　これは双子に限った事ではないかもしれませんけど、思い付いたので書きます。

　自分と兄は漫画も小説もよく読みます。好きなジャンルは共通しているので、自然と同じ本を欲しがるのですが、そうなると双子の強みが出てきます。

　欲しい本があれば、割り勘して買えるのです。家に1冊あれば十分ですからね。本を買う時に、半分の値段ですむ。これは読書好きにとって、かなり得なのではないでしょうか。

　しかしこれ、デメリットもあるのですよ。それはどっちが先に読むか。

　当然二人とも、早く読みたいわけですからねえ。取り合ってケンカになることはありませんけど、一人が先に読んでいる間、もう一人は「早く読み終われー」と思いながら待っているわけですよ。

　しかしそんなどっちが先読む対策も、ちゃんとあります。それは複数の本を、同時に買うこと。

　それぞれ別の本を読んで、二人とも読み終わったら交換して読めば良いのです。幸い自分達は読書好き。欲しい本が２つも３つも同時に発売されることなんてざらですから、この交換システム、かなり活かされています。

　まあ中には、同じ本を2冊買うこともありますけど。

　カクヨムで交流のある人の小説が書籍化された時は二人ともすぐに読みたいですから、2冊買っちゃいます(≧▽≦)

　他に大人になってからは、ゲームも兄弟で２つ買いますね。

　一人がクリアするまでお預けは、長すぎますから。

　最近生まれて初めて買ったポケモンは、兄とは別バージョンを買って楽しんでいます。

　しかし、当然ながら全てのものを割り勘で買うわけではありません。

　自分だけが欲しがる本、兄だけが興味を持つ本はやっぱりあるわけで、そういう時はもちろん一人のお金で買います。

　しかし、しかしですよ。ここでちょっと問題があるのです。

　一人で買ったは良いですけど、その本は家に置いとくわけですから、もう一人が読む事もあるをけで。買ったのは自分だけど、その後兄もハマる事もあれば、その逆もあります。

　そうなると、お金払った方が損をするのです。読む頻度は似たようなものなのに、一人は全額払い、もう一人はただですから。

　セコい話ですけど、こんな事があるから買う前は、「これ面白いぞー。お前もほしくないかー」と、片割れにプレゼンすることはありますね。

　漫画や小説をセット買いする時なんかは特に(^_^;)

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