第四話(2/2) 輔翼ある日々が

 鬼怒川キヌガワヒカルはベンチに座った。

 鬼怒川晃は夢ノ国に居た。風景は変わっていたが、毎回来ている場所であった。ただ、今回、その場所に槌ノ子ツチノコ乃文ノブンは居なかった。八草ハッソウススムも居なかった。

 鬼怒川晃は槌ノ子乃文に聞きたい事があった。槌ノ子乃文が居ないのであれば、八草辷でもよかった。いずれにせよ、夢ノ国について知りたかった。

 正直な話、鬼怒川晃が夢ノ国の事々を知ったところで、何がどうなることもなかった。今まで知らずとも問題がなかったのだ。今さら知って、何か変わるはずもない。鬼怒川晃もその事はわかっている。しかし、気になったのだ。仕方がない。

 加えて、鬼怒川晃は気を紛らしたかった。

 鬼怒川晃は夢ノ国での記憶が残っていた。つまり、休眠の間も現実と変わらず、活動を続けているように感じていた。鬼怒川晃にとって、これは当たり前な事でなかった。なかなかに疲労した。せめて休眠らしさが欲しかった。

 とかく、槌ノ子乃文が現れることを当てにし、鬼怒川晃はベンチに座った。


「ヒーちゃん。ヤッホー」

 槌ノ子乃文より先に、辛見ツラミクラが現れた。鬼怒川晃は小さく手を振って応えた。辛見伖には羽田ハネダ共輔キョウスケが付き添っていた。

 実のところ、鬼怒川晃は羽田共輔をよく知らなかった。槌ノ子乃文や八草辷と話していた時も、羽田共輔だけは早々に去っていた。鬼怒川晃は羽田共輔と話した記憶が一度分しかなかった。

 鬼怒川晃が羽田共輔について知っている事は、夢ノ国の従業員であること。不審なこと。それくらいであった。

「辛見さん、いつも羽田さんに連れて来てもらってるよね」

「うん。そうだけど、どうしたの?」

「そろそろ一人で来られないのかなって思って」

「言われてみれば」

 辛見伖は首を傾げた。

「だけど、うーん。なんだか、道が覚えられないんだよね。そう入り組んでもいないんだけど…」

 答えは辛見伖の知らない所にあった。

「ヒーさま。辛見さま。横から失礼いたします」

 鬼怒川晃と辛見伖は羽田共輔に目を遣った。羽田共輔はどことなく得意げであった。

「根拠は夢ノ国の活動にあるのです。夢ノ国はその形を頻繁に変えております。それゆえ、従業員ほど慣れねば、目的地に辿り着くことすら困難なのです」

「「なるほど」」

 鬼怒川晃は納得して頷いた。夢ノ国の形が変わることは、槌ノ子乃文から聞いたことがあった。したがって、羽田共輔の説明も信用できた。

 ただ、今まで通って来た道が変わったことはなかったな、とも思っていた。

 辛見伖はよくわからないまま頷いていた。

「じゃあ、慣れればいいんですね!」

 辛見伖はキメ顔を向けた。羽田共輔は困ったように笑んだ。

「そうかもしれませんね。まあ。この先、その必要はないのですけど、ね」

「じゃあ、羽田さん。今後ともよろしくお願いします」

 辛見伖はぺこりと頭を下げた。鬼怒川晃は苦笑いした。羽田共輔の苦笑も大して変化しないままであった。


 辛見伖は顔を上げ、周囲を見渡した。

「ところで、槌ノ子さんとスーちゃんは居ないんですか?」

「『スーちゃん』?」

「八草さんのことです」

 鬼怒川晃は羽田共輔に伝えた。辛見伖も嬉しそうに答えた。

「はい。『スベル』だから『スーちゃん』です」

「ああ。そういう…」

 羽田共輔は笑んで見せた。

「スベルさんは現在、城に居ます。槌ノ子さんはその付き添いです」

「城?」

 辛見伖は聞き慣れない単語を復唱した。

「城は姫の居る場所です」

「姫?」

「姫は姫です」

 羽田共輔はこれでも真面目に答えていた。鬼怒川晃は辛見伖が理解できるように伝えた。

「姫さまは夢ノ国のお偉いさま」

「へー」

「スベルさんはその姫に呼ばれました」

 辛見伖は鬼怒川晃の隣に座った。

「スーちゃん、何か悪い事でもしたんですか?」

「いえ、スベルさんは悪くありませんよ。誰も悪くありません。そうですね。どこから話すべきでしょうか…」

 羽田共輔はベンチの方を見ていた。辛見伖と鬼怒川晃の方を見ていた。しかし、辛見伖のことも鬼怒川晃のことも見ていなかった。辛見伖や鬼怒川晃の頭より少し上の辺りを見ていた。真っ直ぐ前を見ていた。視線の高さが合っていなかった。

 はたして、羽田共輔は奇妙な所から話し始めた。

「あだ名、呼び名、通り名、二つ名、またの名、名乗り名、ニックネーム、コードネーム、ハンドルネーム、ペンネーム、レッテル、異名、俗名、本名、称号、屋号、諢名、別名、仮名、偽名、実名、名称、呼称、総称、通称、別称、俗称、敬称、愛称、蔑称、一人称、…あと、自称?」

 羽田共輔は首を傾げた。辛見伖も鬼怒川晃も釣られて首を傾けた。羽田共輔は話を続けた。

「名前には色々な種類があります。そして、それぞれの名前はそれぞれ意味を持っています。存在することに関する根拠があります。存在したことに対する記憶があります。…まあ、深い意味を持たないものもありますが」

 辛見伖はわかったような、わかっていないような表情をしていた。鬼怒川晃も今一つ理解しきれていなかった。羽田共輔は依然と聞き手を見ていなかった。

「的確な名前などありません。言葉にしている時点で、「的確」だなんて評価はないのです。どれにもこれにも、正しさなんてないのです。それでも、物名は物体なのです」

 鬼怒川晃は羽田共輔に確認した。

「『名は体を表す』という事ですか?」

 辛見伖の表情もいくらか明るくなった。羽田共輔は淡々としていた。

「『名と体は連動している』のほうが近いですね。仰る通り、名は体を表します。それに加えて、体も名を表すのです。一方向ではありません。双方向なのです。いずれにせよ、言いたい事は同じなのですが…」

 ここでようやく、羽田共輔は鬼怒川晃と辛見伖を見た。鬼怒川晃は思わず背筋を伸ばした。

「つまり、『名前、大事!』という事です」

 鬼怒川晃の気が抜けた。辛見伖は再び首を傾げた。


 辛見伖は無垢な顔で尋ねた。

「それで、どうしてスーちゃんは姫さまに呼ばれたんです?」

 鬼怒川晃はハッとした。その疑問を忘れていた。ただ、仕方がないと云えば仕方がない。羽田共輔の前振りはあまりにも変質的であった。

 存外、羽田共輔はすんなりと答えた。

「スベルさんに聞きたい事があるそうです。夢ノ国には新入り従業員の意見が必要なのです。あと、スベルさんに対する希望調査もありますので」

 羽田共輔に鬼怒川晃も辛見伖もついて行けていなかった。

 辛見伖の質問。

「希望調査ってなんですか?」

 羽田共輔の答え。

「『ススム』という名前を『スベル』に変えませんか? と、いう提案です」

 羽田共輔の顔は微笑んでいるように見えた。辛見伖の表情は曇った。

「名前って、大事じゃないんですか」

 鬼怒川晃の表情も陰っていた。

「存在することに関する根拠、存在したことに対する記憶、ですか」

 かつて、八草辷は「みんな仲よく俺の名前を間違えやがって」と叫んだ。辛見伖は「『スベル』だから『スーちゃん』です」と言った。鬼怒川晃も、一度だけではあるが、八草辷を『スベル』と呼んだ。

 羽田共輔は笑顔を顔から外していた。

「あだ名にせよ、本名にせよ。愛称にせよ、蔑称にせよ。それが物名である以上は物体を表します。そして、言葉である以上、的確ではありません。

 それでも、…そうですね。『ススム』の表す『八草辷』も居れば、『スベル』の表す『八草辷』も居ます。『ススム』を表す『八草辷』も居れば、『スベル』を表す『八草辷』も居ます。

 どれもこれも正しくはありません。しかし、「間違えている」だなんて、他の誰かが云える事でもないのです。かと言い、スベルさん自身に決定権があるとも限りませんが、ね」

 羽田共輔は笑顔を被り直した。鬼怒川晃と辛見伖に目を遣った。

「まあ。ぜひとも難しくお考えください」



 辛見伖は背中を丸めていた。膝に肘を置き、重ねた両手に口を付けていた。しばらくこの座り方であった。そのため、ゆっくりと姿勢を戻さなければならない。さもなくば、頭が重くなったような痛みを生ずるであろう。

 鬼怒川晃は背凭れに寄り掛かっていた。空を見上げていた。空では七色が蠢いていた。混ざり合っていた。濁りだしていた。あるいは、すでに濁りきっていた。とにかく、鬼怒川晃は七色が蠢く空を見ていた。

 そんな辛見伖と鬼怒川晃を気に掛けつつ、羽田共輔は突っ立っていた。従業員としての活動を全うしていた。

 そこへ槌ノ子乃文が現れた。

「お待たせしました」

「あ。槌ノ子さん。お疲れ様です」

 羽田共輔は槌ノ子乃文に挨拶した。鬼怒川晃は前を見た。槌ノ子乃文は居た。八草辷は居なかった。

「うぅ…」

 うめき声が聞こえた。鬼怒川晃は横に目を遣った。辛見伖が頭を抱えていた。

「大丈夫?」

「大丈夫。しばらくしたら治ると思う」

 辛見伖は頭から手を離した。上を見て、三秒。

「うん。大丈夫。たぶん」

 辛見伖は鬼怒川晃に笑み、槌ノ子乃文に顔を向けた。

「槌ノ子さん。こんばんは」

「ええ。ようこそいらっしゃいました」

 鬼怒川晃は御辞儀だけした。槌ノ子乃文も御辞儀だけで応えた。

 早速、辛見伖は槌ノ子乃文に尋ねた。

「槌ノ子さん。スーちゃんは一緒じゃないんですか?」

「はい。スベルさんはまだ城におります」

 そして、槌ノ子乃文は鬼怒川晃に視線を向けた。

「それで、ヒーさま。突然なのですが、私と共に城へ来ていただけないでしょうか」

 鬼怒川晃は首を傾げた。

「私ですか?」

「はい。ヒーさまの御意見をお聞きしたいと、姫が申しておりまして。それゆえ、御足労願いたいのですが…」

「わかりました」

 鬼怒川晃はすんなりと承諾した。

 姫が鬼怒川晃の意見に興味を持っているという話は、以前、羽田共輔から聞いていた。加えて、鬼怒川晃も姫に会ってみたかった。なぜだか、あの鬼怒川晃が会ってみたいなどと思っていた。

「感謝します」

 槌ノ子乃文は軽く頭を下げた。

 鬼怒川晃は立ち上がった。ベンチから離れていった。その後ろで、辛見伖は元気よく手を挙げた。

「はい! はい! 私は?」

「辛見さまは私と御留守番です」

 羽田共輔が辛見伖に答えた。辛見伖は不満そうに羽田共輔を見た。羽田共輔は笑顔のままであった。

 辛見伖は諦め、鬼怒川晃に手を振った。

「ヒーちゃん。いってらー」

「はい。いってきます」

 鬼怒川晃は振り向き、手を振り返した。


「それで、槌ノ子さん。お城ってどこにあるんですか?」

 鬼怒川晃は槌ノ子乃文に尋ねた。

 城がどこにあれ、槌ノ子乃文が案内をするため、鬼怒川晃が知る必要はなかった。しかし、黙って後ろをついて行くことに、鬼怒川晃は慣れていなかった。

 槌ノ子乃文は鬼怒川晃に顔を向けなかった。そのまま、平然と前を指差した。

「あれです」

 鬼怒川晃は前を見た。

「あれですか」

 そこには城があった。鬼怒川晃は視線を動かしていたため、「いつの間に」程度の驚きであった。


 対し、辛見伖はずっと前を見ていた。

 城は忽然と現れていた。なんの前触れもなかった。うっすらと現れた訳ではなかった。画面が切り替わったかのように、元からそこにあったかのように、出現した。

 辛見伖は驚いた。否、驚いてもよかった。

「あれがお城ですか?」

 辛見伖は羽田共輔に尋ねた。辛見伖は退屈そうに足を伸ばしていた。


 鬼怒川晃は特待の対象であった。逆に云えば、鬼怒川晃以外の客は、辛見伖を含め、一般客であった。

 さて、それら一般客は夢ノ国によって記憶を編集されるが、記憶の編集には大きく二つの目的があった。

 一つ目の目的、後処理。『忘れさせる』こと。

 夢ノ国には忘れさせたい事があった。例えば、自身の存在は不都合であった。現実に残したくなかった。万物から忘れ去られるべきものと捉えている。それがどう都合悪いのかはさて置き、『忘れさせる』ことを目的とした編集は、云わば、後処理である。

 二つ目の目的、下準備。『忘れさせる』ことが後処理ならば、『覚えさせる』ことは夢ノ国の編集である。そして、下準備とは『覚えさせる』ための編集である。

 記憶の編集は夢ノ国を出る時だけでなく、夢ノ国に入る時も行われている。具体的に云うと、夢ノ国は客の記憶に制限を掛けている。制限を掛けることにより、客の持っていた記憶は曖昧になる。思い出せる事が少なくなる。現実で培った根拠が霞む。

 結果、客は赤子のようになる。赤子は目の前で何が起ころうと容易く受け入れる。今世の記憶が前世の記憶を上書きする。自覚がないままに成長する。

 辛見伖の反応が薄かった原因は記憶の編集にあった。夢ノ国で起こった事を受け入れやすくなっていた。夢ノ国での記憶が現実での記憶を塗り替え始めていた。自分が自分でなくなることに、違和感を抱かなくなっていた。

 これが記憶の編集であり、これらが『夢』である。

 鬼怒川晃には必要のない作用であった。


 羽田共輔は辛見伖に答えた。

「そうです。あれが城です。姫もスベルさんも、あちらにおります」

「へー」

 辛見伖は余計に口を尖らした。

「私ってここに居なくちゃいけないんですか? ヒーちゃんが来てない時みたいに、向こうとか歩き回っちゃダメですか?」

 辛見伖は遠くを眺めていた。羽田共輔は城の方を見ていた。

「ええ。ここで私と御留守番です」

「えー。いつもは大丈夫じゃないですか」

「いつもも大丈夫じゃなかったんですけどね。しかし、今回は特に大丈夫じゃないんです。今回、辛見さまから目を離しますと、私が大目玉を食らってしまいますので」

 辛見伖は羽田共輔に顔を向けた。

「今日、何かあるんですか?」

「夢ノ国が忙しくなるのです」

 羽田共輔は辛見伖に顔を向けた。

「ほら。ヒーさまが城に入られますよ」

 辛見伖は促されるまま城の方を見た。目を凝らした。

 鬼怒川晃と槌ノ子乃文は城の敷地に入っていった。その瞬間、城は姿を消した。鬼怒川晃や槌ノ子乃文も揃って消えた。

「ヒーちゃん?」

 辛見伖は勢いよく立ち上がった。驚き、慌てだした。鬼怒川晃の姿を探した。

 そんな辛見伖を、羽田共輔はなだめた。

「ご安心ください。城が場所を移しただけです」

「じゃあ、ヒーちゃんが消えちゃった訳じゃないんですね?」

 羽田共輔は静かに頷いた。辛見伖はふらふらと腰を下ろした。羽田共輔は辛見伖の活動を見ていた。



 城が動いても城の内部はなんともなかった。大きく揺れることも、小さく揺れることもなかった。

 当然、窓から見える風景は変わっていた。ただ、気付くような変化でもなかった。

 城は一瞬で場所を変えるため、注視していても面白い事はない。写真二枚のスライドショー。加えて、その二枚も似たような写真である。景色に溶けた建築と七色の空。眺めるにしても、楽しみ方が違う。

 鬼怒川晃は階段を上っていた。物珍しそうに内装を見回していた。

「やはりと言いますか、なんと言いますか。中も洋風なんですね」

「そうですね。和風のほうがよろしかったですか?」

 槌ノ子乃文はしれっと尋ねた。鬼怒川晃は槌ノ子乃文の発言をおかしく感じた。

「いえ。風情は揃えていただいたほうが落ち着きますが。…その。お城の内装って、そんなトッピングソースの変更みたいにできるんですか?」

 槌ノ子乃文は振り返らずに答えた。

「ええ。できますよ。姫は夢ノ国を編集できますから」

 夢ノ国の編集。その言葉を受け、鬼怒川晃は根拠を一つ思い出した。槌ノ子乃文に会いたいのだった。聞きたい事があった。

「槌ノ子さん。失礼な事をお聞きします」

 槌ノ子乃文は鬼怒川晃に目を遣った。足を止めはしなかった。

「従業員の皆さんは人間なのですか?」


 前回、八草辷は言った。「夢ノ国の編集、それゆえに俺たちは存在する」と。鬼怒川晃にはその言葉の意味が理解できないでいた。

 確かに、八草辷は従業員である。夢ノ国が機能しなければ業務ができなくなる。従業員として存在できなくなる。理に適っている。しかし、鬼怒川晃は納得しなかった。

 八草辷は『夢ノ国の編集』に限定した。『夢ノ国の活動』に関する説明を受け、「姫さまは偉大だ」と言い、その上で『夢ノ国の編集』だけを取り上げた。鬼怒川晃にはこれの意図がわからなかった。

 夢ノ国の編集は夢ノ国の形を変える活動である。辛見伖が道を覚えられないのも、城が一瞬で移動するのも、この活動が起因している。

 これに関し、槌ノ子乃文は言っていた。「人間が必要なお客さまには人間を提供します」と。夢ノ国が提供した人間とは、どのような存在であったのだろうか。客である人間同士の仲立ちを受け持ったということであろうか。

 鬼怒川晃はそれが従業員だと考えた。従業員こそが夢ノ国の提供する人間なのだと考えた。

 鬼怒川晃は従業員の正体を考える際、八草辷の言葉をヒントにした。夢ノ国が形を変えることにより、従業員は存在するのでないか。従業員は夢ノ国の一部なのでないか。だとすれば、従業員は人間なのであろうか。

 そこで鬼怒川晃は行き詰った。鬼怒川晃は人間を知らなかった。人間が何を以て『人間』と云われるのか、知らなかった。


 槌ノ子乃文は微笑み、再び前を向いた。

「せっかくです。それは姫にお尋ねなさるとよいでしょう」

 鬼怒川晃は口を噤んだ。なんとも言えなかった。

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