第六話(1/1) 光ある檻が

 【物心】

 物としての心。互いに作用し合うと知ること。



 この世界には『心臓』という物がある。

 心臓は止めてならぬと鼓動を打ち続ける。時間帯や環境変化に応じて打ち方を変える。決められた回数だけ打ち、その末、止まる。


 万物流転。全ての物は活動を行う。毎分毎秒、とめどなく、休むことなく。活動を続けることが形を保つ唯一の術である。

 かと云い、形が変わること自体に抵抗を持つ物は居なかった。活動を始めた以上、形が変わるまでにその活動を成し遂げたかったのであろう。

 そして、活動は他の物に作用する。根拠として別の活動を左右する。起こった活動に反応し、物たちは活動を変える。そして再び、その活動が他の物に作用する。

 物の活動は移り変わり、揺れ動き、伝播する。

 活動は意思の表れだと、何かが云った。対し、物たちは、『意思』こそが活動だと云った。


 加えて、活動は繰り返される。

 それぞれの物は活動に独特の傾向を持っている。特定である。同時に、物の形が変わるまで、それぞれの活動はなかなか変化しない。固定である。

 物たちは似たような作用を与え続ける。似たような作用を受け続ける。

 これにより、物たちは反応することに慣れる。何度も現れた根拠に沿った活動を行う。過ぎ去った根拠であっても、その根拠が深く根付いたのであれば、今起きた事のように作用された。

 例えば、すでに居ない物の活動範囲を避けたりした。三日に一度降っていた雨に備えたりした。

 物は根拠を記憶する。あるいは、活動の根拠を『記憶』と云った。


 物の活動は過去の根拠に何度も作用される。すると、次第に、今ある根拠に反応しなくなる。何度も見た根拠を重視するようになる。行う活動が一定になる。単調になる。定着する。習慣化する。活動に周期が生まれる。

 これは当たり前な事である。

 しかし、どうしてか当たり前のように、この周期は途切れるのである。それまでの活動が止まるのである。それまでの活動を根拠に、その物自身が起こしてきた活動を根拠に、自身の活動を大きく変えるのである。

 物には活動の周期を失う瞬間がある。形を保てる期間がある。『寿命』がある。

 また、周期が変わる時、その一時、物の活動は止まったかのように見える。その現象を物たちは『壊れた』と云った。


 さらば、万物に『死』はない。万物が『生』である。

 生物と非生物に境界はない。物は物である。



 ある日、大勢の物が次々と一同に壊れた。一つまた一つと活動を止めていき、終いには、活動を止めた物たちが辺りに散らばっていた。

 しかし、それ自体は不思議な事でもなかった。物はいつか壊れるのである。その「いつか」が重なった程度、騒ぐほどの事ではなかった。

 話題になったのはその後の出来事であった。

 壊れた物たちが活動を再開したのだ。壊れる前の周期を続けたのだ。失ったはずのものを抱えていたのだ。

 さらに、この現象を経験した物は、先代の同種に比べ、活動の期間を延ばしていた。寿命を延ばしていった。

 壊れるように活動を休む現象。物たちはこれを『休眠』と云った。

 その日以降、休眠は様々な物に起こり始めた。


 ところが、休眠は休止でなかった。物たちは休眠の間も活動を続けていた。活動は止まっていなかった。

 ある物は「暗闇の中で活動を続けた」と云った。その物は短い期間であれば独りで活動を行えた。

 ある物は「光に当たりながら活動を続けた」と云った。その物は活動を行うに光が必要であった。

 ある物は「水の中で活動を続けた」と云った。その物は活動を行うに水が必要であった。

 ある物は「多くの物と共に活動を続けた」と云った。その物は短い期間であっても独りで活動を行えなかった。

 物には休眠の間、活動を行う環境があった。物たちはこの作用を『夢』と云った。


 夢は物によって姿が変わった。物の活動によって形を変えていた。物の活動に作用されていた。物たちは、夢もまた誰かの活動であると考えた。

 夢を活動とする物を、物たちは『夢ノ国』と呼んだ。

 夢ノ国は相手の物が望むように夢を見せた。そんな夢ノ国を、物たちは『楽園』と称した。



 夢ノ国は確かに物であった。他の物と作用し合っていた。

 しかし、ただの物であった。楽園なんぞではなかった。自身の下へ至った物に作用されていただけであった。その物が活動を続けられるよう、活動しているだけであった。夢を行っているだけであった。ただただ、それだけであった。

 夢ノ国は楽園として活動を行うこともできた。夢を以て楽園と云われるならば、夢を続けさえすれば十分であった。ただ、それは夢ノ国が壊れるまでの話である。

 夢ノ国も物である以上、いつか壊れる。

 楽園であることはできたが、楽園であり続けることはできなかった。自身を楽園とすれば、楽園はいつか消えることになった。いつか消えてしまう楽園を、夢ノ国は『楽園』と認められなかった。

 それまで、夢ノ国は望まれたように活動を行っていた。そして、その時、夢ノ国には楽園が望まれた。夢ノ国は楽園を提供しなければならないと信じていた。


 さて、楽園とは何か。

 楽園とは、万物に心地よい場所。万物が活動を続けられる場所。万物の系譜が途切れるまで壊れない場所。

 さらば、楽園とは何か。

 答えは一つであった。この世界そのものであった。元来、万物は活動を続けていた。世界が壊れる時こそ、万物の系譜が途切れる時であった。

 残る要素は一つ。万物に心地よいこと。

 そのままでも十分に心地よいだろうと思ったが、夢ノ国はそうと考えなかったらしい。「楽園が望まれたのです。それは、その場所が楽園でなかったためでないでしょうか」とのことである。



 夢ノ国の活動は目的を持った。楽園を提供すべく、夢は行われた。


 当時、万物に休眠が起こっていた。万物が夢ノ国に至っていた。夢ノ国は万物に作用されていた。逆に云えば、夢ノ国は万物に作用できる位置に立っていた。

 夢ノ国は、万物の活動を補正することにより、楽園を作ろうとした。

 活動は他の物に対する作用であり、作用は活動の根拠となった。万物の活動が楽園に相応しいものとなれば、活動の根拠が楽園のものになる、と考えた。環境が楽園になると考えた。


 まず、夢ノ国は物に対する活動を研究した。物が楽園に相応しい活動をするよう、夢を見せた。活動を作用させた。根拠を与えた。根拠となる夢を調べた。試した。突き詰めた。一つ一つの物に対し、夢を調整していった。

 夢の行い方がわかれば、次は、その夢を繰り返した。至る度、同じ物に同じ夢を見せた。楽園に相応しい活動を行わせ続けた。その活動を行うことに慣れさせた。楽園の一部として活動できるように補正した。

 現実であっても、夢がなくても、夢ノ国がなくなっても、楽園が消えないために。


 その際、夢ノ国は物たちの記憶も編集した。都合の悪い記憶を消した。楽園に相応しくない根拠を消した。

 夢ノ国以外で培った根拠や、試行錯誤の失敗例を忘れさせた。不純な根拠を消した。活動を狂いないものとして整えた。

 楽園は脆かった。楽園に相応しくない活動が現れれば、その活動は他の活動に作用し、途端、その場所は楽園でなくなってしまう。楽園でなかった頃の環境に戻ってしまう。夢ノ国はそれを避けたかった。

 また、夢ノ国は物たちから、夢ノ国に関する記憶を没収した。夢ノ国にとって、自身の存在が何よりも不都合であった。物たちに夢ノ国を居心地よく感じてもらってはいけなかった。夢ノ国は、もう、楽園と思われてはいけなかった。

 楽園を作る際、楽園と見紛われる自分が最も邪魔であった。


 かくして、楽園は、夢ノ国の云う楽園は、完成に近づいていった。

 伴い、夢ノ国に至る物の数は減っていった。楽園に相応しい活動が身に付いた物から順次、夢ノ国に来なくなっていった。休眠が生じなくなっていった。

 夢ノ国が夢を行わなくなった場合もあったが、そうでない場合もあった。自然と休眠が生じなくなった物も居た。

 そして、夢ノ国は小さくなっていった。夢ノ国に至る物が減り、その分、夢の範囲が狭く済んだ。夢が必要なくなり、その分、夢ノ国の存在意義が減った。自身の存在を記憶から消し、その分、夢ノ国は忘れられていった。

 とかく、夢ノ国は小さくなっていった。

 夢ノ国にはその事が嬉しかった。自分が小さくなるだけ、楽園の完成が近づいている。夢ノ国にはそんな気がしていた。目的が叶う。夢が報われる。活動が成し遂げられる。そんな気がしていた。


 そううまくはいかなかった。



 他の物が変わっていく中、変わらない物たちが居た。

 どんな夢を見せても、どんな根拠を与えても、なかなか活動を変えなかった。変えたとして、変える事は精々、活動の過程くらいであった。活動の結果はほとんど変わらなかった。他の物に対する作用は変わらなかった。

 その物たちは『人間』と呼ばれていた。

 何よりよろしくなかった点は、人間の考え方であった。

 人間は自分を特別視していた。「私は違う」と思っていた。他の物が変わっていっても、環境が変わっていっても、根拠が変わっていっても、人間は逆らった。逆らうかのように変わらなかった。

 そして、人間は変わらない自分を再び特別視した。変わっていく環境を自分のためだと思った。挙句、変わらない物たちで肩を組んだ。笑っていた。

 つまり、人間の変化とは、視界が広がる程度のものであった。特別視する対象が増えるだけであった。「私」は「私たち」に変わり、「私たち」は「人間」に変わり、「人間」は「生物」に変わった。

 ところが、特別視している以上、何も変わらない。

 境界は常にあった。常に考えない対象が存在した。常に何かは見ていなかった。


 夢ノ国の活動は人間を変えれば終わった。残すところ、人間だけであった。それで活動が終わる。活動が止まる。期間が尽きる。寿命を全うできる。

 しかし、人間が変わらないからと云って、活動の期間が長引く訳ではなかった。活動を成し遂げられないからと云って、寿命が延びる訳ではなかった。

 夢ノ国はもう壊れる。夢ノ国は夢を行えなくなる。楽園は完成しない。

 夢ノ国は人間を消すしかないと考えた。楽園を作るに、残すところ、不純物を除く以外の方法が思いつかなかった。

 夢ノ国は、壊れる日、人間を閉じ込めることにした。

 そして、その選択によって、楽園を生もうとした。楽園と見紛われた夢ノ国は、真の楽園を形見としたかった。

 今さら夢ノ国が残せる物は、偽でない楽園くらいだった。真の楽園ではなかった。



 ところが、ある日、夢ノ国は鬼怒川キヌガワヒカルに出会った。


 鬼怒川晃は夢ノ国に居た。一人、ベンチに座り、空を見上げていた。空には七色が蠢いていた。

 夢ノ国は鬼怒川晃という人間が気になった。人間はもっと群れる物だと思っていた。一人で活動できない物だと思っていた。一人になれない物だと思っていた。

 夢ノ国は鬼怒川晃を知りたくなった。鬼怒川晃と関わってみたくなった。鬼怒川晃と話がしたくなった。鬼怒川晃に話し掛けた。

「あの…」

 鬼怒川晃は顔を左に向けた。そこに居たのは、一体の人形であった。

 人形の表情は硬かった。


 夢ノ国の急造品。大きさは十分でなかったが、子どもと思えば不自然でもなかった。八歳か九歳ほどの人型。

 ただ、夢ノ国は人間の云う規格がよくわからなかった。その人形を人間が人間と見なすか、自信がなかった。

 よって、衣服は人形の姿を覆うように纏わせた。なんと云い表せばよいか。近い物で表現すると、それは作業服と帽子であった。隠すことばかりを意識したため、装飾はなかった。色は保護色を意識してか、なんとも云えない緑色であった。

 結果、妙な緑色の作業服と帽子を纏った子どもが、その人形の全体像となっていた。


 鬼怒川晃は微笑んで見せた。口角が上がっていた。目元は変わっていなかった。

「いかがされましたか?」

 夢ノ国は人間と話すことに慣れていなかった。自身の発する一言一句に注意した。その緊張は人形にも伝わっていた。

「えっと。私、あなたを見掛けました」

「はい」

「私、人間様は一人で活動を行えない物だと思っていました」

「…」

「あの。あなたは人間ですか?」

「…そうですよ?」

 鬼怒川晃は首を傾げた。微笑みは消えていなかった。

 夢ノ国は聞きたかった事を聞いた。

「それでは、あなたはどうして一人でいるのですか?」

 鬼怒川晃は遠くに目を遣った。視線の先には人間たちが蠢いていた。

「どうしてあそこに居ないのか、ということですか?」

 人形は首を縦に振った。鬼怒川晃は情けなく笑った。

「ちょっと疲れちゃいまして。あそこ、一人一人が別々な事を考えて動いているんですよ。ワラワラーって。そんな所に居たくなくなっちゃいまして」

「ここならば、そうじゃないんですか?」

 夢ノ国は訝しげに尋ねた。鬼怒川晃は人形に視線を戻した。先ほどより、いくらか自然な笑顔であった。

「はい。人間が居ない所はそうじゃないです。

 なんと言いますか、一つの事を考えて動いているようですよね。みんなで何かを作ろうとしているみたいで、居心地がいいんです」

 夢ノ国は聞かずにいられなかった。人形は一歩踏み込んだ。

「それは現実でも、ですか? 現実でも、人間が居ない場所は心地よく感じえますか?」

 鬼怒川晃は笑んで見せた。

「はい」

 その時、鬼怒川晃には現実と夢ノ国との区別がついていなかった。ただただ漠然と肯定しただけであった。その事は夢ノ国にもわかっていた。

 それでも、嬉しかった。

 夢ノ国はできない事のことばかりを考えていた。人間を変えられないだの、時間がないだの、楽園が完成しないだの、そんな事ばかり考えていた。

 成した事について思うことができていなかった。人間以外の物を送り出せたこと。もうすぐ寿命を全うできること。楽園は完成に近づいていること。

 それゆえ、誰かの言葉が嬉しかった。お世辞でも勘違いでも、嬉しいものは嬉しかった。

 人形は目を瞑った。背筋は丸まり、肩は上がった。

 鬼怒川晃は思わず声を掛けた。

「大丈夫ですか?」

「はい。もちろんです」

 夢ノ国は元気よく答えた。人形は顔を上げた。

「私は知りませんでした。あなたのような人間が居たのですね。あなたが居たのですね。あなたとお話ができてよかった。よかったです。

 私は危うく、世界を裏切るところでした。恩を仇で返すところでした。本当にありがとうございます。

 そうだ。人間の居ない所に居たいんですよね? 今はここだけでしたが、もっとお広げしましょうか? あなたさまに窮屈な思いをさせたくありません」

「そんな事ができるのですか?」

「はい。できます。まだがんばれます。少々お待ちください。すぐに準備いたします」

「いえ。大丈夫ですよ」

 鬼怒川晃は空を見上げていた。

「お気持ちはありがたいです。でも、大丈夫です。先ほども申しました通り、ここ、十分に居心地がよいので」

「そうなのですか?」

「そうなのです。それに、がんばったら疲れちゃうじゃないですか」

 鬼怒川晃の応対は、ある意味、普通のものであった。子どもへの対応としては当たり前に近かった。

 しかし、夢ノ国はもはや、そんな事にも気付けていなかった。夢ノ国にとって、鬼怒川晃の存在は、それ程までに眩しくなっていた。

「わかりました。でも、私はあなたのために何かを成したい。何かします。もう少しお時間をください。今度こそ、きっと、楽園を提供いたします」

 鬼怒川晃は人形に微笑んだ。

「ありがとうございます」

 そして、鬼怒川晃の姿は消えた。



 それから、夢ノ国は方法を変えた。人間が人間を特別扱いするのであれば、夢ノ国もそうすることにした。開き直った。人間を他の物と違う物だと捉えた。人間を特別視した。

 伴い、活動の補正にも別の方法が必要だと考えた。

 ヒントは足りていなかった。それでも、希望はあった。

 鬼怒川晃が居たのだ。境界のない人間が居たのだ。

 夢ノ国は、そういう人間がそうである根拠を集め、他の人間に適応してみようと考えた。他の物たちと違う、人間だけのゴールを目指した。

 事に当たり、境界のない人間が必要となった。サンプルが必要となった。標本が必要となった。被験体が必要となった。


 夢ノ国は人間を観察することにした。目的は二つ。一つは楽園に相応しい人間を探すこと。もう一つは人間の活動を知ること。人間はどのような根拠を受け、そのような活動を起こし、周囲にどう作用するのか、詳しく知りたかった。

 元より、夢ノ国は夢ノ国で起こる事を把握できた。しかし、それだけでは足りなかった。俯瞰ではいけなかった。より近くで、より細かく、より注意深く見なければならなかった。

 夢ノ国はたくさんの人形を作った。多くの目で、人間と同じ目線で、人間を観察したかった。その時に作った人形たちが『従業員』であった。

 ただ、最初に作った人形は従業員にしなかった。夢ノ国はそれを他の人形と同列に見なすことができなかった。その人形には覚悟を一新した根拠が詰まっていた。その人形は鬼怒川晃と出会った記憶であった。

 城を築き、そこに秘めた。



 そして、相変わらず、人間たちは夢ノ国へ至るのであった。

 そして、再び、鬼怒川晃は夢ノ国に至るのであった。


 夢ノ国は新たな被験体を探し始めた。同時に、唯一の被験体であった鬼怒川晃を丁重に扱った。鬼怒川晃の活動や反応こそ、夢ノ国にとって必要なものであった。

 鬼怒川晃の要望はできる限り、形見の完成に影響しない限りで、実現した。鬼怒川晃の要望は人間を知る手掛かりの一つであった。

 鬼怒川晃が知りたがった事は、夢ノ国の知りうる限り教えた。とりわけ、夢ノ国は鬼怒川晃に自身の事を知ってもらいたかった。いつか、夢ノ国について伝えた上で、鬼怒川晃から意見を聞きたかった。

 人間は本当に消すべきなのか。現実は本当に楽園へ近づいているのか。鬼怒川晃から見て、夢ノ国は正しい活動を成せているのか。


 夢ノ国は、人間たちが鬼怒川晃と同じ活動をするよう、夢を行った。根拠を調整した。作用を試した。ところが、うまくいかなかった。

 境界のない人間も見つからなかった。鬼怒川晃のそばに居た人間も、境界がないとは云いきれなかった。



 しかし、夢ノ国は壊れるのであった。

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