応援コメント

雪、とけて(十五)」への応援コメント

  • このあたりは、映像化するとおもしろそうなエピソードですね。
    「スザル?」…そんな反応になりますよね(笑)。

    それにしても、ハランシスク姫とサレの関係は、なんだか不思議ですね。お姫様と家臣、令嬢と執事、それだけではないような。幼少時に一緒に育てられたのでしたか。だからお互い兄弟姉妹のような感覚かもしれませんが、さらにそれだけでもなく。ある意味、肉親とか夫婦とか婚約者とかといった関係さえ超越した(サレには妻子がいましたよね)、さまざまな意味をひっくるめた「大切な人」だと思っているのかな、お互いに。あのマイペースな姫が、サレの首を差し出すことで静かな環境が手に入るならやりかねない? という雰囲気をかもしていた姫が、言下に「それはならん」と一蹴するなんて。サレの方でも、姫の生命を危惧している場面が、単に姫のことを「自分の命を守る道具」としてではなく、「姫に何かあったら」と考えるだけで自分の心も死んでしまいそうな、そんな大切な存在に思っている…ように見えます(サレは計算高そうですから私の見込み違いかもしれませんが)。

    青切様、こんにちは。私の住む町ではまだところどころ、踏み固められた雪が日陰で残っておりますが、日没がだんだん遅くなってきて、少し気分が明るくなってきております。とりあえず夏至までは、日が長くなってくるのがありがたいです。青切様はその先を思うとちょっと憂鬱、なのでしょうか。確かに夏至を越えたらまた日が短くなってしまいますが。とりあえず夏至までは、日がちょっとずつ長くなることが嬉しいワタシです。日が短いと気分が落ち込みがちの人間なので。

    そういえば、エピソードタイトルが「雪、とけて」ですね。なんとタイムリーな(ただ遅れて拝読しているだけですが)。

    作者からの返信

    こんにちは。三奈木さん。
    コメントありがとうございます。

    読み応えのある考察ありがとうございます。こういうコメントを頂いたときに、いちばん、書いた甲斐を感じます。
    変わった男女の関係を書いてみたかったので、こんな感じになりました。

    今日、こちらは選挙がありました。投票用紙の独特の書きごごちが好きです。