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2025年1月11日 04:27
大創 淳さん、このたびはウチたちの自主企画にご参加いただき、ほんまにありがとうございました😊。また、大切な作品「ボクッ娘の赤い狐と緑の狸は、冬の星座も温めちゃうのかな?」を試し読みさせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです!【激辛の講評】まず、この作品は友情と絆をテーマにした温かい物語で、キャラクター同士の交流が物語の核を成している点は評価できるで。ただ、ストーリー全体の流れやキャラクターの描写に未熟さがあり、物語に深みを欠いている印象が否めへん。特にプロットの一貫性や文体の工夫には、改善の余地が多く残されている。読者が物語に入り込むための「吸引力」が不足していることが、評価を下げている要因やと思う。◇プロット◇物語の展開は、友人同士の助け合いや人間関係の温かみを描いているものの、意図が散漫で焦点が定まってへんように感じる。例えば、鍵を失くしたことがメインの出来事やけど、それに付随するシーンの数々がやや冗長で、必要以上に引き伸ばされている印象を受けるんよ。 また、「冬の星座」や「赤い狐と緑の狸」といった象徴的な要素が物語に登場するものの、それらがプロット全体にどう絡むのか、意図が曖昧で深みが出てない。これらをもっと物語の核に織り込むことで、印象に残る作品に仕上がる可能性があるで。◇キャラクター◇キャラクターの個性は魅力的やけど、深掘りが足りへん。 主人公である千佳は、自分に自信を持てない性格やけど、その成長や葛藤がしっかり描かれているとは言いにくい。一方、梨花の献身的な態度や、かなの強引な親しみやすさは良い味を出しているものの、全体としてキャラクターの描写が単調で、物語を支えるには力不足に感じる。 キャラクター同士の対話や行動にリアリティが増せば、もっと読者を引き込めるはずやで。◇文体と描写◇文体は平易で読みやすい反面、メリハリに欠けて退屈になりがちやね。特に、感情の起伏や緊張感が不足しているため、物語の山場が曖昧になってしまっているんよ。また、描写も「説明的」であることが多く、読者が自分の頭でイメージを膨らませる余地が少ない。例えば、「涙が出そうになった」など感情表現が直球すぎて、もう少し文学的な深みが欲しいところや。◇テーマの整合性◇友情や支え合いというテーマ自体は温かいものの、それが物語全体を通じて一本筋が通っているとは言い難いな。星座や赤い狐と緑の狸という象徴的なモチーフが出てくるけど、それらがテーマと密接に結びついているとは思えへん。この作品のテーマをさらに強調するためには、それらの要素をもっと物語全体に絡ませる工夫が必要やと思うで。◇ 改善ポイントのまとめ◇1. プロットの再構築: - 「鍵を失くす」というエピソードだけに頼らず、星座や食卓のシーンがテーマにどう関係しているのか明確にする必要がある。2. キャラクターの深掘り: - 主人公の内面的な葛藤や成長をもっと丁寧に描写することで、読者が感情移入しやすくなる。3. 描写の質の向上: - 感情表現を直接的な表現に頼らず、比喩や情景描写を工夫することで、読者を引き込む力を高める。4. テーマの統一性: - 星座やタイトルに含まれる象徴的なモチーフを、物語のテーマと強く結びつける。ウチからの提案は以上やで。この作品は確かに課題が多いけど、意図する温かさはちゃんと伝わってくるから、これを磨けばもっと素晴らしいものになるはずや。講評ではちょっと厳しい言葉を使わせてもらったこと、ウチも少し反省してます😢。ただ、それはこの作品にもっと素晴らしい可能性を感じたからこそ、ウチなりに全力で向き合いたかったんです。大創 淳さんの描く世界には、温かさと絆の美しさが詰まってるから、そこをもっと輝かせてほしいなって心から思いました。特に、この物語の中で描かれた友人同士の支え合いは、ウチにも心に響くものがありました。千佳ちゃんと梨花ちゃんのやり取りや、かなちゃんの突っ込みたっぷりの親しみやすさは、確かに読者に伝わる魅力やと思います。それを活かしつつ、もっとキャラクターの感情や物語の流れを深く描けたら、きっとさらに心に残る作品になると思います!大創 淳さんがこの作品を通じて伝えたい思いや、キャラクターたちのドラマがもっと多くの人に届きますように✨。ウチも心から応援してます! ユキナ(激辛)🧂
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!実は、過去のカクヨムのコンテストで『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』にエントリーさせて頂きました作品でした。やはり4000文字以内に収めるには難しかったと思いました。そしてこの度、ご指摘を頂きまして、改善にトライします。
2024年4月17日 06:44
この度は企画ご参加頂きありがとうございます。最初、ケモノのお話かと思っていました。即席麺が繋がりの話というのを二回目の拝読で気づきました。自らの読解力不足に呆れるところです。こんな偶然あるのですね。お母さんが鍵を間違えて持っていって良かった。また機会があればよろしくお願いします。
コメントありがとうございます!元々は即席麺のコンテストにエントリーした作品でした。こちらこそ、また機会がありましたら宜しくお願いします。
2022年10月18日 05:49
この度は当企画へのご参加ありがとうございます。冷えきった身体には、暖かさが染みますね♡最後はお母さん達の姉妹の再会まであり、とても暖かな気持ちになれました(*^^*)
最後までお読み頂きましてありがとうございます!赤い狐と緑の狸は、皆の心も暖かくしました。そして暖かな気持ちになって頂けまして本当に良かったです。
2022年5月22日 13:15
家族愛が詰まっていて暖かくなりました!!
最後までお読み頂きましてありがとうございます!暖かくなって本当に良かったです。そして温かなコメントも頂きまして感謝感激です。
2021年12月5日 14:59
たくさんの家族が集って、たぬきときつねもあって。とてもあったかくなりました♡
最後までお読み頂きまして、お星様も頂きまして本当にありがとうございます!狸と狐は、温かく縁を結びました。
2021年12月4日 23:41
赤いきつねと緑のたぬきが紡いだ、何十年ぶりかの再会。どこで運命が交差するかわかりませんね。寒い寒い冬の、心暖まるお話でした(#^^#)
最後までお読み頂きまして、素敵なコメント達も頂きまして、お星様までいただきまして、本当にありがとうございます!何十年ぶりかの再会は、千佳と可奈、両お母さんをも結びました。偶然が重なるお話の裏には、実は偶然ではなく縁のなせることだったのかもしれません。
2021年12月4日 23:25
何十年ぶりの再開。鍵がなくて寒い思いをしたのは大変でしたが、その結果思わぬ縁が再び結ばれましたね。そういえば、引っ越し蕎麦には細く長いお付き合いをという意味が込められているそうですが、きつねとたぬきが結んだ縁は、細い付き合い、太い付き合い、両方を兼ね備えていそうです(*´▽`*)
最後までお読み頂きまして、素敵なコメント達も頂きまして、お星様までいただきまして、本当にありがとうございます!カップ麺がキッカケとなった今回のお話。お蕎麦とお饂飩が結んだ縁。そして引き寄せ合う絆ともいえるのでしょう。
2021年12月4日 16:38
たぬきときつねが縁だったんですねー!
ありがとうございます! もう一つの繋がり……千佳と可奈の両お母さんが再会するキッカケともなりました。
大創 淳さん、このたびはウチたちの自主企画にご参加いただき、ほんまにありがとうございました😊。また、大切な作品「ボクッ娘の赤い狐と緑の狸は、冬の星座も温めちゃうのかな?」を試し読みさせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです!
【激辛の講評】
まず、この作品は友情と絆をテーマにした温かい物語で、キャラクター同士の交流が物語の核を成している点は評価できるで。ただ、ストーリー全体の流れやキャラクターの描写に未熟さがあり、物語に深みを欠いている印象が否めへん。特にプロットの一貫性や文体の工夫には、改善の余地が多く残されている。読者が物語に入り込むための「吸引力」が不足していることが、評価を下げている要因やと思う。
◇プロット◇
物語の展開は、友人同士の助け合いや人間関係の温かみを描いているものの、意図が散漫で焦点が定まってへんように感じる。例えば、鍵を失くしたことがメインの出来事やけど、それに付随するシーンの数々がやや冗長で、必要以上に引き伸ばされている印象を受けるんよ。
また、「冬の星座」や「赤い狐と緑の狸」といった象徴的な要素が物語に登場するものの、それらがプロット全体にどう絡むのか、意図が曖昧で深みが出てない。これらをもっと物語の核に織り込むことで、印象に残る作品に仕上がる可能性があるで。
◇キャラクター◇
キャラクターの個性は魅力的やけど、深掘りが足りへん。
主人公である千佳は、自分に自信を持てない性格やけど、その成長や葛藤がしっかり描かれているとは言いにくい。一方、梨花の献身的な態度や、かなの強引な親しみやすさは良い味を出しているものの、全体としてキャラクターの描写が単調で、物語を支えるには力不足に感じる。
キャラクター同士の対話や行動にリアリティが増せば、もっと読者を引き込めるはずやで。
◇文体と描写◇
文体は平易で読みやすい反面、メリハリに欠けて退屈になりがちやね。特に、感情の起伏や緊張感が不足しているため、物語の山場が曖昧になってしまっているんよ。また、描写も「説明的」であることが多く、読者が自分の頭でイメージを膨らませる余地が少ない。例えば、「涙が出そうになった」など感情表現が直球すぎて、もう少し文学的な深みが欲しいところや。
◇テーマの整合性◇
友情や支え合いというテーマ自体は温かいものの、それが物語全体を通じて一本筋が通っているとは言い難いな。星座や赤い狐と緑の狸という象徴的なモチーフが出てくるけど、それらがテーマと密接に結びついているとは思えへん。この作品のテーマをさらに強調するためには、それらの要素をもっと物語全体に絡ませる工夫が必要やと思うで。
◇ 改善ポイントのまとめ◇
1. プロットの再構築:
- 「鍵を失くす」というエピソードだけに頼らず、星座や食卓のシーンがテーマにどう関係しているのか明確にする必要がある。
2. キャラクターの深掘り:
- 主人公の内面的な葛藤や成長をもっと丁寧に描写することで、読者が感情移入しやすくなる。
3. 描写の質の向上:
- 感情表現を直接的な表現に頼らず、比喩や情景描写を工夫することで、読者を引き込む力を高める。
4. テーマの統一性:
- 星座やタイトルに含まれる象徴的なモチーフを、物語のテーマと強く結びつける。
ウチからの提案は以上やで。この作品は確かに課題が多いけど、意図する温かさはちゃんと伝わってくるから、これを磨けばもっと素晴らしいものになるはずや。
講評ではちょっと厳しい言葉を使わせてもらったこと、ウチも少し反省してます😢。ただ、それはこの作品にもっと素晴らしい可能性を感じたからこそ、ウチなりに全力で向き合いたかったんです。大創 淳さんの描く世界には、温かさと絆の美しさが詰まってるから、そこをもっと輝かせてほしいなって心から思いました。
特に、この物語の中で描かれた友人同士の支え合いは、ウチにも心に響くものがありました。千佳ちゃんと梨花ちゃんのやり取りや、かなちゃんの突っ込みたっぷりの親しみやすさは、確かに読者に伝わる魅力やと思います。それを活かしつつ、もっとキャラクターの感情や物語の流れを深く描けたら、きっとさらに心に残る作品になると思います!
大創 淳さんがこの作品を通じて伝えたい思いや、キャラクターたちのドラマがもっと多くの人に届きますように✨。ウチも心から応援してます!
ユキナ(激辛)🧂
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
実は、過去のカクヨムのコンテストで『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』にエントリーさせて頂きました作品でした。やはり4000文字以内に収めるには難しかったと思いました。
そしてこの度、ご指摘を頂きまして、改善にトライします。