした通りで。


 自身の両目に映る金髪──笹耳を持つ、神々しい彼女のことを【異世界人】とは思わないで。


 宇宙の何処かの星で暮らしている。


 そう、自らがお暇だからと。


 この地球の日本へと旅行! 探検!


 まあ、遊びにきた【宇宙人】さんだと思ってしまった。



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