紡木さんはもしかして、高石課長に多少なりとも、好意がなきにしもあらずかも? と思っていましたが……モロに惹かれていたんですね。
しかし、声が筒抜けな理由が謎のまま……もしや管理人さんの仕業……かな?
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
似ているだけでもじゅうぶん気になっていた存在ではあったのでしょうね。
問題はその決断が本心なのかどうか。
ここいらへんから話が少しずつ「ミステリー」っぽい展開になっていくんだったっけな?
高石さんは代償行動をどう捉えるのか。
そのあたりでふたりの関係性は紆余曲折していきます。
まあ明日投稿の「第12話」がどうなるか。「恋愛」編らしい締めになるといいのですが、……。
一筋縄ではいかないのがこの主人公なのです。
紡木さん
そんな理由が。気の毒ですよね。これから、ふたりの関係は恋愛に発展していくのでしょうか。
カイ様のかかれる、ラブコメ? 楽しみに読んでおります。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
毎朝罵倒しに来るのには理由があったわけですね。
本作は一章4話の八章立てで構成されるので、今は「承」の前半というところですね。
ちなみに第一章「女たらし」でラブコメ路線、第二章「女性関係」で現代ドラマ路線、そして第三章「恋愛」でズバリ恋愛路線です。
でも第四章からまたテーマが変わります。
「恋愛」とまともに組もうとしても経験がないので書けない。
それなら出来事だけ、つまり叙事詩として書いて、残りは行間から読み手が汲み取る形にできないかなと。
そのため。あえて章ごとにテーマを決めております。
このあとはミステリー路線も含めてありますので、さらにどうなるか。
タロットで決めた物語なので、自分でもよいかどうかわからないんですよね。
落語の「三題噺」のように、物語のキーワードを選んで物語を作る。
「三題噺」はお題三つ、今回のタロットでは6枚で構成しました。
まあ本来はもっとミステリー仕立てになる予定だったんです。
紡木さんが死んだのか。殺したのはお前だ、みたいな。
本作でもその要素は残してありますが、かなりマイルドな仕上がりです。
いちおう「恋愛」に向いた話にしたかったので。