BL作品って、攻めに押し倒されるうちに相手を好きになる、みたいな展開が多いイメージがあります。
そんな中、この部長みたいな感覚はむしろリアリティを感じました。
差や違いを、自分には合わないと向き合いながらも、それを悪いもののように扱わない。
これ、すごいことだと思います。
作者からの返信
そうなんですよね。無理矢理に男に迫られている内に好きになるという展開が殆どな気がします。
このエピソードでは、いつもは社会で多数派であるヘテロセクシュアルが逆に少数派になったら、というある意味実験的な要素もあるんです。おっしゃる通り、自分の価値観に合わないものを悪として拒絶してしまわなかった所が部長のすごいところだと思います!
部長さんの言ってる事わかります。マジョリティとマイノリティの立ち位置が逆転しただけだと、本当の意味での理解には及ばないんですよね。
多数決の社会の最大の課題なのではないでしょうか。
作者からの返信
少数派の意見の方が理にかなっていることはよくありますからね。多数派が正義な現代社会では無視されがちです。